前回 本音をカップオン！【仮面ライダーガヴ 第32話】感想 コメル・アマルガという弟を殺したのはお前か！？
隙は大きいが一撃の威力が高い！みたいな武器選びがちな男アメイジングRYOです。
モンハンなら大剣的な？
まあモンハンは下手すぎてやらないんですけどね！
PSPの頃にやらせてもらったら何回やってもちっちゃいイノシシにボコられて辞めました。
最強？形態？なのか？なオーバーモード登場の33話を語りましょう！
あらすじ
闇菓子の虜となり人間界のショウマらグラニュートハンターを討伐するべく自らの身を差し出してニエルブに改造されたマーゲンが人間界に襲来する。
その腹に取り付けられたビターガヴの力で変身し絆斗、ラキアを打倒していくマーゲンにショウマも大苦戦を強いられてしまう。
一方、デンテの身にも異変が。
それでもショウマの力になりたい一心で作り出した新アイテム ゴチポッドはマーゲンを倒す切り札となるのか。
カロリーオーバーの超パワー！登場ガヴ オーバーモード！
まずは新形態のガヴ オーバーモードの話から。
流線型の滑らかなボディラインにオレンジ味をイメージした一色のカラーリングとパワフルな拳のバランスが良いが一方でパワータイプのデザインとしては結構変わってるなーという印象。
全身がプニプニであらゆる物理攻撃を一切寄せ付けない能力は分かりやすくグミフォームの正当な強化という感じ。物理無効+超パワーの物理で殴る私好みのパワーキャラだ。
ビターガヴの攻撃を意に介さずゆっくりと正面から近づいていく様はさながら『クウガ』のタイタンフォームのよう。あっちはカチカチで効かないだからこっちとは真逆だけどね。
巨大な腕でベルト操作をするのは初期の頃のパンチングミ装備状態でレバーを回す動きを彷彿とさせ処刑人感増し増しのダークなかっこよさを演出していて、迸る炎の如きオーラを纏って放つ〝オーバースマッシュ〟のエフェクトは爆発に飛び散る落ち葉と見ていて気持ちがいい。
オーバーモードの名前の由来はカロリーオーバーから来てるんだとか。ゴチポッドに収まった100体のゴチゾウを食べて変身する為まさにカロリー過剰摂取の強化形態というわけだ。ちなみにゴチポッドのモチーフは様々なお菓子が入った容器ということでお菓子のバラエティパックとかお菓子袋だね。
ゴチポッドをガヴに装填するとガヴが閉じ切らず不恰好になるが「お菓子を食べすぎて口が閉じない。」もしくは「顎が外れた」というコミカルな状況をデザインに落とし込んでるのかな？って思うとこれも面白い。
そんなゴチポッドはまさかのデンテの歯を材料に出来ているオーダーメイド品。ポッド自体は単なる入れ物とはいえゴチゾウを大量に収める必要がある関係上頑丈でなければならずグラニュート界の素材を使いたいが無いので仕方なく自分の歯を使ったとのことだが…
ここに来てマッドサイエンティスト味を再び出してくるじゃん…。優しいおじさんだけど文字通り自分の身を削って実験材料にするのはマッドの所業ぞ？
予告で倒れてるデンテを見た時居場所バレたしグラニュート界の刺客にやられたのかと思いきや自分の歯をガンガン抜いてヘロヘロだったってことだったのね。
しかも歯が無いということは大好きなお菓子も食べられずこのまま弱っちゃうんじゃあ！？
結局デンテおじさん死ぬ！？
と、思ったけどおじさんお菓子食べる時普通に顔の口で食べるし大丈夫か。もはやガヴ何に使ってんの？って感じだし。
いやまあ体のパーツだから使ってないからいらないってのもおかしいんだけど。明日の朝乳首無くなってたら俺だって困る。使ってないけど。
入れ歯くらい作れそうな技術あるし、デンテは最後まで死なない気がしてきたな！
関連商品 DXゴチポッド
新たなビターガヴ！？偉い奴ほど強いぞグラニュート界
上流階級の要人でも下層のバイトと同じく薬漬けになったら鉄砲玉にされるグラニュート界怖すぎるな…
というわけで次は哀れなマーゲンとそのマーゲンの変身する仮面ライダービターガヴ ブレイクッキーフォームについて。
マーゲンの人間体を演じたのはマーゲンのスーツアクターであるJAE所属の二橋進一さん。吹き替えはマーゲン役の高木渉さんが続投している。
高木さんボイスとまだ人間の世界に慣れていないと感じさせる不審者感、他者を下に見る上流階級っぽい嫌味な台詞にピッタリと合った表情がベストマッチしていて存在感のあるキャラクターになっていたね。思ったより気軽に絆斗やラキアに話しかけにいくのとか意外だったし、ラキアの好きな石を自分も食べてみたりと食に関して好奇心旺盛なのも敵ながらなんだか魅力的。
ラキアの「サシの入った石が美味い」と聞いてちゃんとサシの入ったやつを選ぶのも律儀というか何というか。
てかサシの入った石ってなんだよ…
そこはお肉と一緒なんか
そんなトンチキ発言もあったがマーゲンの正体までは分からずとも状況証拠からマーゲンがニエルブの息のかかった人物であると推理でたどり着くのは流石ラキアン。
マーゲン本人の実力はというとかなりの強者でムカデの足のような触手を地面から生やすグラニュートとしての能力も厄介。バトルシーンの動きは流石は本職だけあって蹴りひとつ見てもかっこいい。
そんなマーゲンが変身するのは意外にもビターガヴ。ニエルブが研究を引き継いだという形で酸賀編のライダー達を再利用するのは理由付けに無理がないし番組のお財布的にも販促にも優しくてナイスー。
単純にビターガヴを出すだけじゃなくダークショウマ達がやらなかったフォームチェンジしたビターガヴを出すのもキャラを立てる上で凄くいいよね。
ニエルブもベイクの新形態になりそうだよなー。
ブレイクッキーフォームの変身エフェクトはクッキーが焼き上がるイメージだったベイクに対して、ミスターイトウ感凄いチョコチップクッキーが砕けてアーマーになるというなんとも美味しそうなエフェクトで思わずニヤリ。
よく買うからめちゃくちゃ親しみがあって面白かった。
逆手にガヴガブレイドを持つ独特の構えがかっこいいし、片手を常に腰に回す優雅な立ち姿に金持ちの余裕を感じさせられ変身後もこれまたかっこいいぞマーゲン氏。
並のバイトにはまず負けないヴラムを楽に倒し、ブリザードソルベをタイムアップに追いやるなどグラニュート界は偉い奴ほど強いルールでもあるのかやたらと強い。メタ的にいうとオーバーのやられ役だし弱くちゃダメなんだけどさ。
ちょい役と思いきや思いの外いいキャラになって来てマーゲンのこれからにも注目したい。
次回
マーゲンは死んじゃいない！？
ゴチポッドの力を使うには100のゴチゾウを集め直さなきゃ！
ゴチゾウの数はそりゃやっぱりぜったいガッチリ多い方がいい！
それではまた
次回 100匹ゴチゾウ大作戦！【仮面ライダーガヴ 第34話】感想 楽しく食べなきゃお菓子じゃない
余談
ここのニエルブ楽しそう過ぎて笑ったけど滝澤さんに侵食されてない？
あと降格されようが何しようが与えられた仕事はちゃんとやるランゴ兄さんの姿は大人として見習いたい。
あと酸賀編で起きた諸々を一切感知してないせいでベイクマグナム完全初見な兄さん笑う。
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