生と死(後編)【X-MEN’97 6話感想】エグゼビアの授業とヒーローの復活

MARVEL

前回 覚えておけ【X-MEN’97 5話感想】ジーンの見た最悪のヴィジョンが今、現実となる

今までで一番生死の狭間を彷徨ったのは尿管結石の時だった男 アメイジングRYOです。

痛いよ。

アレは本当に痛い

機械鎧(オートメイル)を神経に繋ぐ時くらい痛い。黙ってらんないのよ。ずーっと呻いてました。

みんなもいっぱい水飲んで予防しような!若くてもなるからアレ!

それでは本文どうぞ

あらすじ

地球より遥かに離れた星・シーアー帝国は今シーアー同様宇宙三大帝国の一つに数えられるクリー帝国との戦争の渦中にあった。

民の不安は募り、戦争への考えも一枚岩ではない状況の中シーアーの女帝リランドラ・ネラマリから驚きの発表が。そしてその傍に立つ男の名は

一方突如現れたフクロウの怪物・アドバーサリーの嘴の攻撃で深い傷を負ったフォージ。オロロ/ストーム彼を救うべく自らの恐怖に立ち向かう。

帰ってきたエグゼビア

転載https://www.kotobukiya.co.jp/product/detail/p4934054093656/

今回最大のトピックはやはりプロフェッサーX/エグゼビアの再登場だろう。

エグゼビアが前作最終回でどうなったのかを知らない読書の方はその件について当ブログでも触れているので一読してもらえると嬉しい。

とにかく’97では漸くの初登場となった。

愛するリランドラにジョークをかましたり、翻って地球に一度戻り生徒達に会いたいと寂しさを溢したりと絶対的なX-MENのリーダーという立場から離れ1人の男となったエグゼビアの新たな側面が描かれていた。

もちろんパブリックイメージの「優れた指導者で先生である」という部分も描かれており後半ではとあるユニークな形で演出されていて面白い。

シーアー帝国

物語開始と同時に早速始まるシーアーvsクリーのスターなウォーズ。

クリー帝国はMCUファンにも馴染みがあるだろう。クリー帝国代表みたいなとこあるロナン・ジ・アキューザーも(当然)コミックに忠実な姿で登場する。

転載https://www.amazon.co.jp/マーベル-レジェンドシリーズ-Accuser-Guardians-
アクションフィギュア/dp/B0B3FZ5R9M#immersive-view_1713346446499

シーアーのインペリアルガードの中でとりわけ目立つのはグラディエーターデスバード特にグラディエーターは前作でもシーアーが絡むとかなり目立つポジションにいたので視聴済みなら記憶に残っていることだろう。デスバードリランドラの姉で邪悪な心を持つ常に白目の伝説の超クリー人であるカカロットォ(前作では普通だったのに)。

前作でアポカリプスと協力してリランドラを亡き者にし自分がシーアーの女帝となろうとしたが、今作でもまだまだ諦めていないようで…?

シーアー周りの話はデスバードが回していきそうだ。

エグゼビアがいるからと言ってシーアーが正義、クリーが悪という風な描き方にはなっておらず寧ろ三大帝国という強大な力を持つがゆえにシーアーに根付いてしまっている傲慢な考えにフォーカスを当てた件もあり個人的に好みだ。

恐怖を超えて

転載https://www.amazon.co.jp/コトブキヤ-STORM-MARVEL美少女-7スケール-PVC塗装済み完成品
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今回のもう一つの軸であるオロロフォージのストーリーについて。

2人の前に現れたアドバーサリーは他人の怒りと自己嫌悪の感情食らう魔物。

そしてオロロはミュータントである自身を、フォージは己の過去を悔やみ自己嫌悪に陥っており2人がこの怪物を退けることがそのまま今の自分を超えることに繋がるという分かりやすい強化、成長イベントだ。

加えてオロロは元より閉所恐怖症で、アドバーサリーが住む洞窟に行くことになりそっちの方面でも追い詰められて行くことに。

アドバーサリーの優しくも悪意に満ちた声色、楽な方に進めるかのように言いくるめようとするじっとりとした恐怖はCVの演技から十分に伝わってくる。

毎回書くがやはり日本語吹き替えがないのが惜しい。あればくじら氏辺りがやっていただろうか。

次回

全てが丸く治るかと思いきやそんなことはなかったぜ!

何故なら本編の時系列的にはなんと6話→5話だからだ!

5話で起きた悲劇を知ったオロロエグゼビアは…

折り返し過ぎたけど10話で収まり切るのかこの話。ひょっとして2期確定してんの?

それではまた

7話 生と死(後編)【X-MEN’97 6話感想】エグゼビアの授業とヒーローの復活

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