寛容は絶滅 第3部【X-MEN’97 最終話】感想 迫る人類絶滅へのタイムリミット…X-MENは未来を守れるか!?

MARVEL

前回 寛容は絶滅:第2部【X-MEN’97 9話】感想 X-MEN分裂!?寛容さを捨てた〝磁界王〟が立ちはだかる…!

なんだかんだでウルヴァリンが好き!どうもアメイジングRYOです

ハイクオリティな作画と重厚な物語で毎週楽しみだったX-MEN’97も最終回…残念です

一つの好きな作品の終わりは、一つの生きる意味の死と同じ。そうやって出会いと別れを繰り返し続けて我々は「オタク」になって行くのです…

そんなX-MEN’97なんですが

続編決定です!!!!!!!⸜( ॑ ॑ )⸝ヤッフー

生きる意味さん、死んで生き返りました!

アメコミには良くあることですね!

それでは心置きなく最終回の感想を書いていきましょう

あらすじ

マグナス/マグニートーの凶行に倒れるローガン/ウルヴァリン

エグゼビア/プロフェッサーXはもはや説得ではマグナスを止められないと悟りテレパシー能力を全開にしの思考を支配、乗っ取る強硬手段に出る。

結果地球上に電気を戻すことに成功するも2は激しい意識の衝突により昏睡状態に。地球は光を取り戻すがこれにより活動停止していた無数のセンチネル・プライムが起動してしまう。

更にミュータントを殺すためのセンチネル達が何故か人間を襲い、街を破壊して行く。バスチオンゼロ・トレランス計画とは新たな種である自分センチネル以外の人もミュータントも全てを滅ぼすことだった。

X-MENは再び団結し最後の戦いに挑む!

バスチオンvs X-MEN!

転載 :X(旧Twitter)ディズニープラス公式

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まずはバトル関連から

基本的にはバスチオンとのバトルがメインとなるが前座となるのはこの方。ミスター・シニスターだ。

当ブログでもシニスターは基本やること最低な小物と書いてきたが最終回でもお見事な小物芸を披露。全くブレなくて安心する。

絶対有利な状況でバスチオンと一緒にネイサン/ケーブルを嬲り、かと思いきやバスチオンに打ち合わせと違うことされて焦り、最終的に自分が今作で一番いじめてきたやつ前作で一番いじめてきたやつにお礼参りされて退場(しかもやられる前に許しを乞うおまけ付き)という情けなさ。

擁護するとシニスターを倒したのはX-MENでも最強クラスの人で、今回の問題の約半分くらい秒で解決しちゃうチートさん。そんなやつにやられたのだから一応スーパーヴィランの面目躍如と言った感じか。個人的にこういう因果応報ですっきりやられる敵って好きだけどね。

そしてメインディッシュとなるバスチオンとのバトルだがバスチオンは今回ネイサンの機械化している腕を取り込んでパワーアップX-MENの前に立ち塞がる。熱いじゃないか。

まずはいの一番に殴りかかったのはアンナ/ローグレミー/ガンビットを奪った張本人に怒りの猛ラッシュ!

ここからロベルト/サンスポットカート/ナイトクローラージュビリースコット/サイクロプスと次々に仲間たちが参戦して行くのだが皆それぞれに能力をフルに生かした見せ場があり「こいつなんも出来なかったな」みたいなキャラがいないのも良い。

個人的にジュビリーバスチオンの攻撃を避けながら一撃を見舞うシーンが演出、作画ともに超かっこよくてお気に入り。前作第一話でX-MENに助けられたひ弱な彼女はもういない。彼女はヒーローに、X-MENジュビリーになったのだと成長を感じて目からオプティックブラスト

友、家族…絆のドラマ

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これまでは30分尺だった今作だが最終回ということで尺が10分強伸びている。そのおかげかドラマ部分もナイスな感じ。

エグゼビアマグナスはあらすじで書いた通り現実では終盤まで昏睡状態で2人の舞台は基本「マグナスの心の中」

エグゼビアのテレパシーでマグナスは心が壊れ記憶を失い、エグゼビアマグナスの心に囚われてしまいなんとかマグナスの記憶を復活させようと行動することになる。

エグゼビアは最初は教師として混乱するマグナスを慰め導き蘇らせようとするが中盤からは友として、家族として反発するに寄り添う。ついに決裂か!と思える展開があってもなんだかんだで離れることが出来ないこの2人もX-MENあるあるだろう。

でもちょっと気になったのはエグゼビアが途中で言ったこんな台詞

「心を壊すことができるのは中にいる者だけ」

私は君と一緒にいるよ。みたいなニュアンスで言ってんのかも知れないけどあんたが無理矢理入ってきただけだルォ!?と思ってしまった。あと心にいなきゃ壊せないよーアハハって意味にも見えて、こう…そういうとこやぞ教授

転載 X(旧Twitter)ディズニープラス公式

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そして今作でとにかくあらゆる方面で殴られてるサマーズさん一家のドラマも良質。

いかつい顔のおっさんというイメージが強いネイサンが父であるスコットに言葉をかけられて見せる表情はまさに父と言葉を交わす普段よりずっと幼い子供のように見えるシーンも。

複雑すぎるネイサンジーンの関係も紆余曲折を経て決着。そしてラストシーンではサマーズ一家がテレパシーで会話をするのだがテレパシーのやり取りだからこそできる演出を盛り込んでおりこれがまたナイス。

あんな人からこんな人まで!カメオ出演も多数

第8話でもそうだったが今回もカメオ出演が多数。多くのヒーローが登場した。

センチネル・プライムによって世界が同時に攻撃されるという展開上「こんな大変なことになってんのに他のヒーローは何してんの?」という疑問が出るのでそれへの解答の役割もこなしている。

8話で既に登場しているキャラは省いて例によって文字数だけで誰が登場したかお伝えしよう

3000回愛してる〇〇〇〇〇〇!

そういやドラマやってたね〇〇〇〇&〇〇〇!

映画版も割と好き〇〇〇〇〇!

スマホ見ながら運転はやめよう〇〇〇〇〇〇〇〇〇!

そのほかちょっと私のMARVEL知識ではわからないキャラもちらほら。その他サイロックブロブのようなモーフの変身という形で登場済みのキャラクターも今回は本物がちらりと登場している。

そのモーフは最終回でもファンサの化身。

今回変身したのは前作でも結構出番のあった翼竜のような姿が特徴のミュータント ソウロンとMCUに参戦が決まっているファンタスティックフォーミスターファンタスティック

次回作でもモーフの変身期待しちゃうね

最後に

この作品がやると聞いてからディズニー+で前作を全て視聴したがその価値のある素晴らしい作品だった。

一方で前作知らないと付いていけないという程ではないし、何よりアクションかっこいいし話面白いので前提知識など関係なくおすすめ!

よく分かんない!ってなったら当ブログを観ながらでも鑑賞していただければ何か役に立つかも知れませんので是非是非

続編ではどうやら今作で全然出番なかったアポカリプスにフォーカスが当たる様子?

評判いいみたいだからこのまま続けばいつか最強のコズミック・ビーイングの1人 オンスロートの件とかもアニメでやれちゃうんじゃない?観てぇ!

ということでX-MEN’97の記事はこれにて終わり!

それではまた

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