光る目【X-MEN’97 7話感想】ローグの暴走と現れる『真の敵』

MARVEL

前回 生と死(後編)【X-MEN’97 6話感想】エグゼビアの授業とヒーローの復活

X-MEN実写シリーズで一番好きなのはウルヴァリン:X-MEN ZEROな男アメイジングRYOです

ところでデッドプールウルヴァリンの予告公開されましたね!!

黄色いスーツでチビのおっさんという原作イメージのウルヴァリンからかけ離れていながら全く新しいウルヴァリンを作り上げたヒュー・ジャックマンが原作スーツのウルヴァリンやるのってなんか…凄いよね

実写もアニメも大盛り上がりのX-MEN!

今回も語って行きます

あらすじ

X-MEN達によってレミー/ガンビットの葬儀がしめやかに行われたがそこにアンナ/ローグの姿はない。

悲しみと憎しみに心をかき乱される彼女はジェノーシャセンチネルを送り込んだ犯人を探し出そうと砂漠にある米国の重要施設となる刑務所を襲撃

ハルクを捕まえるために作られたという刑務所すら怒りに燃えるアンナにとっては割り箸で作った犬小屋同然。あっという間に制圧し将軍に詰め寄る

ガイリックトラスクはどこ!」

犯人を追い詰めるべく奔走する中、X-MENは事件の裏で糸を引く真の倒すべき存在がいることを知る…

ローグの暴走

転載https://www.amazon.co.jp/
コトブキヤ-Marvel-X-Men-ローグリバース-美少女像/dp/B0C7JFLVSV

レミーマグナス/マグニートー

愛する2人を5話で失ったアンナは前述の通り今回X-MENから離れヒーローとしての立場も役割も捨て暴走。

施設を守っていた将軍の「善人のはずじゃないのか?」との問いに将軍を掴み上げて

「善人たちはジェノーシャで)殺された。生き残ったのが私よ。」

と返すのはレミー達が殺されたという意味の他にアンナの中の〝善〟も事件によって殺された=自分はすでに善人ではないという風にも取れる台詞回しだ。

そのままアンナガイリックを追って雪山の隠れ家に向かうがそこに待っていた意外な男は実は前作にも登場しているゲストキャラクター。知らないなら知らないでびっくりできるし、知っていたら「まあ出てくるよね(ニヤリ)」と出来るサプライズだ。

ちなみにこのゲスト、アンナに物凄い嫌がらせを受けることに…。

そんな傷心の彼女を癒すのはやはり彼女の家族たるX-MENだ。新たにチームに加わった聖人 カート/ナイトクローラーは傷だらけの彼女をそっと包んでくれる他元々教会にいたので冒頭ではレミーの葬儀を執り行う神父としても活躍。

レミーに手向ける彼の言葉は非常にグッと来る今回の見どころの一つだ。

しかしやはり正気には戻れないアンナは終盤一線を超える行動を見せてしまう。

X-MEN ジェノーシャへ

今回X-MEN達はジェノーシャにて復興活動を手伝うことになるがそこで各々にドラマが展開される。

マッコイ/ビーストやはり5話に学園にやって来たキャスターのトリッシュと瓦礫の山の中で言葉を交わすがこの時のマッコイの言葉が辛辣。状況を鑑みれば仕方ないのだが基本的に超然としていて仙人のように達観している感のあるマッコイの言葉だけに中々くるものがある。

転載https://www.amazon.co.jp/Iron-Studios-
マーベル-ミニコ-コレクターフィギュア/dp/B09C7HG6M4

ロベルトは今回の事件をきっかけにジュビリーの勧めもあり親に自分がミュータントであると告白することに。この2人のサイドストーリーは1話からゆっくりと確実に進んでいるが最終的にロベルトがどうなるのか読めない。

スコット/サイクロプスジーンの2人は復興作業の中でマデリンを失ったことの大きさを再び感じることになるのだがジーンマデリンがいなくなったことを実際のところどう感じているのか。

個人的には内心安心している部分があるのでは?と言動や表情から感じた。しかしそんな安心も一瞬。ジーン、今回もメンタルボッコボコにされていると思われるシーンがたっぷり…特にとあるキャラからの一言がかなりショック

真なる〝黒幕〟

マスターモールドを隠しセンチネルを人間にばら撒いたガイリック、センチネルらの製造を再開したトラスクスコットジーンネイサンを引き裂いたミスター・シニスター。今作で暗躍する全てのヴィラン達を裏で操るX-MEN’97最大のスーパーヴィランが登場した。

作中ではまだ名前は出ておらず私自身知らないキャラだったので調べたところその正体は…

バスチオン

転載https://en.m.wikipedia.org/
wiki/Bastion_(comics)

出自に関しては省くがざっくり言うなら人間版マスターモールドだ。

X-MEN’97は全10話とのことなので尺を考えてもラスボスはこいつで決まりと思われる。

数多のヴィランの敗北から学び進化したというバスチオンの語り口は余裕たっぷりで非常に強そう。今回最後の不可解な行動も何をしてくるか分からない怖さがある。

何より今回バスチオンが繰り出して来た新兵器がべらぼうに強い!このバトルシーンは例によってクオリティが高く満足度も◎

この新兵器より遥かに強いんだと思うと最終章が今から楽しみだ。

次回

黒幕も現れ物語はまさにクライマックス!

無数に張り巡らされる各キャラクター達の物語の糸がどのように結末を編み上げるのか

てかシーズン2決まってたりする?

めちゃくちゃ評価高いらしいから続編もウェルカムよ!

アポカリプスとかとも決着ついてないしな!

それではまた

次回 寛容は絶滅 第一部【X-MEN’97 8話】感想 最終章開幕!未来を手にするのは人か?ミュータントか?

コメント

タイトルとURLをコピーしました