先週の金曜日3/8
バイトのお昼休憩中食事を済ませコーヒーを飲みながらスマホタイムに突入していた私の目に衝撃のニュースが流れてきました。
鳥山明先生の訃報です。
一瞬理解できず他の媒体でも調べそれが真実だと知り脱力しました。
今回はこの件についてただ思いを書かせていただきます。
このブログやXでは私は長らく特撮好き芸人と言うスタンスをとってきましたが、実際のところこれらにハマり出したのは私が高校くらいの頃でせいぜいオタク歴でいえば15年ってところ。
対して鳥山先生のドラゴンボールを知り好きになったのはもはや記憶にないほど昔。気づいた時には好きだったしアニメもアニマックス(若い子は知らないかな?)で穴が開くほど見ていました。
毎年貰うお年玉で単行本を買い縁日で買ってもらったドラゴンボールのポスターは今なお実家の部屋に飾ってあります。ゲームもたくさんやったし小さい頃ドラゴンボールごっこは大袈裟ではなくコミュニケーションの手段の一つでした。知らない友達にもドラゴンボールごっこやろう!と言えばすぐに一緒に遊べる。私たちの世代でいえば遊戯王やポケモンの話題に匹敵します。
成長しても僕の心には常にドラゴンボールがあり当たり前のようにドラゴンボールの例えを使ってそれが通用していたし、通用しない時は「マジか!?」と驚愕したものです。
僕にとってドラゴンボールは空気。ドラゴンボールを知らない自分が想像できないほど。もはや「好きな漫画なに?」という質問にわざわざドラゴンボールを挙げないくらいにそこにあるのが当たり前で、私の心の真ん中に常にそびえたつ巨木でした。
その世界を作ってくれ鳥山先生がもういない。この事実はいまだに自分の中でしっくり来ないというか。まさに痛恨の極みです。
鳥山先生に会ったことがあるとか、マニアで凄いレアな品を持っているとか特別な思い出があるわけじゃないんです。私は本当にどこにでもいるドラゴンボールのファンです。
でもきっと私みたいなファンが数え切れないほど世界にはいて鳥山先生がいなくなった今改めて自分にとって先生の作品がいかに強大ものだったのかを感じ取った人もまたたくさんいたと思います。
先生の逝去は辛いですがドラゴンボールの世界が終わったわけではありません。先生の思いを引き継いだ方達によって連綿とこの世界は広がり続けていくと信じています。
DAIMAにスパーキングゼロと楽しみなコンテンツもありこれらを目一杯楽しむことを誓います。
最後になりますが私の心を作ってくれたのは間違いなくドラゴンボールです。大好きです。無論これからも。
本当にありがとうございました。
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