欺く【仮面ライダーゼッツ Case29】感想 用意された「愛」

仮面ライダー

前回 荒れる【仮面ライダーゼッツ Case28】感想 仲良しまで秒読み?

仮面ライダー55周年の情報量に流され漂流する男 アメイジングRYOです。

『シン・仮面ライダー』のような新たな映画レーベルの誕生にアニメ仮面ライダー本格始動

『カブト』の完全新作やソシャゲの開発決定、果ては新TVシリーズ『マイス』の発表…

あたしゃ職場で仕事しながら打ち震えてましたよ。

『マイス』はネズミライダー説が巷では濃厚な様子。確かにメジャーな生き物なのにライダーに全然いないんだよな。『ギーツ』のチュータくらいか。

大発表の数々で先のことも気になるがこっちもめちゃくちゃ面白いぞ!29話を語っていきましょう。

あらすじ

Save the cat(猫を救え)

は眠りエージェントゼッツとして今夜も誰かの夢に潜入しナイトメアを倒すミッションを遂行する…筈だった。

夢に入っただったがその姿はいつもと変わらぬ冴えない好青年。代わりに目の前にはエージェント衣装に身を包んだ美浪が立っていたのだ。

勝手の違う世界観に戸惑いながらエージェント美浪に同行し彼女の猫探しミッションを手伝うことになる。

一方、ナイトメアの監獄に囚われたノクスジークによる残酷なゲームに参加させられ窮地に陥っていた。

地獄のSPY×FAMILY 万津美浪の正体

転載:https://www.kamen-rider-official.com/zeztz/case29/

新OP・旧OP共に「闇に光る猫の目」というカットが差し込まれていたり、27話では分かりやすく美浪の猫の形のアクセサリーがアップで映ったりしていて猫が何かしら重要な役割を持つこと、そしてその猫とは美浪であるというのは視聴者にも分かりやすくなっていた。

しかしそれでもこの展開はちょっと考えて無かったね。

万津美浪の妹ではなく、そういう役割を与えられたCODEのスパイ。偽りの家族だったのだ。

びっくりしたな。美浪がエージェントになるんじゃないか?って予想を目にしたことはあったがむしろ逆。よりずっと前から美浪はエージェントだった。

エージェントに憧れた思いも夢もそこまでの道のりもたった1人の家族すらも全てはCODEに作られ用意されたものでしか無く、という人間自身は本当に何も持っていないのエグい。CODEの闇が深すぎる。

与えられた役割を遂行するって意味ではねむ美浪は同じなんだな。夢と現実でそれぞれヒロインがいる作りだったが実は思いもよらない共通点があったんだ。

しかし単純に美浪が全てを知っているCODEの手の者と考えると予知夢でのゼロを引っ叩いた件をはじめ、いくつかイマイチしっくり来ない部分がある。おそらくにも美浪にも「相手が身内である」と思い込む暗示みたいのが施されてるんじゃないか?

少なくともにはそういう処置がされてないと急に生えて来た妹を受け入れられない筈。美浪は微妙だけど。

とはいえ逆に「美浪を一般人の身内と思い込んでいる」と考えるとそれはそれでしっくり来ない場面がある。この辺りは次回の答え合わせ待ちだね。

「莫はあくまで一般人」「悪夢みたいな現実に見舞われて生きていられるだけ幸せでしょ?」と過保護気味な発言をしきりに繰り返していた前半も真実が分かった今味わいが変わってくる。ゼッツにするのが目的だけどそれを否定したい気持ちがあったのかな。

ジークにいじられる前の美浪本人の悪夢は「を失うこと」だったみたいだし相当情が湧いているのは間違いない。それが次回の鍵になって来そうだ。

キャットナイトメア美浪という図式になってから「Save the CAT」ってミッションの意味が大きく変わるの面白い。つまりは「美浪を救え」ってことなのね。

美浪の根幹を揺るがす真実の判明からの長らく存在を示唆されながら出てこなかったオルデルムの登場。30話はかなりハードルが上がっているが是非悠々飛び越えて欲しいところだ。

ポエムメッシュおじさんから頼れるメッシュおじさんに変身!

転載:https://www.kamen-rider-official.com/zeztz/case29/

前回莫にいじられてムッとする可愛いらしさを見せたノクス

今回はの気付いていない真実を伝えジークの相手までする実力を見せてくれた。

「ナイトメアは万津美浪だ」「ジークによって悪夢を変えられんだ」「万津美浪はCODEだ」と単刀直入に重要な情報をポイポイ投げてくれるその姿にかつての何言ってんのか分からん遠回しポエム野郎の面影はない。

今のノクスは正真正銘頼れる2号だ!

CODEへの復讐に関してはCODEがだいぶクソなのが明確になって来たからもはや止める必要はない。となるとマジでノクスの不安材料ってもうレディとの繋がりだけだな。

監獄での戦闘中に突然ノクスドライバーが出て来て慌てて変身したはずなのにあの厨二真っ只中みたいなポージングをアドリブでこなすのは笑ってしまった。前から考えてたんですか?あのポーズ。

調査パートでもノクスは大活躍。

今回の美浪の件で焦っていたのもあってとにかくナイトメアを倒そう。夢主の深層心理とか悪夢とかどうでもいいよってメンタルになっていた中、ノクスは1人少ない情報から美浪夢主と推測し万津家に行って無事心の扉を発見し更にそこから美浪の悪夢が改変されたことに気付き、兄が妹を殺すという最悪の事態を回避した。

さすが元コードナンバー:フォー夢主のことを知るという基本を怠らない姿は歴戦のエージェントだ。

「結局ナイトメアを倒せばいいんだから深層心理とかどうでも良くない?」って1クール目の頃から思う時あったけど相手のことを知らずにただナイトメアだけ追ってると今回みたいな悲劇が起きかねないから夢主を知ることは大事なんだと分かったのも気持ちがいい。

ところでガンナイトメアが牢獄に捕まっていたけど思えば1話(予知夢)のガン戦ってなんだったんだろうね。現実でゼッツガンと戦ってない?戦ってるんだとしたら捕まってるのはおかしいよね?

極めてトリッキーな構造の作品ゆえ1話の敵が1番謎が多いというおかしなことになっている。

『エージェント美浪』は見といた方がいい?

転載:https://www.toei.co.jp/entertainment/news/detail/1246724_3483.html

今回の衝撃の真実を受けて私はTTFCで配信中の『エージェント美浪』を一気見した。

キャットナイトメアの初出はこれだったりするし『エージェント美浪』ってタイトルが今にしてみればめちゃくちゃネタバレだし本編と何か重要なリンクをするんじゃないかと思ってのことだ。

1話辺り長くて3分程度、短ければ2分弱の超ミニストーリーなのでそんなに時間はかからない。倍速にすりゃ15分くらいで全部見れるんじゃないかな。

内容としては美浪の日常を描く短編で

ある日美浪は夢にキャットナイトメアが出現するようになり悩まされることになる。しかしに心配はかけられないのでゼロに相談したところ「夢主の精神状態がナイトメアに影響する」と教えられた。ならば日常生活から不安を取り除けば自然とナイトメアを退治できるはずと考えた。かくして美浪ナイトメアを倒すための日常生活が始まったがその行手には数々のトラブルが待ち受けていた!

というもの。

で、このスピンオフ見る必要があるかどうかなんだが結論からいうと…

見なくても平気!

まあ本編とのリンクはあるがそんな大事な話しないし、美浪の正体の伏線がいっぱいあるとかでもない(やけに腕っぷしが強いなど多少はあるけど)。

ただ美浪がわちゃわちゃしてるシーンがいっぱいあるから本編の真実がより辛く感じれるという効能はあったかな。

予知夢と現実で起きたルート分岐によって実は意外な人物が恩恵を受けていたと分かったり本編譲りの面白い部分もあるので時間があるなら見とけばいいいよ。

何よりさ。正直『ゼッツ』って本編が25話から一気に面白くなったじゃない?

2クール目までのフラストレーションの溜まる時期にこの毒にも薬にもならないスピンオフなんてあんまり見る気にならなかったんだ。

でもだからこそ本編めっちゃ面白くなって美浪の正体も分かった今が1番楽しく見れるタイミングだと思うんだよね。今日一気見して私はそう思った。

なのでみんなも見れるなら見よう!『エージェント美浪』

次回

美浪CODEのエージェントだった…?

愛も笑顔も共に過ごした時間も全ては欺瞞なのか…

の決断が秩序を生み出す力に変わる!

仮面ライダーゼッツ オルデルム創生!

それではまた

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