前回 レッツ探索!102体目と兄の想い【仮面ライダーガッチャード42話】感想 令和にカメバズーカ!?
今朝はIHで作ったパンケーキにアイスを乗せてアイアイを聴きながらアイプリを観た男アメイジングRYOです
あいとぅいまてん。嘘です。アイプリは観ました。みつきちゃんが好き。
さあ、撮影順的には映画の直前に撮っていたというガッチャード43話を語って行きます
あらすじ
マルガム化を解かれ気絶していた真美は目を覚まし、宝太郎達に自分とグリオンが共同研究を行っていた仲間だったこと、彼に心酔していたこと、グリオンの本性を知り距離を取るために金剛ラボラトリーを作ったことを話す
グリオンは研究を狙い必ずやってくる…
その言葉の直後件のグリオンにラボが見つかり結界が破られてしまった!
デイブレイク未来への収束!?出現ドレットルーパー零式
複製されたグリオンの意思を宿しAIで制御することで変身者すら不要となったドレッド ドレットルーパー零式
あれ?ドレットルーパーって…
映画のやつだ!
劇場版でのドレットルーパーの登場自体は以前から発表されていたが本編にてそのプロトタイプ、試作機とも言える零式が登場するのは読めなかった。
見た目が普通にドレッド零式と同じだし予告見た段階ではてっきり鍵一辺りが無理矢理変身させられるパターンかと…
ところで気になったことが
その前にここでもう一度設定を再確認する
デイブレイクによれば5年後にグリオンは世界の半分を掌握し人もケミーも滅びる運命を辿る。
それこそがデイブレイクの生きる未来の世界であり劇場版の舞台なわけだ。
天下を取った未来グリオンは今回のグリオン同様ドレッドをAI制御するドレットルーパー開発に着手し成功。量産にも成功し軍式なるバージョンアップにまで成功している。
しかしデイブレイクが干渉したことで過去(本編)はデイブレイク世界とは違う道を辿りグリオンは倒された。
が、残念ながらグリオンがI’ll be backしたことで今回ドレットルーパーが誕生してしまった。
つまりはグリオンが生きている限りデイブレイクの絶望の未来に至る可能性が残り続けてしまうということ。ここからでも最悪の未来に収束してしまう可能性が大いにあるのでは!?
というのが私の気になったことだ
もしそうならひょっとして…
このライダーも本編参戦ありうる?
まあメタ読みだが映画で大ボスやるグリオンが本編でもラスボスってのは考えづらいかな?とは思うが
因みにだがドレッドが変身者無しで動き出すってフラグは実は13話の段階であったのにお気付きだろうか
スーパーガッチャード ユーフォーエックスがドレッドと錆丸を分離した後、変身者のいなくなった筈のドレッドが動いてガッチャードに向かって行っている。
その後の15話でクロトーとドレッドを分離させた後もドレッドだけで動くシーンがある。
ドレッドライバーは元々グリオンお手製のドライバーなのでもしかするとグリオンは初めからドレッドを変身者不要の兵士にすることを考えていたのかもしれない。
鶴原兄弟それぞれの戦い
今回のメインテーマは鶴原兄弟の確執と和解
まずアイザックの口調がやけにぶっきらぼうな理由が鍵一の人格をベースに作った初号機だからという理由付けは良かったと思う。
そして渾身の錆丸生身アクションシーン
一切のスタント無し全て錆丸役の冨岡さんがやり切ったそうで。足で挟んでドレッド投げるシーンとか最後のスライディング斬りとかかなりダイナミックな動きもしていて簡単なアクションというわけでは無いのもあり見応えも十分。
てか改めて頑張れば仮面ライダー倒せる非変身者ってなんだよ強過ぎる。
これまでシリーズの非変身者の強者といえば初代の滝さんやRXの響子ちゃん、クウガの一条さんがいたが間違いなく先輩ズも仲間入りだ。てかその辺のメンツはあくまでサポーターだけど今回の錆丸とか変身してないだけでやってることほぼ仮面ライダーだし。
鍵一の方はというと「守りたかった」という本音に対して錆丸への拒絶がちょっと強過ぎて微妙に感情移入しにくかったのだが…
・錆丸を守りたい
・弟の才能への嫉妬
・所長がグリオンと繋がってるのを知ってる
・やってる研究の成果が中々出ないことから来る焦燥感
・長年の罪悪感
と色んな原因が重なって蓄積したマイナス感情と本音がぐちゃぐちゃになってもはや正気ではなかったと考えれば納得できる範囲か。
ところで兄弟でケミーという命を生み出したが不完全でドロドロってあの有名錬金術漫画を思い出すよねキーミノテデーキーリサイテー♫
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謎は謎のまま…真美とグリオンの✖️✖️
絶対とんでもないドロドロ展開あるぞ…
と構えていたら結局詳細は描かれなかった真美とグリオンの「関係」
しかし個人的には不思議な満足度があったなと感じた。
作中だと真美はグリオンと研究仲間で彼の研究に心酔していたがクソやば金ピカ野朗と分かり秘密のラボを作って距離を置いた、とだけ説明したが…
まあ、絶対それだけじゃ無いよね。前回、今回の描写から見ても間違いなく。
学生相手だし「そこ」をはぐらかして説明したようにも見えてかえって生々しさが増したように思う。
グリオンが真美にそっと何を囁いたのか…
それは2人にしか分からないまま終わるというのもいい意味で気持ち悪くてナイス
こちら側でどう捉えてもいいってことだルォ!?
普通に考えれば「今までご苦労」とか真美を捨てるようなことを言ってそうだが
ただグリオンって冥黒王に作られた人形の割に、アトロポスという人形を作り「娘」と呼んだり、金に執着してたり、冥黒王達を「人外に成り果てた」って小馬鹿にしてたり人に憧れてると取れるようなシーン多いから本気で人を、真美を愛していた可能性も…?
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次回
いけない!加治木の脳いじりすぎちった!
とりあえず押し入れにぶち込むように封印されてきた加治木の記憶が爆発寸前!
そしてまさかの聖さん再登場
おそらく!いや、間違いなく最後の加治木回だ!
それではまた
次回 ディープな記憶が開く時【仮面ライダーガッチャード44話】感想 ヴェノムマリナー生きとったんかワレ!
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