関連記事 【デアデビル:ボーン・アゲイン 7話&最終話】感想 S3で何すんの?
パニッシャーはアメコミヒーローに興味出だしたごく初期の頃に触れたヒーローなので思入れのある男 アメイジングRYOです。
そのパニッシャーの新作がDisney+で配信されたので感想と紹介をざっくりとしていきます。

まずMCUファン的に気になるのは今作の時系列だと思うのだがちょっとこれが判然としないんだよね。
一応公式が言うには「今作はネトフリ版のフィナーレであり、MCUパニッシャーの本格的なスタート」とのことなのでネトフリ版最終話みたいなポジションなのは間違いなさそう。
今作のパニッシャーの特徴は見ての通り髭だが『ブランド・ニュー・デイ』の予告では髭剃っちゃってるのよね。生えたままなら今作の後って分かりやすかったのに。
パニッシャー基準で時系列を考えると『ボーン・アゲイン(S1)』→今作→『ブランド・ニュー・デイ』って流れが1番自然かなとは思うけど…うーん。
分からん話は置いといて本編の話題を。
今作のテーマは「復讐の先」。
パニッシャーといえば家族をギャングに殺され、その復讐の為に犯罪者どもを必殺するヒーローだが今回のパニッシャーはついに復讐を完遂したところから話が始まる。
「ワン・ラスト・キル」をする話じゃなく、「ワン・ラスト・キル」が終わった後の話なのね。
家族殺害に関わった敵を次々に抹殺して来た彼は最後の敵 グヌッチファミリーを倒したのだがこの行動のせいで悲劇が起きる。
街を取り仕切っていたグヌッチが崩壊したことで他のチンピラや無法者どもが好き勝手に幅をきかせだし街をルール無用のカオスにしてしまったのだ。
理不尽な暴力や非道を働く悪党で街は溢れ、善良な人々はそれに脅かされ、罵声と怒号と悲鳴の飛び交う街。しかし街は地獄だがパニッシャーは復讐を終えてスッキリ…とはいかない。
むしろ逆で復讐を終えてしまったが故に生きる意味を失い、死んでいった家族の幻覚を見る頻度が日に日に増えて酷くなり、娘を追ってついに自死を決めるほどに精神を磨耗していく。
中盤、そんなメンタルズタボロのパニッシャーの前に現れたのは謎の女。女はパニッシャーによって家族を奪われたギャングの生き残りであり今度は彼女がパニッシャーへの復讐を開始する。
まさに終わりなき復讐の連鎖、人を呪わば穴二つ。
前半はそんな復讐者の末路とパニッシャーのメンタルの部分にフォーカスしたじっとりとしたドラマが展開される。
今作最大の肝はパニッシャーが新しい生き方を見つけるというところ。個人の復讐のためだけに生きていた男が他人のために悪を撃つことの意味や価値を知り復讐鬼ではなくヒーローとして生きることを決める『パニッシャー:ビギンズ』といえる内容だ。
特に二者択一の状況でパニッシャーがヒーローとしての道を駆け出すシーンは熱い。パン屋の夫婦は癒し。
パニッシャーといえば悪党どもを情け容赦なく処刑するバイオレンスアクションも人気の部分。今作でもそこは外さないのでご安心を。物語後半では前半の鬱憤晴らしとばかりにバンバンぶち転がしていってくれる。
グロに関しては個人的にあんまり「うっ!」ってなるとこは無かったかな。悪党どもの処刑はスカッと一撃で終わることが多いからそんなに酷く感じないし。
ただ冒頭でかわいいワンちゃんが死ぬので苦手な人は注意!
ということで今作のポイントは…
①MCUとしての時系列は現時点では不明瞭(ただし視聴にはあまり問題ない)
②復讐鬼フランク・キャッスルから必殺ヒーロー パニッシャーへの転身ドラマ
③パニッシャーらしく爽快なグロもあるがワンちゃんが死ぬ
かな。
それではまた
面白かったらブックマーク、お気に入り、コメント、拡散もお待ちしています。

コメント