想像力を解き放て!【ウルトラマンアーク3話】感想 ユウマの、アークの初陣!

ウルトラマン

前回 伝説は森の中に【ウルトラマンアーク2話】感想 円弧大喜利始まってる?

毎年池袋サンシャインシティで開催されるウルトラシリーズの恒例イベント ウルトラヒーローズEXPOサマーフェスティバル

本日7/20(土)はその初日!

私は毎年7月に1回目、8月中旬に2回目に行くことにしていて今年は初日に行っちゃいます!

なので3話の記事を済ませて夕方までゆっくりして池袋に向かおうと思いますよ!

おっと、そういやチケットの確認をしておかないとな

最近は電子チケットなので現物を失くしたりする心配がなくていい時代になったもんだ

どれどれ…

ん?

ああああああああああああああ!!!!!!!

はい

買い間違えました

今日行けません(当日券は流石に売り切れてました)

身長が小6で止まったんでなんとか入れてくれねぇかな…

まあ奥歯を噛み締めながら感想書いていきましょうか

皆様は気をつけなはれや!

あらすじ

1話の3ヶ月前の話

ユウマK-DAYのことを夢で見ていた

怪獣が現れたあの日、両親を失ったあの日の思い出にうなされ祖母のマスミに起こされた

今日はSKIPへの初出勤日

不安を抱えたままユウマは走り出す

SKIPの隊員としてだけでなくユウマにとっての第二の始まりの日となることを知らずに


戦いの始まりにして〝本当の1話〟

転載:https://m-78.jp/videoworks/ultraman-arc/

今回はユウマSKIP出勤の初日、K-DAYで負った傷、そしてウルトラマンアークとなった経緯を説明する事実上の第一話のような構成

幼いユウマを襲った父テツヤと母タカコとのあまりに突然の別れ

「走れ!ユウマ!」

というテツヤの最期の言葉を現在のユウマは自分を奮い立たせる時や勇気を出す時に自分に言い聞かせて使っているがこのメッセージが本来そんなポジティブなものではないことも今回明かされた

その実際の意味は

(怪獣が迫っている状況だから)走れ!ユウマ!」

という要するに「逃げろ!」と同じ意味

自分は動けない、守ってやれない、だが怪獣が迫って来ている。

頼む逃げてくれ!生きてくれ!という父から子への決死の叫び。それが「走れ!ユウマ!」の本当の意味

ユウマがそれをポジティブな意味にして使っているのはひとえにそれが大好きな父の最後の言葉だからだろう

この辺の経緯は結構ズシンと来る辛さでそういう意味ではちょっと本編1話向けではないのかなという気がした(テツヤタカコの手を握って息絶えるとこととかもね)

1話から度々鏡の向こうからユウマに語りかけていたアークだがユウマとの出会いの際にはまだルティオンの姿だったことや、ユウマも鏡の世界に入れることが判明

鏡の世界は全ての文字が反転しており戦わなければ生き残れなそうな空間

円谷的に言えばミラーマンとダブる部分が多く裏モチーフになってるような気もする

ルティオン曰く「私は君であり、君は私」

謎めいたメッセージだ。一体化する前から私=君とはどういうことだろう

巷ではアークの正体はルティオンと一体化したテツヤという予想が多いようだがそれが本当なら上記の台詞は違和感がある

そこでこんな可能性を考えてみた

関連商品 S.H.F iguartsウルトラマンアーク

【考察】ルティオンは7歳当時のユウマと既に一体化していた説

転載:https://toy.bandai.co.jp/series/
ultraman/item/detail/13883/

リンに過去を話すシーンでユウマK-DAYの3日後に土砂の間から発見された。生きていたのは奇跡だと言われたと話していた。

仮にルティオンユウマを物理的に助けたのなら土砂の中ってことはないだろう。流石に外に出してくれるはず。

つまり幼いユウマが土砂の中で3日も生きていられたのはルティオンが一体化して力になっていたおかげ。それから16年間ユウマの中にルティオンは滞在し続けていたのだ。

それなら「私=君」という台詞も納得できる

ウルトラマンタイガがずーっとヒロユキの中にいたみたいな前例もあるし可能性はあるだろう

更にこれは完全に根拠なしの予想だがルティオンは最初はテツヤと一体化しようとしたのではなかろうか

瀕死の傷を負いながらも息子を逃すために必死に呼びかける弱き存在に心打たれ、そもそもそんなことになったのは自分とモノゲロスの戦いに巻き込んでしまったのが原因という負い目もあり一体化してテツヤを生き返らせようとしたがテツヤはそれを拒否

自分ではなくユウマを助けてやってくれと、出来れば息子を見守ってやってくれと頼んだ

最期まで自分ではなく息子を第一に考えるテツヤにまた感銘を受けたルティオンは責任を持ってユウマを助けようと誓ったのだ

アークが変身時にユウマを抱きしめるようにするのはアークテツヤだからではなくテツヤの息子への愛をルティオンが受け継いでいるから

ついでに声がテツヤと同じなのも彼へのリスペクトから来ている

つまりウルトラマンアークとはルティオンであり、ユウマであり、擬似テツヤでもあるという属性モリモリウルトラマンなのだ!

ついつい思ったことを全部書いてしまったがこれが今の私の予想

当たっていたらお慰み程度に覚えておいてくれると嬉しい

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実質ゼットン!?最初の敵が強過ぎる!

転載:https://cocreco.kodansha.co.jp/
telemaga/news/feature/arc/Tc6GR

さて次にウルトラマンアーク最初の戦いについて

敵はK-DAYで宇宙よりルティオンと共に飛来した宇宙獣モノゲロスに酷似した怪獣ディゲロス

トラウマ刺激されて過呼吸になっちゃうユウマ辛い…名前を呼んで厳しくも優しく何をすべきか示してくれるリンさんも素敵

このディゲロスその容姿や攻撃、何より強さからかのゼットンを彷彿とさせる

フワーっと浮いて熱線で街を薙ぎ払う姿は最初の敵とは思えぬ迫力を帯びており、知性なき怪獣にはとても見えない。侵略兵器とかのソレ。

アークとの戦いでは〝ゼットンシャッター〟ならぬ〝ディゲロスシャッター(?)〟を展開し〝アークエクサスラッシュ〟を粉々にした。

完全にマンvsゼットン〝八つ裂き光輪〟がお皿みたいに割れるシーンのオマージュだよねこれ?

肉弾戦でもまるで歯が立たずボコられるアーク

出勤初日ウルトラマンがなんとかできる案件じゃないぞこれ…

野次馬のスマホカメラ、ドライブレコーダー、監視カメラと街にあふれるあらゆるカメラの視点で戦いが描かれる演出は1話に続いてカメラに因んだもので面白い。

最終的には想像力を働かせたアーク〝アークファイナライズ〟を一旦バリアで防がせた後に軌道を変えて側頭部を光線で貫くという(1話のバリアに続いてまた)中々エグい作戦でディゲロスを撃破。想像力でスペック差をひっくり返すのがアークの基本のようだ。

ディゲロスのスーツ爆破が平成三部作TDGみたいでまたいいじゃないか

あのボゴンボゴン!って爆発するやつ気持ちよくて好きなのよ

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次回

待ってましたタイプチェンジ!

その身に纏うはたいようのちから

発動!ソリスアーマーで倒せネズドロン

それではまた

次回 ただいま怪獣追跡チュウ【ウルトラマンアーク4話】感想 悪いピカチュウは太陽で殴れ

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