アウトサイダーズシリーズの感想は初めてな男アメイジングRYOです
このシリーズ凄いライブ感あるいわゆる瞬瞬必生な懐かしき春映画みたいな空気ながら悪のライダー達が結託し狂った正義を執行する仮面ライダーゼインに戦いを挑むという展開が面白いし、毎回毎回レジェンドライダー達が中の人込みで登場したり、過去のライダーが新形態貰ったりとフックに事欠かなくて面白いんですよ
その感想記事を今回から上げてくんですけど
次回から最終章だそうです
なん…だと…?
ま、まああくまで最終章突入ってだけで来年いっぱいくらいまではやるんじゃないかと思ってます
それでは語っていきましょう
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あらすじ
「ゼア」と「アーク」
相反する二つの人工知能が対話の末にたどり着いた結論 仮面ライダーゼロスリーはその力で仮面ライダーゼインを破った
しかしもう一歩のところで突如乱入した仮面ライダーエボルXによってゼインの変身者である桜井侑斗は救出されてしまう
侑斗は悩んでいた。このままゼインと歩むことが本当に崩壊する未来を救うことになるのか…?
一方その頃蔓延する仮面ライダークロニクルのこれ以上の波及を阻止すべく1人のアイドルが立ち上がる…!
再戦!ゼインvsゼロスリー!
まず早速今回最大の見どころを
それはゼインとゼロスリーの再戦だ
この2人はアウトサイダーズ出身のライダーなので改めて簡単に紹介を
仮面ライダーゼインは歴代仮面ライダー達の平和への願いを集結させた結果、悪・即・斬の意思に目覚めた狂ったAI「ゼイン」と変身者が一つになる事で誕生する仮面ライダー。
一切の悪意を許さずその全てを滅ぼそうとする「行きすぎた善意」もしくは「暴走する正義」の化身的存在。
そしてその変身者となるのは『仮面ライダー電王』に登場した未来の桜井侑斗。
知らない人は「は!?」と思うかもしれないがそうなんだ。これがアウトサイダーズの怖いところなんです。
対する仮面ライダーゼロスリーは人工知能「ゼア」と「アーク」が善も悪も必要なものという結論に達し2つが融合し完成した究極のゼロワン系ライダー
変身者は存在せず純粋にアークとゼアがライダーのボディを得た感じ。仮面ライダー滅亡迅雷に近いかな。
この両者はep.5でも戦ったのだが今回再戦
ゼインはライダーカードを使うことで歴代ライダーの能力や武器を借りて戦い、ゼロスリーは多次元プリンター「ザット」の力で『仮面ライダーゼロワン』に登場した全ての武器を自由に生成できる
両者の戦いは非常に派手で見応えがあるし殺陣にもこだわりを感じる
特にゼロスリーは名前と見た目で分かる通り仮面ライダーV3を意識したキャラクター故に一つ一つの動きにも気を使っていてめちゃくちゃカッコイイ
今回ゼインはギーツⅨのカードを使用するのだがこれもまさかそんな事まで!と思うくらい色々してくるし、ゼロスリーもゼロワンの集大成ライダーらしくゼロワンファンはニヤリと出来る部分が多い
何より今回一番かっこよかったのはゼロスリーの〝ライダーキック〟!
これは必見!めちゃくちゃかっこいい!
このシリーズって前述通りかなり勢いでやってる感あるんだけど脚本が高橋先生だからなのかゼロワン周りに関しては凄くちゃんとしていて、特にこのゼロスリーは本当にゼロワンの集大成って感じの先生肝入りのキャラといえる完成度なのでゼロワンファンにこそ見て欲しいな
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動き出した真の敵とエボルトぉ!
今回最大のトピック。まさかの仮面ライダーエボルの新形態 仮面ライダーエボルX
こいつは結局今回戦う事は無かったのだが次回暴れる気配をムンムンに残していった。
変身アイテムは名称不明のジーニアスボトルのカラバリを使用する。変身音声がこの系統らしくバカっぽいが癖になる。さすが金尾ボイス。
エボルのポジションは早い話が真の敵と手を結びアウトサイダーズ達の前に立ち塞がる存在
そう。このシリーズは長らくゼインを倒すのが目的として来たが今回でその意味合いが少々変わる。真の黒幕が姿を現したのだ。
これまでゼインに対抗するために悪のライダーを集めるプロジェクトアウトサイダーズを進めて来た財団X研究員のエコルとジョセフ乱堂にも新たな動きが…
まあ財団Xの奴らだしシンプルに味方ってことはないとは思っていたけどやはりか…って感じ
関係ないけどこのシリーズで酷い目に遭うことに定評のある天津垓。財団Xの手で今回もバッチリ酷い目に遭うのだがその絵面が面白いので是非見て欲しい。
ところでエボルトと言えば『仮面ライダークローズ』で宇宙に逃げて行ったのに何故地球に戻って来ているの?という疑問が持ち上がるがその理由は…
観よう!アウトサイダーズ!
(ちなみにこのエボルXの正体、実はep.5のとある台詞と矛盾してたりする)
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みーたんだぁ!なんですか〜この神々しいフォルムは!
続いてオリキャスによる登場となった岩動美空。通称みーたんについて。
まず演じる高田夏帆さんがめっちゃ大人になったって感じたね。高田さんの成長に伴いみーたんも落ち着いた大人の女性という感じに。
出番は短いながらネットアイドルという本編の設定を生かし仮面ライダークロニクルが危険なゲームだと呼びかけプレイする犠牲者を減らそうと尽力するという役割はみーたんにしか出来ない事をやっていてただ雑にオリキャス出しただけになっておらず好印象。
仮面ライダーベルナージュとかになったりはしない
ちなみにこの世界で仮面ライダークロニクルが流行っているのはゼインの仕業。
仮面ライダークロニクル(ライドプレイヤー)の力を悪用する人間を炙り出すためにわざとゲームをばら撒いたのだ。
まともな人間はプレイしないし、プレイするやつは悪党ばかり…やっぱりクソゲーですよねこれ?
最後に一つ。アウトサイダーズは極めて限定的な春映画空間に近い世界観なのでこのみーたんが正史のみーたんかは分からない。が、それでも気になってしまう。
かずみんとはその後上手くいってますか?
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次回
ついに現れた真の敵によって全ての次元に迫る危機!
ジョージ狩崎とジーン
2人の仮面ライダーオタが仕掛ける最後のゲームが幕を開ける
『仮面ライダーアウトサイダーズep.7 アウトサイダーズと最期の戦い(デザイアロワイヤル)』
12月配信決定!
それではまた
追記
ちょっと感想がこの終盤の途中からというのが気持ち悪いのでep.7配信前にこれまでのアウトサイダーズの物語を簡単にまとめた記事をアップしようと思います。
いつになるか分からないけど待っててくれよな!
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