さまよえる未来【ウルトラマンアーク15話】感想 アーク、想像力を解き放て!

ウルトラマン

前回 過去の瞬き【ウルトラマンアーク14話】感想 上映中はお静かに

こんなに何回も行ってるのにまだ新宿と渋谷の駅で彷徨う男アメイジングRYOです

最強形態登場!そして物語がネクストステージに進んだアーク15話を語ります!

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あらすじ

ザディーメとの戦闘以降こんこんと眠り続けている状態のユウマユウマの病室にやって来たのはスイードであった。

その力によって肉体と精神を切り離されたユウマの精神体はスイードに誘われSKIPの事務所に連れて行かれてしまう。

そこでは今まさにシュウの口から〝オニキス〟をはじめとした防衛隊が隠していたことの全てが仲間達に語られようとしていた。

迫る地球消滅…ユウマアークは再び走り出す


鍵は「アークの」想像力!変幻自在ギャラクシーアーマー登場!

転載:https://cocreco.kodansha.co.jp/telemaga%2Fnews%2Ffeature/arc/83OyR?page=3

今回のトピックはアークの新たな姿にして最強形態のギャラクシーアーマー

まずはその能力について語っていこう

ギャラクシーアーマーの特徴はソリスルーナと違い色味が一色ではなく宇宙を思わせる暗めの複数のカラーでまとまっている他最大のポイントは常にアークの周囲を旋回するファンネルの如き4つのスラッガー

スラッガーが円を形成することでワープゲートとなりそれによって攻撃を防御したり瞬間移動をしたりといった芸当が可能

更にスラッガーを束ねることで専用武器アークギャラクサーとなる。

近接戦に使ったり、牽制技〝ギャラクサーショット〟やキューブを3つ装填することで必殺光線〝ギャラクサーファイナライズ〟を放つことが出来る。

〝ギャラクサーファイナライズ〟武器を持ったままいわゆる十字型光線を放つというコンセプトが結構好き。

円から体を半分だけ出して殴りまくったり蹴りまくったりアークらしいユニークな戦闘が見られたが最強形態の初戦闘にしては少々地味にも感じた。

元々アークドカーン!バゴーン!みたいな派手な感じはなく地に足着いた感じなのでそういう意味では作風に合っているか。

とはいえ地味に感じたのは今回が初登場で、いの一番に能力のお披露目をしなければならないノルマがあったからであってギャラクシーアーマーの能力自体はかなり遊べそうなもの。翌々週以降の魅せ方には期待している

あのスラッガーはいかにも色々出来そう。十字にすれば手裏剣みたいになるだろうし、繋げて長くしたりもするかも知れない。ワープゲートに関しても自由度の高い能力なのできっと各監督が想像力を解き放って「俺の考えた面白いスラッガー芸」を見せてくれることだろう

散々バリア工作で遊んできた製作陣を俺は信じる!

ところでギャラクシーアーマーの能力がワープゲートなのはやはりゼ・ズーゲート由来の力だからなのだろうか

オニキスを取り込んでギャラクシーアーマーを生み出し地球消滅の危機を回避したのは良かったが結局アーク銀河の危機は去ってないし、ゼ・ズースイードを失っても自分の計画を諦めないだろう。オニキス=アークになった現状を防衛隊がスルーしてくれるかも分からない。

物語は後半戦だが問題はまだまだ山積みだ

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アーク。そんなに地球人が好きになったのか/さらばスイード

転載:https://www.animatetimes.com/news/img.php?id=1727321470&p=1&n=4

次にドラマ部分

鏡の世界でのユウマアークのやり取りはグッと来た

超常的でどちらかと言えばおとなしい雰囲気のアークユウマに心の内を話しスイードの言葉を跳ね除けて強く語りかける姿は胸が熱くなったね

咄嗟にユウマを助け16年間。アークユウマを見守りながら地球人の強さを、優しさを、儚さを知りその度に飛世夫婦を救えなかったことに苛まれたことだろう。

そして幼き日のユウマの想像力によってアークとしての姿を得て力を取り戻した。救った筈のユウマから救われたことでアークの地球人への愛情はカンスト

「想像力を解き放て」という言葉はその想像力の偉大さを誰より知るアークだからこそ出たものだったのだろう

アークは散々『帰マン』要素の強い作品と言ってきたがことこの部分に関しては非常に『初代マン』又は『シン・ウルトラマン』的だ

「アーク。そんなに地球人が好きになったのか」

ユウマにいつも言って来た「想像力を解き放て」を返され今度はアークの想像力によってギャラクシーアーマーが誕生するという流れもナイスだ

一方、ドラマパートでいうとスイードも忘れてはならない

前編ではいかにも話の通じなそうなエキセントリックで怖い印象のスイードだったが後編では印象が一変

ユウマアークが隠している真実を伝え2人の絆を断ち切ろうとするなど悪役然とした行動はあるものの事務所でユピーに存在を気付かれた際には分かりやすく動揺が顔に出ていてその姿はなんとも憎めない。

スイードは前回からずっと表情豊かでいいよね。佐藤江梨子さんの演技が光る。

オニキスを破壊しゼ・ズーゲートを解放した場合に起きる超新星爆発に自分が巻き込まれることになんの迷いもなくその運命を受け入れる覚悟をしている自己犠牲精神も敵ながらヒロイック。

お前ら犠牲になれ!私もなるから!って考え方は嫌いじゃないよ。

ゼ・ズーは自分の銀河を守りたい、スイードはそのお手伝いをしている立場だから2人ともそもそも悪役とは少し違うのよね。アーク達と考え方が違うだけでやろうとしていることは同じなわけだし。

戦闘もザディーメに任せきりではなく積極的に戦うし最後はザディーメを守るようにバリアでアークの攻撃を妨害するも力及ばず消滅(?)

短い出番ながらとても印象的なキャラクターだった

…ワンチャン生きてる気もするのよね

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スーパーロボット!その名はユピー

転載:https://m-78.jp/news/post-7064

こいつ凄ない!?

ユピー

前にも書いたと思うがSKIPはこれまでの防衛チームと違い研究法人なので並外れた兵器はもちろん、ハイテクアイテムみたいなもんが無い。なのでそういった役割はほぼほぼ全てユピーに一任されている感じ

よって人間には無理ってことは全部ユピーにお任せ状態なのだが…

今回は物理的に視認できない筈のスイードを原理は不明だがハッキリと目撃するという凄いことをやってのけた

赤外線カメラとかなのかな?

しかし見づらいことは見づらいのか目を細めて見てたな。それロボットもやるんだ

ユーが飛行及び水中ピーは地上を高速で移動可能、人の入れない危険な場所の調査、ネット世界に入れる、データベースにアクセスして調べもの、消火活動、お茶淹れる、コーヒーも淹れられる、リンのメンタルケア、クレーム係、掃除etc…

こいつお任せできることが多すぎる…

あらゆる超人的要素がユピーに集中した結果とんでもないスーパーロボットになっている

「このユピーザロボットは物語が進む度にやれることがはるかに増す…その物語をあと13話も残している…この意味がわかるな?」

話が終わる頃にユピーがどうなっているのかに期待だ

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次回

異動された関西の分所に移動した仲村さん

そこにいたAIロボットアークの大ファン?

7話以降の物語を振り返るぞ!

それではまた

次回 恐れの光【ウルトラマンアーク16話】感想 名前呼びイベント…だと…?


追記

前回同様総集編回の感想はあげませんので代わりに何か別記事をやろうと思います

次週もよろしくオナシャス

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