前回 再起動 他【ヴィジョンクエスト 3〜4話】感想 ロボットではありません
AI用語に疎い男 アメイジングRYOです。
でもあれは知ってるよ。ハルシネーション。
AIに質問をした際に全くデタラメな答えが出力されてしまうことがあるというアレね。
AIは便利だけど自分で考えることを忘れちゃいけない。鵜呑みにしてはダメダメってプリキュアも言っている。
え!ウルトロンでメロドラマを!?な5話と6話を語っていきましょう。

ヴィジョンとウルトロンの対立が明確となった5話、そしてパラディンとの共闘が描かれた6話が同時配信された今回。
印象的だったのはやはりウルトロンとジョカスタのラブシーンだろう。人の皮を被った2体の銀色の殺人マシーンが甘い言葉を囁き、恋の駆け引きめいたやり取りをしながら距離を縮め、互いの体に引き寄せ触れ合い、6話ラストではキスシーンまで披露。
「何を見せられてるんだ…?」感がオメガレベルミュータント。
この光景を見たユーの「これは有害コンテンツだ」ってセリフは笑った。
ただ絵面の珍妙さはあれど、ウルトロンは人間の心を持っているジョカスタを通して人の心を知りたいと思っていて実際彼女との交流で自分が変わり出していることに気づきより興味を惹かれ、ジョカスタは最初はウルトロンを利用するつもりだったが、目的はどうあれ人間にはできない形で自分に寄り添ってくれるウルトロンにやはり惹かれて行っている。
この「ヴィラン同士の打算の関係が純愛に変わっていく」という流れは面白い。
ジョカスタは目的考えたらこのまま倒されそうだけど、ウルトロンが本当に複雑で最終的にどう落ち着くのか読めないんだよな。今回見てる限りだと彼もヴィジョンと同じく「人を知りたい」だけにも見えるし。
5話で同じくウルトロン絡みで印象的だったのはトーマスとのやり取り。
トーマスの痛いところをズバッと突いた一方でトーマスからの言葉に自分もズバッとやられる場面。
「あんたは怖がってる」「ヴィジョンが理解しようとしていることをあんたは一生理解できない」「それは人との繋がりだよ」
これを言われてるシーンのウルトロンの役者さんがいい顔してるんだよ。いつもの何考えてるのかわからない顔じゃない効いてる顔するんだ。
その直後ウルトロンが自分の脳内で会議するシーンがあるんだけど、 ヴィジョンクエストでは様々なAIがヴィジョンの中にいたのに対しウルトロンの中には無数の自分しかいなことが明らかになる。これで殊更にトーマスの言葉が真実であると分かるのも好き。
6話ではパラディンにトーマスが捕まったことで再びヴィジョンとパラディンが顔を突き合わせることになる。
ただ前回ぐらいから感じていたパラディンの可愛げ、そして味方になりそう感がこの回で確信に変わることになった。
捕まえたトーマスが持つ高速移動に対抗するためパラディンはトーマスの腕に一定速度以上で動くと爆発する爆弾を埋め込む。これを聞いたトーマスは「これ映画のスピードじゃん。キアヌの役。」と映画の話題を出すのだが人質がこんな呑気なこと言い出してるのにこれに対しパラディンが言ったのは
「別にキアヌの役名スピードじゃねえぞ」
という絶妙にズレたもの。映画好きなんかな?ここでもう好きになっちゃったね。
天才バカボンの主役はバカボンじゃなくバカボンのパパだし、AKIRAの主役はアキラじゃないし、ゼルダの伝説の主人公はリンクだ。オタクはこういうのを間違われるとうるさいんだ。
他に好きだったとこで言うとヴィジョンとパラディンがテーブルで向かい合い互いを牽制する場面。とは言ってもパラディン側はトーマスを人質にしているのでヴィジョンは圧倒的に不利。そこでヴィジョンは莫大なネットの情報からパラディンに娘がいることを突き止め彼女のことを話し出す。
生い立ちから現在の住まい、職場、生活ルーチン、身体的特徴、持病に常用している薬をツラツラと話し出し暗に「お前の娘のことは全部知ってるしハッキングでなんでも酷いこと出来ちゃうぞ?」とパラディンを脅すのだ。
前のヴィジョンなら絶対やらないであろう悪どい手を平然と使えちゃういまのヴィジョンはやはりかつてのヴィジョンじゃ無いんだなって再確認した。
こんな調子だから一色触発の空気だったのだけどなんやかんやあってこの後ヴィジョンとパラディンは共闘することに。
あと一番びっくりしたのはパラディンの相棒の正体ね。これはネタバレ無しで見て欲しい。
毎回2話同時配信だから忘れてたけどあと2話で終わりなのよね。でもなんかこのまま行けば結構高得点出して終われそうなくらい面白いからみんなも見よう!
と言うわけで今回のポイントは…
①打算から真の愛へ?ウルトロンとジョカスタ
②怖いヴィジョンと映画オタパラディン
③パラディンの相棒周りは重要じゃないけど面白いミスリード
それではまた。
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