前回 真剣勝負【デアデビル:ボーン・アゲイン S2 4話】感想 新ヒーロー誕生?
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
ノブレスオブリージュ
位高ければ徳高きを要す
やっぱり有名人や力のある人はいい人であって欲しいと思う男 アメイジングRYOです。
かと言って一般人が品性下劣で良いわけじゃないけど。本当は全員いい人なのが正解に決まってるんだ。
フォギー・ネルソン沼にハマる…!な5話を語っていきましょう。
あらすじ
ポインデクスターの襲撃にあったヴァネッサは生死の境を彷徨う。フィスクはパウエル率いる特別部隊に捜索を命じるのだった。
その件のポインデクスターは襲撃の際に傷を負ったがもはや目的は達成したと満足し死を選ぼうとしていた。
瀕死の憎き宿敵を前にしたマットの脳裏にフォギーとの過去が蘇る。彼の与えてくれたものがマットに思いもよらぬ選択をさせる。
デアデビルがヒーローでいられる理由

第5話となる今回は大きく分けて
・現在(マットとポインデクスター)
・現在(ダニエルとバック)
・現在(フィスク)
・過去(マットとフォギー)
・過去(フィスクとヴァネッサ)
の5つのパートが同時に展開される少々複雑な構成になっている。
どのパートも重要度高そうで見逃せないがやはり注目したいのはマットとフォギーの過去だ。
S1の冒頭でポインデクスターに殺されてしまったマットの親友であるフォギー。彼がどれほどにマットにとってかけがえのない友であったか、そして彼の存在がどれほどデアデビル/マットの善性・ヒーローとしての在り方に影響を与えているかがこれでもかと伝わった。
私は一応ネトフリ版をS1だけ見てるので辛うじて分かるけど、完全に今作から見始めた人にはフォギーは「なんか最初に死んだ味方の人」くらいのイメージしか無かった筈。しかし今回を見るだけできっと彼の魅力の虜になった筈だ。
今回のマットはヴァネッサへの復讐を果たしこのまま死のうとするポインデクスターを懸命に救おうとする。フォギー殺しの憎い相手なのは間違いないがそれでもヒーローとして、そしてかつて怒りに囚われるあまり誓いを破りポインデクスターを殺そうとした自分自身の罪を清算する為に彼の死を認めようとはしない。
そんなマットとポインデクスターのドラマの最中に度々マットとフォギーの過去が差し込まれる。
まだ弁護士として独立する前の駆け出し時代の2人はなんて事ない冗談を交わして笑い合う。マットの笑顔が眩しい…
プレイボーイだから彼女はすぐ出来るけど、それでもマットがあんな笑顔を見せるのはフォギーにだけだよなって思う。
ある日2人の前に現れた依頼人。彼はフォギーの昔の友達で悪い仲間と連んで銃や薬を捌いてきた悪党だ。挙句昔のノリでフォギーを小馬鹿にしたりで態度も良くなくそんな男を救う価値はない、悪党には報いを受ける時が来ると言うマット(話はもっと複雑だけどネタバレしないように書いてます。)。
しかしフォギーは友達の良いところも覚えていて、彼の事情もよく考え、何より誰もがやり直すチャンスを与えられる筈という思いから惜しみなく救いの手を伸ばし続ける。こんな奴が近くにいたら良い方に人格曲がるよなぁ。
マットの元々の考えは「悪いやつは殴られても仕方ないしそのせいで死んだって文句言えない」っていうもの。
これってマットが嫌うフランク(パニッシャー)の考えに近いもので実は2人は根っこが似てるのが分かる。フランクを嫌うのはある種同族嫌悪なのかもな。
でもマットはフォギーに出会い今の考えになった。だから山ほど殺してきた死んで当然の筈のポインデクスターを救おうとしているんだ。
デアデビルだけに朱に交われば赤くなるってとこだね。
終盤、特別部隊の出現で手負のポインデクスターを庇いながら逃げるのに限界が来ていたマットにこのフォギーとの思い出が再び光を灯す。
ここの演出が抜群に良い。今回最大の見せ場となっている。
この回見た後S1 4話のフランクとの会話を見直すとグッと来るのでおすすめよ。
特にマットがフォギーを
「優しくて純粋なやつだった。あんたや僕がどんなに頑張っても彼には遠く及ばない」
って評するシーンがより泣ける。
悪夢の結末が街を更なる地獄に変える

フィスクサイドもヴァネッサの瀕死から始まり大変な荒れ様。こちらの話もしていこう。
死の間際にいるヴァネッサの夢なのか、はたまたフィスクの回想なのか微妙に分かりにくいんだけどとにかく2人の出会いが描かれる場面があるんだが、あれ多分ネトフリ版の映像よね?
もしくはそれを意識した新撮影?
S1だけ見てるからなんとなく記憶にあったんだよな。特に白い壁の前に立つヴァネッサが既視感あったのよ。
最愛の妻を殺されかけたフィスクだったが今回は怒りよりも彼女への心配に極振りしており思いの外静か。だからこそその分次回からがめちゃくちゃ怖い…
私はとりあえずヴァネッサの治療を担当したお医者さんが心配だよ。フィスクと絡んだだけじゃなく名前まであるのがもう不穏。
まあヒーローサイドの戦力がだいぶ整ってきたから逆にフィスクはリミッター外して暴れ出す事でバランス取ってる感はあるけど。
ただでさえフィスク出てるシーンはいつキレるか分からずドキドキするのに来週からは更にハラハラしながら見ることになりそうだ。
あともうダニエルがね…いよいよ後戻り出来ないよ。今まではあくまで市長としてのフィスクを支えていたから安全圏にいた感あったがついにキングピンの活動を知り手を貸しちゃったんだから。
BBにやり込められ過ぎだろって思う反面、BBがちょっと容赦無さすぎてそれで笑っちゃうんだよな。
「惚れた弱み」につけ込まれすぎのダニエルと「惚れられた強み」を最大限に振り回すBBの水面下の戦いも激化していきそうだ。
次回
次回も金曜日or土曜日にお会いしましょう!
それではまた
面白かったらブックマーク、お気に入り、コメント、拡散もよろしくお願いします。

コメント