新シリーズの始まりを見れることに感動を覚える男 アメイジングRYOです。
産まれた時には既にウルトラマンも仮面ライダーもスーパー戦隊もメタルヒーローもあった世代なのでここからまた何十年も続くかも知れない新しい特撮シリーズの始まりに立ち会うのって初めてなんですよ。
なんか…沸るよね!
新たに東映を支えるPROJECT R.E.Dシリーズ
その第一弾がついに放送スタート!一年間応援していきましょう。
あらすじ
21世紀
地球はあらゆる惑星の異星人達を迎え入れる宇宙共生時代を迎えていた。
だが悪意を持って地球で犯罪に手を染める異星人も後を立たずこれを取り締まるのが銀河連邦警察である。
そんな銀河連邦警察の中でも窓際族と笑われている資料課に所属する捜査官 弩城怜慈は巷に蔓延るエモルギアと呼ばれるデバイスを使用した事件を追っていた。
「無用の給料泥棒 資料課」は仮の姿。その実態はコスモレイヤーを飛び回りあらゆる次元の地球を守護する最高機密セクション。
そして怜慈は宇宙を超えて地球を救うただ1人の宇宙刑事ギャバン インフィニティなのだ!
PROJECT R.E.D移行に対する考え

まずは作品の中身ではなくPROJECT R.E.Dに対する私の考えを書きたい。
50年続いたスーパー戦隊が終わり、PROJECT R.E.Dシリーズとして今日からまた新たな一歩を歩み始めた東映特撮。
わざわざシリーズを終わらせて何をするつもりなんだとこぞって特オタはソワソワしていたがいざ本作の情報が出るにつれて
「これ戦隊でよくない?」
みたいな意見が散見されたのを覚えている。
確かにギャバンというネーミングに驚きはしたが蓋開けてみると色とりどりのギャバンが並んでいてスーツの質感とかスーパー戦隊との細かい差異はあれどほぼスーパー戦隊なのは間違いない。
多分興味ない人が見たら普通に新しい戦隊だと思うだろう。
「PROJECT R.E.Dって新シリーズだから!」って我々が叫んでも「何が違うの?」って言われるだろうし我々もそれに答えられるか怪しい。
これじゃ50年続けて確実に文化として根付いていたビッグネームを終わらせる意味がないと私も思った。
ギャバンみたいなスーパー戦隊がやりたいならメタリックスーツに5色塗ってギャバンレンジャーをやればいい。スーパー戦隊はそれが許されるぐらい自由度の高いシリーズに育っていたのだから。
しかしながら一方でスーパー戦隊は「複数ヒーローで」「色とりどりのスーツで」「巨大ロボを所持していて」「赤がリーダーでなければいけない(一部例外あり)」とウルトラマンや仮面ライダーに比べると作品としてクリアしなければならないノルマの多いシリーズだったのも間違いないと思う。
PROJECT R.E.Dはこの縛りからシリーズを解放するためのものなんじゃないかと思うんだ。
新たなシリーズを打ち立てれば少なくともスーパー戦隊にあった上記のような縛りは無視できるようになる。まあPROJECT R.E.Dって名称から察するに赤いヒーローが主人公ってのはマストっぽいけど。
逆に言えば「主人公のカラーが赤」だけ守れば何してもいいんだよ。スーパー戦隊の縛りの中から「赤が主役」だけを継承したと言い換えてもいい。
それこそギャバンやったっていいし
『ジャイアントロボ』みたいな巨大特撮やってもいい
『ロボコン』みたいな戦わない特撮だってやれるかもだし、ヒーローが1人だろうが複数人だろうが構わない。
なんなら別に戦隊だってやってもいいんだ。
だからスーパー戦隊は終わったんじゃなく、PROJECT R.E.Dというより巨大な枠に吸収されたって私は考えてる。
PROJECT R.E.Dの中のスーパー戦隊シリーズみたいな。
メタルヒーローのレスキューポリスシリーズ、ウルトラマンの平成三部作みたいなことよ。
キツすぎた縛りから解き放たれながらまたいつでもスーパー戦隊を再開できるように新しい箱を作ったんだと考えると戦隊を終わらせた意味とかあんまり考えなくて済むんじゃないかな。
確かに今の所目新しさに弱いかも知れないしただのギャバンレンジャーに見えてしまうかもだが長い目で見ればきっとPROJECT R.E.Dへの移行はシリーズにとって良い方向に作用すると思う。
新シリーズ一発目はめちゃくちゃ安牌?

本作は始まる前からめちゃくちゃ当てに行ってる作品だなと私は感じていた。
まず『宇宙刑事ギャバン』というかつて隆盛を極めた昭和特撮の名前を借りるとこから始まって
・遊びの多彩さと技術力の高さで大人も唸った『ドンブラザーズ』のザングラソードみたいなギャバリオンブレード
・武器+巨大ロボのハイブリッドが功を奏しちびっ子を魅了した『ゴジュウジャー』のテガソードみたいなギャバリオントリガー
・グッズ単体の手軽さ・可愛らしさと作品自体のクオリティの高さの相乗効果で老若男女にウケた『仮面ライダーガヴ』のゴチゾウみたいなエモルギア
と、出てくるアイテムのほとんどが近年ヒットしたものを強く意識したものなのだ。
既に発売・予約開始してるアイテムの数も尋常じゃないし制作側の「絶対ヒットさせるぞ…!」という気合いをひしひしと感じる。
まあなんせ新シリーズの一発目。それも50年続いたものを終わらせてまで始めたものだ。冒険はできないよ。絶対にコケられない。
だからこそ売れたものにあやかりまくる。それは悪いことじゃない。なんといっても特撮はおもちゃがどれだけ売れるかが命なんだから。
売れなきゃシリーズが終わっちゃうかも知れないんだ。そうなったら自由度もクソも無い。
前項でスーパー戦隊の縛りから解放されたのがPROJECT R.E.Dと書いておいてなんだが今作は思いっきりスーパー戦隊の縛りを続行してしまってる。しかしこれも一作目だからだと思うんだよね。
ほぼ戦隊じゃんと言われようとまずは確実に当てに行かなきゃいけない。斬新さや自由度を売りにするのはニ作目からでいい。
お話の方も1話を見る限り相当無難に出来てる感じだね。ギャバンの新作って聞いてこっちが欲しいと思ったものは概ね揃ってるしビジュアルも安定のかっこよさ。
私的にギャバンというか宇宙刑事の1番かっこいいポイントは感情の昂りに伴ってマスクが発光しバイザーに目が出現するところだと思ってるんだけどそれもきちんと踏襲してくれてちゃんとかっこよかった。
刀身を撫でて剣を光らせる元祖レーザーブレードのアクションから〝アバター乱舞〟のようなエフェクトの必殺技に移行するのはギャバリオンブレードがザングラソードのリデコ品であることを知ってると思わずニヤリ。
今のところ冒険や斬新さは無いが少なくともこっちの見たいものは見せてくれる期待を裏切らない安定した作品になるんじゃないかと思えた。
怒りの代行者 弩城怜慈の魅力

主人公の怜慈も無難なキャラ付けながら嫌いじゃ無い。
飄々としていて余裕があって、資料課を馬鹿にされても軽くいなす大人なスマートさ。強さも1話時点である程度完成しているタイプだから安心して見られるし戦いの中で相手を言葉で説得しようとするのは本家ギャバンには見られなかった刑事っぽさがある。
何より「その怒り、俺が預かる」って決め台詞がいいね。
怒りのエモルギア ゲキドーを使って蒸着するキャラだけど頭に血が昇りやすいとか青臭さ故に感情的になりやすいってキャラじゃなく、自分の為じゃなくあくまで被害者に代わって怒る男ってかなり普遍的なヒーロー像でいいと思う。
それだけに今回はもっと分かりやすい話にした方が良かったようにも感じちゃったかな。
自分の感情を世界に押し付けわがままに振る舞う兄はいいとして依頼人ポジションがその妹だから「怒り」ってより「兄への心配」が勝っちゃってて怒りを預かった感が薄くなっちゃったかなと。
もっと理不尽な犯罪者に大事な人を傷つけられて反撃したいけど私には出来ない…悔しい…!
みたいな被害者からの依頼だったら怒りを預かる男って怜慈のキャラがより強調されたかも?
なんにせよ怜慈は既にいいキャラで好きになれそうだ。良かった。
次回
宇宙にいるギャバンは1人じゃ無いぜ…\アクセル!/
銀色のギャバン ブシドー推参!
コスモギャバリオンもバトルモードに変形だ!
それではまた
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余談
ところでTTFCで当たり前みたいに『ゴジュウジャー ナンバーワン会議室』の新作が配信されてるのでゴジュウロスに苦しむ民草はそっちに急げ!

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