前回 赤いギャバン【超宇宙刑事ギャバン インフィニティ 第1話】感想 その怒り、俺が預かる
二刀流キャラは二刀流でも一本は逆手持ちにしてくれると嬉しい男 アメイジングRYOです。
1番かっこいいまであるかも知れないな。二刀流で片方逆手。
あんまり具体例が浮かばないけど。
『スターウォーズ』のアソーカぐらいかな?
いいじゃん!いいじゃん!面白いじゃん!と気持ちが上がった2話を語っていきましょう。
あらすじ
ネガティヴ波動を追って多元地球Λ8018に降り立った怜慈はエモルギアを所持するテロリスト 葛見仁志を拘束するも現地のギャバンである哀哭院刹那に目をつけられてしまう。
一方、エモルギアを密売する元締めの鴉麿は逮捕された葛見の口から自分の情報が漏れることを恐れ行動を開始。
大胆にも葛見を乗せたパトカーを襲撃するのだった。鴉麿の一団と交戦する刹那だがピンチに陥り…
悔い改めて涙せよ ギャバン・ブシドーいざ推参

まずは刹那とバトル周りの話題から。
メインとなる3ギャバンのうち2人目のギャバン ブシドーが登場したがアクションに関しては割とスタンダードな二刀流で取り立てたい動きは今回は無かったかな。
ただ1話に続いて今回は刹那の生身アクションがあった辺りやはり役者陣による生アクションにはウェイトを置いてるようでそこは毎週期待できるポイントっぽいね。やはり宇宙刑事に生アクションは欠かせない。
特に刹那は木刀があるから他のキャラとは被らない動きも見せてくれそうだ。
元は戦争用のロボットで機械の身でありながら感情を司るエモルギア(しかも本人は泣けないのに哀しみ担当)とギャバンの名を与えられている設定や回想に登場した顔が同じな2人の女性など掘り下げるポイントが既に怜慈より多そうだったりと今後ドラマ次第ですごい人気になりそうな気配がビンビン。今回だけだとパンチが足りなかったが期待値がめちゃくちゃ高いキャラじゃないかな。
機械なのに痛みを感じ、すぐに再生するけどちゃんと傷つくしご丁寧に血まで出るディテールの細かさに刹那は「戦場だと役に立つ」って言ってたが考えてみると中々エグいなと思った。
痛みを感じれば自分が受けたダメージがどれだけヤバいかを把握できるし、痛みで顔が歪み血が出れば戦っている相手は思わず攻撃を躊躇うかも知れない。で、その隙を突き斬るわけだ。自分に情けをかけた敵を。
怜慈が「お前を作ったやつはいい性格してる」って言ってたが全くその通り。後に開発者とか刹那の後発に作られた最新モデルの戦争ロボも出てきそうだな。
個人的に今回1番記憶に残ったアクションは高所から捻り加えながらダイブするインフィニティかな。あれめっちゃかっこよかった。
あと怜慈関連でいうと
「来た来た。悪党の定番台詞。俺にそういうこと言わねぇ方がいい。何すっか分んねぇぞ…!」
ここね。ここ好き。ヘラっとした喋り出しから一転、最後の一文だけ卑劣な悪党への怒りを露わにしてドス効かせてるのが凄く良かった。
拳にフッと息をかけるポーズからの顔を映さず声だけで怜慈の怒りを表現するのが素敵だ。
今回は色々悩んでる刹那に行動で自分の為に動くことの大事さを伝えたり頼れる先輩のようなムーブまでしてて本当に万人受けする主人公だと思うよ。
おい、蒸着しろよ 強烈悪人 鴉麿出現

正直に言おう。
前項で刹那のドラマは期待値高いとか、怜慈は人気出そうとか色々書いたが正直今回1番俺の心を震わせてくれたのは鴉麿だ。
いや、凄かったな。うん。あの完成度の高さよ。しかもアレで単発ゲストなの信じられる?
演じたのは吉本興業所属のタレント宮下雄也さん。舞台俳優だがどちらかというと『遊戯王5D’s』の遊星の人のイメージが強い。
遊星の中の人はイメージとは全然違う吉本の人ってのを知識として知ってはいたがちゃんと演技を見るのは初めてだった。しかしいやはや恐れ入った。
あんな今時創作でも中々お目にかかれないレベルの「お主も悪よのう」系の悪党をビジュアルから喋りまで100点でやり切ってて圧倒されたね。
しかもあのビジュアルでパワードギアみたいなんつけて自分からギャバンと殴りに行ったり終始大活躍。ダークライダーならぬダークギャバンのデス・ギャバンとか超かっこよくて注目株のキャラクターも初登場だったのに「そんなことより今は鴉麿を映せ!」って思っちゃったよ。
てかいかにも用心棒風のデス・ギャバンがいるのに自分から殴りに行くのがやっぱりだいぶ面白いと思う。
ボス「麻呂のことがバレるのは嫌だなぁ(チラッ)」
用心棒「自分で行ったらどっすか?」
ボス「フハハハハ(出勤)」
なんだこの流れ。
刹那が古風な喋り方だしその刹那の敵だからあんな喋りにしたのかなと予測できるがその刹那を食ってたよ完全に。ただ古風なんじゃなく「おぜぜ」「お漏らし」など絶妙な幼児言葉を交えてるのがなんとも言えない気持ち悪さを演出していてこれは脚本家先生の台詞作りが上手い。
鴉麿みたいな個性的な人間の悪党が怪人と遜色ない扱いでギャバン達と殴り合ってるだけで戦隊や仮面ライダーとも違う空気を出せるしこれは続けて欲しいね。まあ癖強犯罪者がメインの敵ってどちらかというとレスキューポリスシリーズっぽいが。
鴉麿のキャラの強さに押されて怪人のエモンズが1話のやつとスーツ使い回しでだいぶ影薄いけどまあそのうちあいつもパワーアップするでしょう。
それに一緒に出てくる人間の犯罪者が濃いならエモンズは無個性でも問題ないと思うんだよね。
ファッションでトップスが派手ならパンツは地味目にするとかあるらしいし同じことよ。
差別化・オマージュ・目新しさ

スーパー戦隊や仮面ライダーとの差別化は出来るのか!?
って結構深刻に考えてたけど、正直2話まで見た段階で既に割とやれてんじゃない?って思ってるわ。
やっぱり『ギャバン』のフォーマットを上手く令和的に再現や改良を加えながら端々に仕込んでるのが効いてる。少なくとも「ただのギャバンレンジャーじゃん」にはなってない。そりゃ戦隊と付合する部分もあるけどさ。
というわけで最後は今回気になったポイントをザッと書いていく。
前項でも書いたが積極的に人間の犯罪者がバリバリ出張ってギャバンとやり合うのはこの令和ではかなり新鮮に映るしいいと思う。敵の戦闘員が仮面つけただけの人間なのは低予算感あるけどこれもまあ差別化になってはいる。
魔空空間が本格的に話に絡んできたがこれは元祖とはかなりニュアンス変えてるね。犯罪者達が利用している既存の空間であり、別に犯罪者も3倍強くなったりはしない。
1話冒頭の戦争のイメージでは魔空空間から何者かが攻めてきていたしそのうち魔空空間の主人みたいなやつが出てくるのかもね。
コスモギャバリオンGC-Rがのロボモードが登場したが敵の巨大戦力と戦うわけじゃなく鴉麿の基地を破壊する為に登場。巨大ロボがセットの中を駆け回る絵面は戦隊じゃやってないことしてるって感じだ。
強襲フォームになるのに最高議長以下高官の認可が必要って設定はこれロボットアニメ好きに刺さるやつだ。かく言う私も『ガオガイガー』が好きでね…!
しかも最高議長役はコスモギャバリオンの中の人 関俊彦さん。よーく知ってる関さんボイスが人間の口から出てるの初めて見た…ちょっと感動。
しかしスーパー戦隊最終作は関智一で終わり、新シリーズ一発目には関俊彦で始まる。
東映特撮は関姓に支えられているのだ。
あと最後に「蒸着せよ。宇宙刑事ギャバン。」のナレーションで締めるのは元祖へのオマージュだね。ドラマ中にEDのイントロが流れ出すのは実に今風でアレンジもされてる。
OP無しでEDのみって構成はかなり珍しくてあれは個性的だね。後のシリーズにも受け継がれていくかも?
次回
またしても別次元でエモルギア事案発生!
可愛い鑑識課と共に犯人を逮捕せよ!
金色のギャバン・ルミナス可憐に登場!
それではまた
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