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年末大好きな男 アメイジングRYOです。
いつもは23時台には寝ている私も大晦日はオールに近い時間まで起きてて『フットンダ』観てますね。最後までは観ないけど。大体3時くらいに寝ちゃうから毎年誰が優勝したのかは知らないのよ。
2024年度の当ブログの最終記事にして毎年年末の恒例イベント!
『ウルトラヒーローズEXPO2025 ニューイヤーフェスティバル』に今年も行ってきたので語って行きますよー!
会場外の模様
後楽園駅から歩くこと10分くらいで開催地の東京ドームシティプリズムホールに到着。昔は着くのにも手こずったもんだが慣れたもんよ。
会場外観にはウルトラマン達のポスターがあるのはいつも通りだが、今年は円谷プロがめちゃくちゃ推してるウルトラマンカードゲームのポスターも貼られていた
『ウルサマ』(以下 夏EXPO)と違い『ニューイヤーフェスティバル』(以下 冬EXPO)展示コーナーを見ながらステージ開始まで時間を潰すということが出来ない(立像などの展示はライブステージ会場内にしかないので開始前にサッと見る感じになる)ので冬EXPOは先にウルトラマンデパートで欲しいものを買っちゃうのが基本。
逆に言うとデパートで買うもん買った後は微妙に時間を持て余し、ライブ開始まで寒い外で待つことになるのでそんなに早めに着かなくてもいいかもね。特に私みたいに1人で行くとそうなるかも。
…遊園地で時間持て余すってなんだよ。生きるの下手かよ。
ちなみにデパートに入るにはライブステージの当日券が必要なので、東京ドームに来たついでに
「お!ウルトラマンのイベントじゃん!ちょっと見てくか!」
ってのは出来ないので注意。
ここからはデパート内の模様を書いていこう。
ウルトラマンデパート
デパート内は一般販売のソフビなどはもちろん、会場限定グッズのほかツブラヤストアで販売されているアイテム、更にはプレバンで受注されていたULTRAREPLICAも売られており見どころ多し。
無傷で帰れるなどとは努努(ゆめゆめ)思わぬことだ。すぐにカゴがいっぱいになる。
個人的今回の目玉はライブステージ限定フォームであるアーク サトゥルーアーマーの各種立体化。ソフビやUAFシリーズ、DXサトゥルーアーマーキューブも売られていた。
サトゥルーアーマーは夏EXPOで初登場し、今回のステージにも登場しているのだがこの手のライブステージだけの姿って立体化されることがないので結構貴重。
と言うかそもそも仮面ライダーと違ってウルトラマンは、ステージだけのフォームってあんまりないんだけどね。オーブのライトニングアタッカーくらいかな?
ウルトラシリーズはどちらかというとステージにしか登場しない怪獣のが多いな。かっこいいキャラも多いので今回の「ステージだけのキャラクターの立体化」という流れを汲んで、過去のステージ限定怪獣がソフビ化したりするのを願う。
ゼットンバルタン星人を何卒…
色々欲しいものがあって目移りしてしまうが何せあたしゃ冬EXPO来るのも通算8回目。もう事前に買うもの決めてるので迷いはしない。
会場来てから「え〜 悩む〜」とか言ってるのはモグリの素人よ。
事前に悩んで今回はお前を買うと決めていたのだ!
それは…
ガヴァドンちゃんのデカめのぬいぐるみ!
前から欲しかったんだ!
今回は会場限定グッズを切って君に一点掛けすると決めていたんだ!
お値段4,400円。ツブラヤストアでも買えるんだが送料も考えると多分ここで買ってしまった方が安く済む。
迷わず購入しようとしたその時…
ふと後ろから視線が…
振り返るとそこには…
ガンQのベースボールキャップ!?
かっこいい!イカす!
何そのニューエラ的なシール!
基本ファッション無頓着人間なんだけど帽子だけは好きでしてね…
これ普段使いも出来そうだし欲しい。
「え〜 悩む〜」
調べてみたらどうやら『墓場の画廊』の限定グッズみたいね。
相当悩まされたが結局買ったのは…
この記事の最後に載せます
ライブステージ 展示コーナー
物も買って準備万端。
ライブステージ会場は開演の30分前に入れるので私の場合は13時30分に列にならんで入場。なんか今年は待機列がすごい長かったような気がする。
会場内に入ると前述した通り夏EXPOほどの規模ではないものの立像等の展示コーナーがある。こじんまりしてはいるが夏EXPOの時には無かったものも多いので楽しめること間違いなし。
ザディーメとトリゲロスの宇宙獣コンビや、1月からの『ニュージェネレーションスターズ(2025)』のポスタービジュアルを飾るゼロ様とZ君の師弟コンビの像も確認。
特にZはニュージェネレーションウルトラマンケープとニュージェネレーションウルトラマンブローチ装備の最新の姿だ。
そして2月公開の『超次元大決戦!光と闇のアーク』登場のあのキャラクターの像が早くも…
ギルアーク!なんか映像で見るよりかっこいい!
どうでもいいけど、闇のアークなんだからウルトラマンダークって名前がいいんじゃないか?
と思ったけどウルトラマンダークってもういるのよね。『ギンガ』のあいつ。
他にも『アーク』登場の怪獣ソフビを全部揃えて並べたケースや、発売前のグッズの展示、そして知る人ぞ知るウルトラニャンのぬいぐるみなど。
ぜひ会場で確認していただきたい。
続いては目玉のライブステージについてネタバレ少な目で語って行こう
NEW GENELEATIO THE LIVE ウルトラマンアーク編 〜果てなき想像の先へ〜 あらすじ
SKIP東京ドームシティ分所を訪れたユウマ、シュウ、ユピーの3人。
ユピーは他の分所のユピーザロボットに負けない個性が欲しいと考えており、ユウマはメカニックデザインをやっている幼馴染で東京に住む糸操リョウトにその新しいユピーを考えてもらう約束をしていたのだ。
久しぶりの再会を喜ぶ2人。明るく振る舞うリョウトだったが実は仕事が上手くいっておらず、自分の才能が中々認められない現状に苦しんでいた。
そんな折、星元市で異常なエネルギーが検出され3人は一度帰還。
直後星元市にロボット怪獣キングジョーが現出し、ユウマはアークに変身し立ち向かう。
迫り来るロボット怪獣軍団。その原因と影に潜む〝悪質なアイツ〟の正体とは…
ライブステージ本編感想
冬EXPOは夏EXPOと違い毎日ユウマ役の戸塚さんとシュウ役の金田さんがステージに登壇するのでいつ行っても生の2人を見れるのが嬉しいところだ。
その他オリジナルキャラクターのSKIP東京ドームシティ分所所属の隊員ユウミ、そして本作のキーマンとなるユウマの友人リョウトが登場する。
特徴として冬のライブは夏のライブに比べると本筋以外の「遊び」の部分が多いことが挙げられる。要するにキャストが好きにやっていいフリーな時間が多いってことね。
生のライブということでその回にしか出来ないお客さん弄りや、その回にしかないユウマとシュウのやり取りやアドリブなど何回見に行ってもその度に「遊び」の部分が変わるという工夫がなされているのだ。
毎日4公演×11日分+aという相当な数のステージをこなすだけでも大変だろうに。キャスト陣の皆さんには頭が下がるばかり。
突如ボイパを披露し出すシュウさんが観れるのは冬EXPOだけ!
今すぐ東京ドームシティへ!
ステージ本筋の話をして行こう
今回のステージの時系列は本編21話の後と明言されているちょっと珍しいパターン。
星元市を出て東京ドームシティ分所に3人がやって来るところから物語は始まる。そこに会う約束をしていた友人のリョウトがやって来て昔話に花を咲かせる2人。
どこまでが決まった台詞なのか分からないが2人の会話で何気に10話のカズオに触れていたのが嬉しかった部分。
明るく気さくに振る舞うリョウトだがそんな態度とは裏腹に仕事が上手くいっておらず、デザイナーとして誰にも認めてもらえないでいるというそれこそ21話のアオイに似た苦しみを抱えていることが判明する。
両者の大きな違いはアオイがまだ夢の舞台に立てていないのに対して、リョウトは一作だけだが既にアニメ作品でのメカニックデザインを担当したことがありアオイよりも一歩先を行っているというところだ。
しかし仕事である以上一作だけでは食っては行けないし、何より一歩前に出たからこその苦しみもある。それは世間からの批評。作品を公開した以上他者から好き勝手に評価されることは避けられない。
リョウトのデザインはSNSで「どっかで見たことあるのばかり」「才能ない。目障り」「別にダメじゃないよ。良くもないけど」など言いたい放題ボコられており彼は追い詰められていく。
そんなリョウトの心の闇を利用しようと天使の顔で彼に近づくとある有名宇宙人の存在。彼こそが今回の黒幕なのだが、これが非常に良いキャラをしていて今回のお気に入り部分。
特に中盤の台詞が印象的。
「想像力。地球人にもっとも欠如した力だ。こんな言葉(SNSの暴言)を投げたら画面の向こうで相手がどんな気持ちになるかすら想像できないのだから。」(意訳)
〝想像力〟をテーマにしてきた『アーク』にとってこの台詞は非常にクリティカル。そしてSNSの普及で誰もがあまりに気軽に言葉のナイフを投げれてしまう現代への警鐘的台詞に仕上がっている。
地球人がクソだと言ったリョウトのデザインをこの宇宙人は利用して怪獣にしている。転じて宇宙人は彼のデザインを認めているというような構図になっているのもいやらしい。
リョウトと宇宙人の関係は『セレクト!絆のクリスタル』の戸井君とトレギアに近いかも。
ステージであっても〝想像力〟のテーマから逃げず且つ本編ではやってない角度のアプローチでストーリーが作られているのが嬉しい部分だ。
テーマ性とは別にエンタメとしてみても歴代の様々なロボット怪獣が(全てリョウトのオリジナルデザインという体で)登場するのでロボット怪獣好きなら必見。ちょっとオリジナル怪獣なのか、既存の怪獣なのか分からないやつも何体かいて自分の勉強不足を痛感。デスフェイサー、メカバルタン、サイドバクターは分かったんだけどね。
クライマックスにはまさかまさかのキャラクター達も参戦!
そしてそのサプライズが単なるご都合ではなく、とあるスーパー便利アイテムのおかげと説明があるので一応理屈に合う展開にもなっていたりする。
ちなみに途中ユピーが怪獣と戦うという「それサイズ比どうなってんの?」って場面があるが気にするな!
それはステージではよくあることだ!
フィナーレ感想
例年通り本編ステージが終わった後にはニュージェネウルトラマン達が続々登場するフィナーレが待っている。
私の行った回にはアーク、ブレーザー、デッカー、トリガー、Z、タイガ、オーブ、ゼロ、ガイア(SSV)が登場。
ファイブキングにアークとギヴァスの2人が挑む一幕が見どころかな。アトラクションスーツのギヴァスが見れるのは今回が初だし、アークも〝アークトリッキーテクニック〟してるし。
ゼロとZの師弟コンビももちろん活躍。途中疲弊したZにゼロが(本人曰く「お年玉代わり」)ニュージェネレーションケープとブローチを与えるシーンがあるのだがここでステージ特有のトラブルが!
暗転中に通常Zが引っ込んで、ケープ&ブローチ装備のZが裏から勢いよく飛び出してクルっと回ってかっこよくポーズを決めるのだが、その時の回転でなんとケープがスーツからすっぽ抜けてしまったのだ!
吹っ飛んだケープはステージ下の客席の足元あたりに落下!
「師匠これは!?」
「ニュージェネレーションウルトラマンケープだ。」
このやり取り中に大慌てで吹っ飛んだケープを拾いに行くZ君の姿に会場は笑いに包まれた。やっている方はヒヤヒヤもんのミスなんだろうけどこれも生ライブの醍醐味よね。
「師匠にケープ貰って嬉しくて調子に乗ってポーズ決めたらケープ吹っ飛んじゃって慌てて拾いに行くZ」
…全然本編でありそうじゃない?
そういう意味ではもはやミスになってない説がある。
こういうアクシデントって基本ソフト化はされないし、配信のある千秋楽とかじゃやってる側も最後だからってんで気合い入れてミスを無くそうと細心の注意を払うだろうから本当に実際に行かないと目撃出来ないのよ。
行っといた方がいいですよ『EXPO』は…!
最後にフィナーレは写真撮影OKなので何枚か貼って終わりにしよう。
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おわりに
ということで『ウルトラヒーローズEXPO2025 ニューイヤーフェスティバル』の感想/レポートでした。
『アーク』も残すところ2話…冬EXPOが終わるともう一気に別れが近いことを感じます。
公開されている24話のあらすじがかなり衝撃的な内容で続きが気になり過ぎる…
年明け一発目は総集編だし、ユウマとアーク生死不明だしモヤモヤしている若しくはプチロスになってる皆様はぜひ冬EXPOに行ってアーク欲を発散しましょう!
それではまた来年
関連商品 ウルトラ怪獣シリーズ228ギルバグ
おまけ
毎年イベント後は外のクレープ屋さんでウルトラマンとのコラボメニューを買って食べて締めるのが私の定番。
今回は「ホッと一息コーヒークレープ」というシュウ役の金田さんが考案したというクレープを頂いた。
ユウマ役の戸塚さん考案の「もちもち紅白寿クレープ」も美味しそうだったよ。
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