関連記事 【ウルトラヒーローズEXPO2025 サマーフェスティバル・前期】感想／レポート 最強の席を引いた
『ジュラシック・ワールド：復活の大地』を観てきた男 アメイジングRYOです。
いや中々良かったですよ。『新たなる支配者』より好き。
今週は『大長編 タローマン 万博大爆発』も控えてるんで映画館漬けですなぁ。
さあ！今回は『ウルサマ』の後期ライブステージを目当てに再び行ってきたので主にライブステージの感想を書いていきますよ。
なお前期と変わっていた部分以外は省きますので展示物についてもっと知りたいのなら上記の前期の感想／レポートも読んでみて下さい。
それではよろしくお願いします。
展示ゾーンの変更点
今回はバキバキ平日の朝イチの時間に行って来た。
平日はライブステージにソラトの登壇も無かったりするので土日より空いていることが多い。しかしながらそれでも会場は賑やかで夏休みの子連れの親子がかなり多く感じたな。
さて基本的に展示、ジオラマゾーンに大きな変更はないだろうと思いライブステージ開演の30分前に入場したがそんな『ウルサマ』を舐めていた私を衝撃が襲う！
前期ではペグノスvsレキネスだったゾーンがテレビ本編最新話のゴモラvsトライガロンのマッチングになってる！
かっけー！
これひょっとして今日（2025.8.18）からの変更だったりするのかな？最新話に合わせて変更された？
なんにせよこれは意外で嬉しいね。
トライガロンはビジュかっこよくて好きだから早くも展示見れてテンションが上がった。
更に更にこんな変更も！
オメガvsドグリドの像自体は前期にもあったんだがこれポージングがマイナーチェンジされているね。前期ではドグリドはダムの方を向いていたし、オメガが尻尾を掴んでいた。
前期の方の写真は前期の記事に載せてるので見比べてみてね！
なるほどなるほど。侮っていた。変更点、結構あるもんだな。
…え？ひょっとしてずっっっと前期と後期で展示物も変更されてたのかな…
かれこれ10年くらい来てるのに今更気付いた…
まあブログやり出してよりちゃんと見るようになった結果気付けるようになったんだから良しとしよう。
さて、じゃあ開演までまたブラブラと見て回るかと歩き回っていたらまたまた意外な変更点を発見！
それはこちら
これは！
ユウキ少年の絵日記！
説明すると前期ライブステージの実質的な主役であるユウキ少年は絵日記をつけていてそれが度々ステージのスクリーンに映し出されるって演出があるんだけどそれが貼り出されてるってことね。
これはもう完全に前期も後期も来る筋金入りのファンを狙い撃ちしたニヤリポイントじゃないか！
そんなに派手に展示されてる訳じゃ無くむしろ端っこの壁にちっちゃく貼られてるだけなんでスルーしてしまいそうになるが前期も行った人は絶対に見てほしい。
なんやかんや変更点も多く30分弱楽しめた。
ではライブステージに行こう。
OPアトラクション
ライブステージ本編前のOPアトラクションから。
前期では最強の席を引いた私だったが今回はごく普通の真ん中あたりの席。通路からも遠いし目の前は他のお客さんもいて一部視界は遮られておりステージ全域を見渡す事は出来ない。やはりあの席は最強だったなと痛感。
今回のOPアトラクションにはZ、ゼロ、タイガ、ロッソ、ブルの5人が登場。
マグマ星人率いる宇宙人軍と戦うだけなんで時間も短いし内容は大した事ないんだが台詞が良くってね…
マグマ星人が現れZが戦っている中ゼロ以外の上記のウルトラマン達が登場しマグマ星人が「なぜこんなにウルトラマンがいるのだ！？」と発したかと思うとゼロが現れこう言うのだ
「ここはそういう場所なんだ。昔からな！」
『ウルトラマンサーガ』の『理由なんてねぇよ〜』という一連の台詞のオマージュ的なものにしつつ池袋の『ウルサマ』の歴史の深さにも触れるような感慨深い台詞になっている。
戦いの後ロッソが言う「ここに来ると思い出すなあ。あの日貰ったみんなの応援」って感じの台詞もいいね。
放送当時は主役としてステージに立っていた新作ウルトラマンが今は後輩が出てくる前の盛り上げ役をやっているという時の流れ、立場の変化。そしてあの日我々が上げた声援は今もなおウルトラマンを支えている。
こうやって長年ライブに来てくれてる人に向けての感謝のような台詞を仕込んでこられると沼だよね。また来年の夏来なきゃなって思う。
【NEW GENELEATION THE LIVE ダイノサウルス大決戦！】あらすじ
恐竜を愛する古生物学者のソウタロウ博士とその助手のマサキは先日出現した怪獣テリジラスがテリジノサウルスの怪獣化した姿であったことに触発され、まだどこかで恐竜が生きているかも知れないという可能性を追求すべく調査に赴く。
調査中、再びテリジラスが出現しウルトラマンオメガが交戦。しかし直後大きな地震により2人は地底世界に辿り着いてしまう。
そこで出会ったのは怪獣化した恐竜と人間を憎む恐竜帝王の存在だった。
人間と恐竜の戦争を止め、共存の道を示す事は出来るのか
立ち上がれウルトラマンオメガ！そしてコウセイ！
本編の補完（？） そしてまさかのステージ限定怪獣登場
今回のエピソードはテレビ本編4話に登場したテリジラスが恐竜テリジノサウルスの怪獣化した姿であるという作中でも触れられた設定を更に広げて一本のステージにしたような内容。
地球空洞説に習った地底世界を舞台にそこに潜む恐竜怪獣軍団の人間への戦線布告を止める為にオメガとコウセイが恐竜達と向き合うというシンプルなストーリー。
特筆すべき点は今回のステージだけのオリジナル怪獣の存在。
その名は恐竜帝王グルル。
て、この怪獣の最大の特徴。それは…
見た目がただのティラノサウルスなこと！
マジで多分恐竜関係のイベントに使うティラノのスーツ持って来てそれを怪獣と言い張ってるだけ。潔さすら感じるほど本当にただのティラノ。
とある出来事をきっかけに人間と変わらないほどの知能を手に入れそれを武器に恐竜達の王になったティラノって設定なので見た目がただのティラノなのに怪獣なことにも理由があるのよね。
見た目ただのティラノvsウルトラマンオメガなどという絵面はステージでしかやれない事やってるって気はするし恐竜とウルトラマンが戦うなんてちびっ子なら狂喜乱舞のワクワクじゃないだろうか。
グルルのキャラ付けや作中のムーブは非常に古典的なものとなっている。
地球を愛する反面その地球を汚す人間を憎んでおり、環境汚染を糾弾してくるけど主人公達に出会い「全ての人間が悪人じゃない」と知り絆され、第三勢力が出現し主人公がピンチになれば手を貸し「勘違いするな」というツンデレ台詞を吐き、最後はこれからの人類に期待すると言い残し去る。
という古今東西の創作物で200回くらい見た事のあるキャラで逆に近年じゃ貴重かも知れないってレベルでベッタベタな仕上がり
とはいえ環境汚染はダメ、地球を綺麗にしましょう、軽視すれば自然からのしっぺ返しが必ず来るぞって普遍的なテーマだし大人は死ぬほど見たことある話でもちびっ子には新鮮かも知れないし、小さい時に触れておくべき内容でもあるので決してダメなポイントではないけどね。
あとグルル。とある出来事からコウセイを気にいる件があります。コウセイがステージでも人外に好かれてる…
グルルに従う恐竜怪獣というのは具体的には襟巻きゴジr…ではなくジラース、グドン、ゴメス、テリジラスといかにも恐竜なメンツが勢揃い。そしてステージ終盤にはラゴンも参戦する。
…ラゴン！？
あいつ恐竜か！？
「海底原人」って言ってますけど！？
ステージ後半ではトライガロンも参戦し大暴れするし更に前期同様放送に先駆けてトライガロンアーマーも登場するのでそこも見どころ。四足歩行の怪獣ってステージでやるのしんどそうだよな。
話は古典的なものながらエンタメ度でいえば前期ステージより高かった感じがするしちびっ子は恐竜も大好きだから楽しいだろうね。実際私の隣の席のちびっ子は実際の恐竜の写真がステージに映し出されるたびに喜んでたし。
『ジュラシック・ワールド：復活の大地』見てから『ウルサマ』行けば恐竜まみれの夏を楽しめてそれも楽しいかも。
前期とは全く毛色の違うストーリーになっているので2回目行きたい人にもおすすめだ。
フィナーレ
さあ最後は様々なウルトラマン達がステージに上がる撮影ありのフィナーレ！
席がアレだったのでベストショットは無いが写真を見ていただこう。
フィナーレに登場したのはオメガ、トライガロン、アーク（サトゥルーアーマー）、ギルアーク（ギャラクシーアーマー）、デッカー（フラッシュタイプ）、テラフェイザー、トリガー（マルチタイプ）、トリガーダーク、カルミラ、Z、ゼロの11名。
トリガーダークはもうちょいかっこいい場面を撮りたかったんだけどいい写真がなかった。残念。
今回の収穫はアーク サトゥルーアーマーとギルアーク ギャラクシーアーマーの揃い踏み。いやめっちゃかっこいいな。サトゥルーアーマーはイベント限定フォームだからこれは現地に来なきゃ見れない組み合わせだし貴重よ。
サトゥルーアーマーはなんやかんや立体化多いしなんとかアーツにもなって欲しいところ。
今月ギルアークのアーツ届くしな！
終わりに
というわけで『ウルトラヒーローズEXPO2025サマーフェスティバル・後期』でした。
画像は物販で買ったソフビのギルアーク ギャラクシーアーマーとビッグなスペシャルカラーマン兄さんです。
ギルアークだけの予定だったんだけどマン兄さんは衝動的に買ってしまった。赤の部分が夕焼けみたいな色で綺麗だし流石に造形も整っていて心奪われた。
ステージだけじゃなく展示にも変化があったりして周回するファンに何度でも楽しんでもらえるように作ってくれていて感服する。
一度行ったからって満足しちゃダメだ！
『ウルサマ』は最低でも2回行こう！
8月下旬もやっぱり『ウルサマ』！
それではまた
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