前回 モテンドー/生と死 (前編)【X-MEN’97 4話 感想】初の2部編成 子供と大人の物語
覚えておけないので自宅で作品を見る時にはメモ取りながら見る男 アメイジングRYOです
全部じゃないけどね。特撮作品はあらすじと大まかな展開と気になった部分をメモしながら見ています。その方が頭に入るんでね。
同じくらいの真面目さが学生時代に欲しかった…とは思わない。同じくらいの真面目さを勉強に向けられないなど知っているからね。
ネガティブ過ぎて逆に過去を振り返らない強みを見せたところで衝撃の展開を見せた第5話の本文をどうぞ
あらすじ
ミュータントの国であるジェノーシャが国連に加盟することになった
X-MENのリーダーであるマグナス/マグニートーがこの晴れの日に呼ばれアンナ/ローグとレミー/ガンビットを連れジェノーシャに
国民全てがミュータントであり外でも本来の姿を晒し自由にパワーも使い放題の国でカート/ナイトクローラーとの再会を喜ぶアンナとレミーだったが…
一方学園にはテレビ局がやってきて今回の件を含めX-MEN達へのインタビューが始まっていた
マリーとレミー
アニメX-MENでのカップリングは色々出てくるのだが中でもこのアンナとレミーの組み合わせは鉄板
チャラい雰囲気だがアンナ一筋で度々キザなセリフも吹かすレミーに、男まさりな性格でツンケンしてしまうがそんなレミーに惹かれているアンナのやり取りは前作で度々描かれ印象に残っている人も多いだろう。
間違いなく惹かれあっている2人だがアンナの触れた相手のパワーや生命力を無意識に奪ってしまうというパワーのせいで2人は直接肌を触れ合わせることが出来ない(基本アンナは手袋をしている)。
そんな事情があり一歩前へ進み次の関係になれないもののレミーの気持ちは決して変わることがないというなんとも「推せる」カップルだ。
今作ではマグナスの登場からこのカップルの空気に異変が起きており、その理由となっていたアンナとマグナスの過去が明かされる。ちなみにこの回想で描かれるマリーが可愛い!
そしてこの見てるこっちがやきもきするアン×レミに今回大きな変化が…前作から追っている人ならまさに必見だ
ドロドロ学園編
今回はマグナスを中心にしたジェノーシャサイドとスコット/サイクロプスを中心にした学園サイドでストーリーが並行して進行する作りだがジェノーシャ側が「陽」の悲惨さならば学園側は「陰」の悲惨さと言える。
第3話で解決したかに思われたとある問題が今回も例によってスコットとジーンに強烈に牙を剥きその様はさながらSFドロドロ昼ドラという前代未聞のジャンルだ。
傷心のジーンを支えるのはまたまたローガン/ウルヴァリン。この2人の関係は前述のどこか爽やかな初々しさを感じるマリーとレミーとは真逆で良くも悪くも大人の関係という感じ。
今回は恋愛絡みの描写が非常に多く各キャラが全体的に微妙に湿気を帯びているというか、アダルトな雰囲気が蔓延している。
バトル!
前述通り大人達の恋愛に比重の置かれたずっしり来る回だがバトルシーンもばっちりあるので安心して欲しい。
カート/ナイトクローラーのワープ能力は今回序盤のほんわかシーンからかなりの頻度で使われるが後半のバトル展開でも演出がかっこよく能力的にも応用が効き映像映えもしていい感じ。
マグナスのバトルは例によって気合いが入っており圧倒的な演出、構成で魅せてくれる。傷つきながらも決して引かず、同胞を見捨てず、エグゼビア/プロフェッサーXの願いを守らんと奮戦する姿は好きにならずにいられないだろう。
そしてなんといっても今回のMVPはレミー。
触れたものに破壊エネルギーをチャージする能力を今までとは違う方法で駆使するクライマックスを見届けよう
次回
前回明らかに話の途中で終わったオロロ/ストームの話に今回一切触れなかったのでもう次回がどうなるかみたいな予想が立てれません!
どうなるX-MEN’97!?
マジで見ようぜX-MEN’97!!
それではまた
コメント