心ときめけ!結集、ゴジュウジャー!【ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第7話】感想 便利すぎた男

スーパー戦隊

前回 決戦!常夏城の大冒険【ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第6話】感想 本当に欲しいもの

全スーパー戦隊展には行くつもりの男 アメイジングRYOです。

無論、超クウガ展もな!

東京ドームシティが近いのは東京住みの嬉しいところよ。

『ゴジュウジャー』の根っこに触れ、戦隊としてのゴジュウジャーの誕生ともなった第7話のことをあれこれ言っていきましょうか

あらすじ

ゴジュウジャーを救いMr.シャイニングナイフ&Mrs.スイートケークを撃退した大獣神、そしてそれを操るティラノレンジャーは何も言わず立ち去ってしまう。

後日、テガソードの里でなんて事のない理由から揉め出した竜儀禽次郎の元にそのティラノレンジャーの正体である指輪の戦士 往歳巡がやってきた。

戦隊考古学者だという巡は指輪の戦士の中で唯一ゴジュウジャーだけが本来の『戦隊』になりうる5人なのだと話しその為に3人を鍛えるというのだが…

一方探偵としての調査中の角乃とそれに付きまとう陸王の2人はときめきノーワン会敵。

陸王ときめきノーワン「ときめきナンバーワンバトル」が始まる!


スーパー便利キャラ 往歳巡と謎のライバルキャラ登場

転載:https://www.toei.co.jp/entertainment/tv/gozyuger/episode-guide/detail/1245461_4083.html

『戦隊』という概念をゴジュウジャーに教える

・世界観設定の説明

・指輪を一気に二つくれる

『復元(リゲイン)』という作劇上便利な能力持ち

・名乗りをやらせる

・DXロボユニバースの販促

・敵側の新キャラのやられ役になる

このキャラ今回だけでめちゃくちゃ働いてる…!

まずは短い尺の中でバラバラだったゴジュウジャー戦隊らしく整形してくれたりと色々便利すぎたゲストキャラクター 巡周りについて語っていきたい。

キャラクターとしては結構好きだったな。指輪の戦士でありながらライバルというよりは司令官ポジションというかおやっさんポジションというかとにかくそんな感じで一歩引いて吠達を導いてくれるキャラだったし、好きってよりは嫌いになる要素がない。

謎に包まれていたユニバース大戦周りの話や基本設定を戦隊考古学者というよく考えると訳のわからん仕事だがなんか説得力はある立場を持って色々と説明してくれた。

劇中の台詞からユニバース大戦『ゴジュウジャー』世界では神話らしいし現実にも神話を調べる神話学ってのがあるから多分戦隊考古学者ってのは神話学者、研究者の派生なんだろう。多分。

指輪を奪い合い願いを叶えるという個人競技的な争奪戦のルール上自分以外全員ライバルという認識になるのは当たり前で「ゴジュウジャーは本来は戦隊というチーム」という発想に至らないのは自然。まして戦隊という概念すら登場人物のほとんどが知らない訳だし。

というか仮にテガソード様ゴジュウジャーには戦隊でいて欲しいから分かりやすくそこだけは色分けしたんだとしたら完全個人競技な指輪争奪戦やらせてんのと矛盾してるよね。個人で争わせたいのか、チーム組んで欲しいのかどっちなんだよ!っていう。

まあこの辺りはまだまだこれから説明されていくところなんだろうな。

の固有能力である復元は相当便利な使われ方しそう。本来ロボの墓場で眠っている筈の大獣神をいつでも呼び出せるって時点で基本設定を壊せる便利能力だし。「復元」なのに「壊せる」とはこれいかに。

そして今回ウルフドンモモタロウにチェンジして召喚(サモン)を使ったことで「指輪が他の者に渡った場合、契約者の持っていた固有能力も指輪の所持者が使える」と確定したのでジュウレンジャーリング手に入れた時点で復元し放題ということになるのも確定。

そりゃ一回敵に奪われる展開にするわな…味方側が持ってちゃいけないレベルのご都合能力だし。

指輪の戦士という立場を超えてゴジュウジャーに献身的に戦隊とはなんぞやと教え、最後には共に戦ってくれた気の良いあんちゃんだっただがその背中を凶弾が貫く…!

しゃあないよな!ちょっといつまでもいていいキャラじゃ無いわ!

多分、がいるとこの作品の難易度がハードからベリーイージー以下になるレベルの便利キャラだし!

撃ったのは中々イカした新キャラ その名もリングハンター・ガリュード

いいね〜。〇〇ハンターとか〇〇キラーってのは戦隊のライバルキャラの定番だし。今も宇宙ではドン・キラードン・キラー・キラーが戦っているのだ。

頭に銃がまんまついてるデザインに加えて目は大きな✖️印。◯が大きなファクターになっているゴジュウジャーに対しての✖️ってことかね。

なんでも例のブライダンの女王 テガジューンの力で生み出された戦士なんだとか。やっぱりあの女王様テガソード様の嫁では…?

ちなみにジューンってのはジューンブライドが由来だろうが更にいうとジューンブライドの語源は女性の結婚生活を守護する女神 ユーノー(ラテン語でJuno)なのでそれと掛けたネーミングだね。

話がすっかりそれたがとにかくいろんな面で便利すぎた巡。指輪争奪戦からは多分脱落だろうが命だけは助かって欲しいものだ。

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ときめきバトル!陸王と角乃の接近!

転載:https://www.toei.co.jp/entertainment/tv/gozyuger/episode-guide/detail/1245511_4083.html

続いてもう一つのストーリー 陸王ときめきノーワンとのバトルと角乃について。

…まずちょっと思ったのは今回の話って「ゴジュウジャー戦隊というチームである」と5人が知るってのが肝で、今後ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーとして活動する上での重要な理由付けの回なんだから陸王角乃に別軸の話をやらせちゃったのどうなんだと感じた。

オムライスは5色揃ったかも知れないけど作ったのは3人なわけでこれもモヤるし、せっかくだし5人がバラバラなところにがやって来て教えを説いて皆でオムライス作って一緒に戦う意味を知る回で良かったんじゃないかな、と。

まあ角乃陸王は例の緒乙誘拐事件とか灰眼の男関連の別軸のストーリーがあるのは分かってるから今後の展開の為にこの回で2人の関係性の強化をやっておきたかったのかなとか色々考えられはするんだけどね。

陸王と激しいときめきバトルを繰り広げたときめきノーワンのcv.を演じたのはご存知 緑川光さん。戦隊的には『リュウソウジャー』ワイズルーが記憶に新しいか。

陸王ときめきノーワンは共に互いの実力を認め合ったりといいライバル感が出ていたのがこれまでのノーワンとの違いで好きなポイント。スポーツマンシップのある奴は何だかんだで好きになれるな。

蝉ドンがちょっと強烈過ぎたな。ときめくってか悲鳴あげるわアレされたら。

審査員が全員ブライダンというどう考えても成立しない対決の筈なのに最後は満場一致でときめきノーワンが負けるの笑う。ブーケ嬢リクオニストだからしゃあないし、シャイニングナイフはやきもちでときめきノーワンアンチになってたから分かるがファンだと言っていたスイートケークまで…。

あと今回って何気に昔懐かしいスーパー戦隊名物のヒロイン七変化でもあったな。というのもときめきバトルであらゆるシチュエーションに合わせて角乃が着替えさせられているのだ。去年の未来は毎回バイトが違うから一年通して七変化してたみたいなとこあるけど、この手の七変化回ってもうあんまり見なくなったよな。

海岸での陸王の告白はキザっぽい台詞回しが非常に敏樹感あって亜樹子さんにも継承されてるなって感じた。特にガラス玉の件。あと海岸×男女ってシチュも敏樹を感じる。

謎の多かった陸王の過去も少しずつ見えて来て陸王角乃のドラマにも注目していきたい。

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次回

指輪狩りの戦士 リングハンター・ガリュード登場!

の兄 クオンの登場でゴジュウジャーを裏切る!?

そして待望の(?)復活!キングキャンデラー再び地上へ!

それではまた

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