前回 【仮面の忍者 赤影(2025)10&11話】感想 ここから盛り返せるか
実は歴史好きな男 アメイジングRYOです。
『戦国BASARA』とか『戦国無双』で好きになって以来戦国武将・時代のおもしろエピソードとか調べるのが趣味の一つですね。
信長関連だと荒木村重のエピソードが好きだよ。
間違いなく今までで1番面白かった12話を語っていきましょう!
あらすじ
毛利・北条の両攻めに伴い京の本能寺に拠点を移した信長。
しかしその夜、無数の甲賀忍を引き連れた霞谷七人衆の朧一貫と鬼念坊が本能寺に襲来。ついに金目教が本格的に信長暗殺に動いたのだ。
応戦する信長の元に影達も駆けつけ本能寺を舞台に両陣営が激しくぶつかり合う。
しかしこの戦いが影達にとっての大きな苦難になることをまだ誰も知らなかった…
バトルバトルまたバトル!しかしこれが見たかった!

いや今回は面白かったね(当社比)
かなり盛り上がったんじゃないかな(当社比)
ここまで付いてきた人ならきっと喜んでることだろう。私以外にいるのか知らないが。
今回のエピソードは言うまでもなく歴史的大事件「本能寺の変」を下敷きにしたものである。信長を登場させてる作品でここを描くなら盛り上がらないでどうする!?ってくらい大事な件だし、制作的にも重要エピソードとして気合い入れたのかな。
そこに更に「以前戦った敵の幹部の再登場」「主人公と幹部のタイマン」と盛り上がること間違いなしの要素もぶち込んでるからそりゃ流石に面白くなるよなと。
今作のメインキャストにLDH JAPANの方々を起用した時から「ならかっこいいアクション見れるかも…」と期待していたのに中々まともなアクション/殺陣が来ないのが不満だったがそこも今回はある程度解消されていた。
やっと…こう…まともに動いてくれたなって感じ。変な〝忍法 低予算CGの術〟でモヤモヤされるより動ける人起用してるんだからやっぱりかっこいいチャンバラを見たいよ。
赤影と一貫のチャンバラとかは素直にかっこよかったしな。あと信長のピンチに駆けつけてからの「赤影…参上」(メインテーマ)も良かった。
なんだよ。かっこいいのやれるんじゃねぇか…!
ただ一貫とのタイマンは概ね良かったんだけどフィニッシュがどうもね…(後述)
本能寺の変といえば光秀が悪者という常識を逆手に取り、今作では金目教が本能寺の変を起こしたのだから寧ろ明智光秀は普通に味方!なんならここで初登場させます!っていうサプライズも結構好きよ。
弓矢で鬼念坊を手こずらせたり、傀儡甚内の入れ替わった蘭丸に目を付けてたり強キャラムーブしてるのも期待できる。少なくとも今のところ何もしてないに近い小姓トリオよりはだいぶ活躍しそう。
光秀の弓矢に対抗しようとした甲賀の下忍がChoo Choo TRAINしだすのはちょっと面白かったな。
ギャグってのは「ギャグですよ!」って振りかぶるよりあれぐらいスッと放り込まれるほうが笑えるんだ。
総じて普段は気になってるダメなポイントに大体メスが入ってて見やすくなってたし、ストーリーの上でも大事なエピソードだけあり盛り上がっていて今回ばかりは間違いなく楽しめた。
圧倒!これが令和の金目像だ!

第二形態で縮むってフリーザかよ。
最強の姿をもっともシンプルにするって発明だよな。やはり鳥山先生は神。いや界王。いや界王神。
というわけで後半パートの山場であるvs金目像周りの話題を。
金目像は昭和版では幾度となく現れ、その度に赤影達を苦しめる巨大ヴィラン。その正体はカラクリであり要するに巨大ロボ。
そんな金目像が今作ではなんと縮む!
ってことは正体もカラクリではないのかな?
正直、千年蟇戦見てると今作の巨大戦はあんまり期待できなそうだしまた微妙なCG祭りになるくらいなら等身大怪人にして普通にアクションさせた方がいいわな。よってこのアレンジはいいと思う。
デザインも昭和版とはガラリと変わっていてかなり仁王像寄り(?)。バトルシーンでのポージングもいかにもそれっぽい。ちなみに昭和版はスーツの出来がすごく良くてかっこいいよ。
影達と金目像が戦う件はなんかいかにも「特撮!」って感じの絵面になってて新鮮味があったね。基本は変な格好の忍者との戦いだからスーツのある怪人と戦う赤影自体が珍しい。
ここも前半戦に引き続きチャンバラ頑張ってたし金目像の桁違いの強さも伝わったし、白影が年長者として盾になって頑張るとこも特別心を動かされはしなかったけど全然アリな流れだし…
なんだよ!やれば出来るじゃん令和『赤影』!
…しかし全てが満足という訳でも無かったので次項に続く。
もうアニメでやればいいのに

前述通り今回は珍しく概ね満足だったんだが最後にやはりあった「気になる部分」について。
なんか、こう…演出がアニメ過ぎるな。
一貫との戦いのフィニッシュ、金目像を縮めた幻妖斎の忍術の演出、縮んだ金目像が一瞬で青影をぶっ飛ばす件、ラストの白影がやられ赤いオーラを纏う赤影…
その全てがアニメ過ぎる。
いやアニメっぽくなるのはいいんだ。
それは近年の三大特撮でもバリバリやってることだし。
でも三大特撮はアニメっぽい演出をきちんと実写に落とし込むような調整をしてると思うんだよね。
今作はアニメで見たことある演出をまんま実写でやってるような強引さを感じる。元々CGのクオリティが高くないのも響いてる気がした。
なんかこれでは特撮でやってる意味がないというか、アニメのがこのシーンかっこよくなっちゃうんじゃない?って思っちゃったな。
あくまで実写だからあまりにアニメしちゃうと絵面が嘘くさくなり過ぎる。特に今作は変身ヒーローものではなくから余計にね。
あと私はあくまで令和の『赤影』を見せて欲しいから昭和版はそんなに意識しないでもいいと思ってるんだけどそれでも流石に怒りで赤いオーラと稲妻を纏った超赤影は旧作のイメージと違い過ぎて笑ってしまった。
「お前本当に『仮面の忍者 赤影』か?」
「違うな。オレは…超(スーパー)赤影だ!!」
次回
金目像の残した傷跡は深かった…!
瀕死の重傷を負った白影の命は…
そして織田家を去る青影!果たして引き裂かれた影達はどうなる!
それではまた
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