前回 始める【仮面ライダーゼッツ Case25】感想 全てが変わる。ここから始める
「揃えなきゃ…」という意識は実に危険だと思う男 アメイジングRYOです。
仮面ライダー1号のフィギュアを買ったなら2号も揃えなきゃ…
そんな風に考えていた私の自宅はおもちゃの水底に沈んだのでね。この意識の怖いところはもはや別に好きとかでもないキャラのフィギュアすら買ってしまうことがあるとこだ。
好きなもの、かっこいいと思ったものだけ買いましょう。
またしても新たな形の総集編!な26話を語っていきましょう。
あらすじ
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ボムナイトメアの一件で自分の見た悪夢が予知夢であると確信した莫は仲間達と共に悪夢の実現を阻止する為に戦う事を誓う。
手始めに莫は予知夢によって自分が得た情報、起きる筈の悲劇の全てを仲間達に伝え始めるがそこに意外な人物も現れるのだった。
一方、予想だにしない動きを始めたコードナンバー:セブンを始末しゼッツドライバーを回収するべくCODEのファイブ、シックスも行動を開始。
莫の目覚めで運命の歯車が狂い出す。その先に現れる莫すら知らない謎の仮面ライダーの正体とは果たして…
報連相はチームワークの基本

いわゆる総集編回だった26話。
自分の見た予知夢(1〜24話)を仲間達に伝え、これから何が起きるのか、どうすれば良いのかを莫が話していく様はさながら特撮界のしくじり先生。予知夢みたいになるな。
なんと生徒にノクスまでやって来てくれてメキメキと運命がひん曲がっていくのを感じる。
「お前このままじゃ俺に殺されるよ!」と注意されたノクスはどうするのか…。
「未来を予知しちゃった!このままじゃ大変なことになる!でも誰も信じてくれないだろうしどうすれば…」って展開って創作じゃよくあるけど、関係者全員集めて映像込みでぜーんぶ教えて「こうならないようにしましょう!」って説明会開くのだいぶ珍しい。でも間違いなくこれが最善の手だ。
映画館で皆で映像を見る様は前期OP映像を彷彿とさせていてニヤリ。
ところでCODEの正式名称とかレディが元ナンバーツーとか予知夢の中で莫の目線では知り得なかった筈の情報すら持ってた辺り莫の持ってる情報の範囲はおそらく
「『仮面ライダーゼッツ』を24話まで見た視聴者と同じ」
と思っていいようだ。分かりやすくていい。
1話辺り25分の番組を24話まで見ようとする場合かかる時間は大体10時間。一晩使っていいなら全然可能な範囲だな。私は集中力なくて無理だけど。
そもそも莫の場合は夢の中でも生活している感覚があるだろうしそれこそ半年を一晩で経験してる訳だからオタクのする一気見とは全く話が違う筈。
でもそうなるとやっぱり莫が24話までに起きた全てを知ってるのがなんかおかしくて…
この辺はあまり考えると分からなくなるやつだな。
なすかの「そんな情報量を20分やそこらでは消化しきれない」って台詞は暗に総集編という概念そのものへの文句みたいで笑える。
TTFCで見ると17:56秒でこの台詞を言ってるので本放送ではそこにCMが入るからマジで放送開始から20分くらいのタイミングになってるのもこだわりポイント。
24話や25話では「ここからハッピーエンドに向けて2周目のゼッツが始まる」なんて考えていたが前回のボムナイトメア瞬殺と今回の全体説明会でもはや1周目とは全くもって違う話になる事が確定した。
しかしながら予知夢で見た情報や「予知夢ではこうなった」みたいな事実はまだまだ今後の展開に絡んでくるだろうし、やはり24話分の積み重ねは決して無駄にはしないだろう。
予知夢通りのCODE一人勝ちエンドルートはかわしたがまた別の最悪の結末へのルートは断ち切れてはいない筈。
莫の予知夢に気付いたレディ、仮面ライダーウソダドンドコドォーンの参戦と先が気になる後半戦の本番は次回からだ。
MOVIE(theater)大戦勃発と新OP

後半のゼッツvsロードシックス、ノクスvsファイブのバトルシーンは映画館での撮影となった。
椅子も段差もたくさんある足場の悪いロケーションでのアクションは中々新鮮。これがMOVIE大戦ですか。
とり壊しの決まっている東映会館での撮影ということで椅子にもバンバン弾着仕込んで室内なのに容赦ない演出を楽しめた。
ライダーノクスどころかノクスナイトすら無く生身で戦わされてるノクス。大丈夫かよと思ったがそういや予知夢でも生身でファイブと肉薄の末殺害まで行ってるからめっちゃ強いんだよなこの人。
ファイブさん関連でいうとおそらくろくに面識もないであろうセブンを消せってミッションに対して「仲間をやれってのか?」と反抗していたのが印象的。この男、現実でも好感度稼ぎが早い。
予知夢でノクスに当たりが強かったのは仲間意識の強さの裏返しなのかも知れないな。
ファイブさん死亡という悪夢を回避して欲しいと思ってるファンは少なくないと私は睨んでるよ。
それと新OP&OP映像。曲のかっこよさとスピーディーさによくマッチした疾走感あるものに仕上がっていて非常にかっこいい。
ワンダーが巨大化してビルを殴って壊すとことかいいね。インパクトがビルをぶち破るとことか全体的に絵作りがアニメっぽい。
「これまで莫は予知夢を見ていた」ってのを「前期OPを眺めているセブン」で表現してるのもセンスがいい。
ダンスを踊りながら次々と服が変わっていくねむは実際に堀口さんが衣装を変えて撮ったんだとか。CGや合成じゃないんだね。
しかしやはりインパクト抜群だったのは狂気的な顔つきで舌を出し、銃を突きつけるスリー…!
馬鹿な!お前は見た目がちょっと怪しいだけで割と勤勉な中間管理職だった筈!そんな古典的サイコ野郎みたいなムーブをする筈が!
銃口の向く先はゼロにも見えるが果たして。
ちょっと気になったのは前期OPでもあった「暗闇で目覚める黒猫の目」ってワンカット。
後期OPにも入れる辺り単なる「目覚め」とか「夢」を表したシンボルってわけじゃなく作中に登場する特定の誰かだったりするのかな?
あと赤い月に見立てたキャンディーを食べるセブンってカットは悪夢を食べるとされる伝説の生き物 獏にかけてるみたいね。人々を悪夢より解放するって意味を考えると莫の名の由来が獏なんだろうか。
内容と関係ない豆知識だが仮面ライダーシリーズで放送中にOPが2番とかアレンジとかじゃなく完全に別の曲になるのは『剣』『響鬼』そして『ゼッツ』だけだったりする。
あと一応『初代仮面ライダー』も確かそうか。
次回
仮面ライダードォーン…なんて強さだ!
変身者はまさかのハーカバーカにいる筈のあの男!
「俺は橘ギャレンだ。こっちはジークドォーンだ。」
それではまた
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