前回 届けたい歌【爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ24】感想 バカ回の後に泣かせにこないで
地元の七夕祭りが有名な男 アメイジングRYOです
花火もあって昔は家族、親戚で行ってたし大きくなってからは友達と行ったりもしてたんですけど老いるほど遠のきますねアレは。今はそもそも地元にいないですし。
暑い中わざわざ外出たくないとか色々理由考えるけど最大の理由は一緒に行く人いないからでしょうね
キャノンボーグ様と一緒で1人で走りがちな私がブンブンジャー2nd LAP最終回を語ります
あらすじ
今日は大花火大会！
地球のカレーと花火は嫌いじゃなかったという先斗もウキウキでブンブンジャーは（謝士郎以外）皆で見に行く約束をする。
しかしそんな和やかムード切り裂く警告音が
調からの通達により未知の巨大物体が宇宙から迫って来ているのを知るブンブンジャー
それはギャーソリンの回収が一向に進まないことに業を煮やしたキャノンボーグが起動した最終兵器 ジャッキー・ホイホイ
人々からギャーソリンを強制回収し惑星を死の星に変える危険な代物を止めみんなで花火を見る為にブンブンジャーが走り出す
爆発する先斗の秘めた本当の気持ち
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今回の主役はキャノンボーグと同時期に番組に参戦し2nd LAPのメイン的扱いだった先斗／ブンバイオレット
地球を捨てビュンディーと2人で始末屋として生きて来た彼にとってちゃんと仲間と呼べるのはビュンディーだけ。
幼くして辛い決断をし逞しく生きて来た彼はそれで満足していたしそれでいいとも思っていたが地球に来てブンブンジャーと出会い、成り行きで一緒に走ることとなった。
先斗は基本大也達とは別行動で一定の距離を保ちながら付き合って来ていたがそれでも肩を並べて走る毎日の中で気づいてしまった
先斗の今回の台詞を使うなら「知っちまった」
1人や2人で走って来たこれまでよりブンブンジャーと、6（8）人で一緒に走る方が断然速く、強く、バクアゲになれるという事に
「知っちまった」って言い回しがいいね。今までを否定するわけじゃないけど別の楽しさに思いがけず出会ってしまったという不意の嬉しい事故って感じの先斗らしいちょっと捻くれた台詞
多分みんなの前では絶対言わないよなコレ。キャノンボーグと2人だったからこそ言った先斗の本当の気持ち。
バトルシーンは仲間達から託された武器を手に、「地球を頼む」という依頼を胸にキャノンボーグとの一騎打ちという熱い展開。地球を捨てた男に地球を託す大也がまたグッとくる
ブンブンハンドルとブンブンチェンジアックスの二刀流もいい
俺は特撮でありがちな全然違う得物による二刀流に弱いぞー！
最後はズンズンショウカブラスターでフィニッシュ。ラッシュ時のシーンは先斗の声にちょっとエフェクトかかりすぎなのが気になったがまあ小さな事だ。
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ハシリヤン改造隊長キャノンボーグ散る！
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11話から登場していたキャノンボーグ
1クール強出ていた彼もついに退場。
作中では度重なるパワハラや自分から前には出ず後ろから指示を出すばかりな管理職的働きと卑劣な作戦の数々でサンシーターに見限られ、先斗に煽り散らかされ、挙句過去にマッドレックスに痛烈な一言をもらっていた事も分かり全方位から嫌われていたキャノンボーグだが物語のキャラクターとして見るならやはりいいキャラだったと思う。
野球回では妙に可愛げを見せることもあったし、毎度色々な新兵器で話に幅を持たせてくれたし、くじらさんの演技や見せ方で過剰に嫌なやつにはならないように上手くヘイトもコントロールされていた。
ちょうど良い嫌なやつって言うのかな？
「ヒーロー作品における悪役とは倒されて完成する」というのが私の持論だがそう言った意味ではかつてマッドレックスに言われたのと同じことを先斗に言われ屈辱の思いと共に倒される散り際含めてキャノンボーグはマッドレックスとは全く別ベクトルの良い敵キャラだ。
ちなみに今回登場したキャノンボーグの最終兵器であるジャッキー・ホイホイ
変な名前だがもちろん元ネタがありキャノンボーグの由来である映画『キャノンボール』に登場するキャラクター ジャッキー・チェンとマイケル・ホイの名前を組み合わせたもの。
どうでもいいけどジャッキー・ホイホイが軌道衛生上に現れうっすら地上から見えるシーンがあまりにも『シン・ウルトラマン』の天体制圧用最終兵器ゼットン過ぎて笑う
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ISA内部にハシリヤンの影？
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今回気になったシーンを一つ
ジャッキー・ホイホイを止めるべく人工衛星を買い取りそれをぶつけると言うパワープレイに出た大也だが通用せず
ちなみに人工衛星ぶつけた後のシーンに注目
ジャッキー・ホイホイ「（ﾋﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾞ…）ｾﾞｯﾄｫﾝ…」
やっぱゼットンじゃねーか！
いやまあ流石にそこまではっきりゼットンとは言ってないけどﾋﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾟﾎﾞ音もあるし言ってるみたいなもんよアレ
失敬。早速ズレてしまった。私が言いたいのはそれじゃなくてね
結局大也の人工衛星アタックも通用せず皆の必死の聞き込みも成果に繋がらずキャノンボーグの所在を掴めない一行だったが調の電話にISAの緊急秘密回線から連絡が。ISA上層部からの情報でブンブンジャーはキャノンボーグの居場所を見つけることが出来た
ラストシーンでの調の「ISA上層部はなぜキャノンボーグの居場所を知っていたのでしょう」という台詞からも分かる通りこれは今後の展開の前振りと見て間違いない
ズバリおそらくハシリヤン幹部がISA内部にいるということだろう
他のシーンで言うと謝士郎にISAからの情報提供で居場所が分かったと聞かされたキャノンボーグが
「ISA？まさか そんな…！」
というリアクションをしている。コレはキャノンボーグもISAにハシリヤンの仲間がいるのを知っていて、そいつに情報を漏らされた＝自分は組織から切り捨てられたと言う事実に愕然としたとも取れる。
その後先斗にハシリヤンのボスであるワルイド・スピンドーの始末を依頼したのも自分が既に捨てられたと分かりならば反逆してやろうと考えたからではないだろうか
ではなぜキャノンボーグはハシリヤンから見限られたのか。それはギャーソリンを回収できないからではなくジャッキー・ホイホイで地球をめちゃくちゃにしようとしたからと思われる
ジャッキー・ホイホイの起動を決めたキャノンボーグにデコトラーデが「この星をボロボロにする気ですかい！？不味いっすよ！」と言っているシーンから考えるにおそらくハシリヤンは何かしらの理由で地球を破壊したくなく、あくまでギャーソリンを人々から集めるだけに留めておきたいのだ
未だその目的や真意の読めないハシリヤン。地球の防衛組織上層部にまでメンバーが潜入しているのだとしたらただのチンピラ集団どころかかなり根の深い巨大な組織なのかも知れない
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次回
3rd LAP開幕！
現れる新たなハシリヤン幹部 ディスレースとまさかのトイレグルマー復活！
また謝士郎がトイレの水被ってる！
そして玄蕃に異変が！
それではまた
次回 宇宙の秘密【爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ26】感想 総集編からのクライマックス！
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