ミュータント解放の始まり【X-MEN’97 2話感想】差別が、迫害が再びX-MENを襲う

MARVEL

前回 来たれ、我がX-MEN【X-MEN ’97 1話感想・他】再び始まるミュータント達の戦い

記事自体はそこそこ数こなし出したけど感想記事しかやってないしイマイチ、書く上でのキャラが定まらない男

アメイジングRYOです。どうも

前回はX-MENの概要とかまで書いたせいでめちゃくちゃ長くなったので今回はシャープに行きたいです

あらすじ

学園に現れたマグナス/マグニートーは死したエグゼビア/プロフェッサーXの遺言に従いX-MENを率いるという。

スコット/サイクロプスをはじめとしたX-MENのメンバーは当然警戒するもマグナスは本当に真心でエグゼビアの意志を継ごうとしているようで人間に迫害されるミュータント達を救出しながらも人間達を傷つけることはなかった

学園に現れた大統領補佐官のクーパーマグナスを人道に対する罪で逮捕し国連で裁判を行うという。裁判の場で自分の行いの正当性を訴え信頼を得るためマグナス大人しく拘束される道を選ぶ。

デモ隊による猛烈な抗議の中マグナスの裁判が始まる。デモの騒ぎに乗じてマグナスを討たんとする特殊武装に身を包んだ人間 エクスキューショナーが暗躍しているとは知らずに

そしてジーンの身にも異変が起きる…

我がX-MEN/前作要素

転載:https://disneyplus.disney.co.jp/blog/maximum-guide/x-men-series

今回度々マグナスが口にする「我がX-MEN」という台詞は前作最終回で言ったエグゼビアの言葉だ。これをマグナス使うのは死した友の意志を継ぎ、自分がエグゼビアに成り代わろうとしている心情からだろう。

マグナスが救った地下にいたミュータント達 モーロックも前作で登場した社会から追い出されたはぐれもののミュータント達のチームである。ローガン/ウルヴァリンの台詞で触れられたアステロイドMとはかつてマグナスが作ったミュータントだけが住むことの出来る惑星のこと。

例によって多くの前作要素が出てくるので視聴済みだとニヤリと出来ることだろう。しかしモーロックにせよアステロイドMにせよいずれもX-MEN原作に登場している要素なので検索すれば大体は分かるので見ていないとついていけないという程でもないか。

マグナスの譲歩と怒り

転載:https://m.youtube.com/watch?v=7L7fNV296h0&pp

今回はマグナスの裁判がやはり見どころ。

テロリストとして幾度となく人間に攻撃を仕掛けてきたマグナスだが死したエグゼビアに代わり人々と手を取り合う道、互いが互いを許せる道を辿ろうとする。

しかしながら互いの言葉はなかなかX(クロス)しない平行線。それもそのはず。何故なら互いが互いを加害者だと思っているのだから。マグナスは数多の同胞を迫害してきた人間に対し怒りその報復をしただけだと言い、人間はミュータントの脅威に脅かされた弱い自分達が正当防衛したに過ぎないという。

人間とミュータントの溝は深く、もはやどっちが先にやったかなど覚えていないところまで来てしまったまさに泥沼状態。

自己防衛などではなく人間のやっているのはミュータントに対する皆殺しだと言うマグナスに対し裁判官の1人は「ならば次に皆殺しが起きた時貴方はエグゼビアのように振る舞える?」と問うがこの問いはあまりに身勝手

エグゼビアは同胞が迫害されようと堪えて力に訴えずなんとか溝を埋めようと尽力してきた。要するに殴っても殴り返して来なかったのがエグゼビアだ。この裁判官の言っていることは「私たちは今まで通りミュータント殴るけどお前は優しいエグゼビアみたいに殴り返さないでくれる?」ということだ。

直後デモ隊とエクスキューショナーの乱入によりマグナスの人間への怒りは再び蘇る事になる…

ところで今回マグナスアンナ/ローグがいい感じになる場面が…この2人ってそんな関係だったかな

今回のモーフ

転載:https://www.kotobukiya.co.jp/product/detail/p4934054092444/

前回も書いたが今回のモーフも例によってファンサの化身

今回変身したのはウルヴァリンの元恋人レディ・デスストライク、映画デッドプールで萌えキャラの立場を確立したコロッサス、MARVELの対魔忍サイロック

いずれも実写化されている比較的メジャーなメンツ。明日配信の3.4話では誰に変身するのか期待だ。

ジーンとストーム

転載:https://m.youtube.com/watch?v=pv3Ss8o9gGQ&pp=

今回はこの2人にも大きな転機が

生まれてくる子供がミュータントだった時どうするべきか。自分が苦労してきた、今なお苦労しているからこそミュータントでありながらミュータントが生まれないでほしいと願ってしまうジーン

彼女に対しストームは「自分がミュータントでなければと夢見た事はある」と話し親身になりながらもミュータントで良かったこともあると語り出す。

これはミュータントにとって授かったパワーはアイデンティティなのだというの今後のテーマにも繋がっていくやり取りだろう。

次回

大きく変わりゆくX-MEN

一難去ってまた一難。チームの前に現れた意外な人物とは?

それではまた

次回 ミュータント解放の始まり【X-MEN’97 2話感想】差別が、迫害が再びX-MENを襲う

追記

今回より有料サイトの作品なのであまり詳しく展開を書くのを控えようと思います。

その上で感想を書くのは中々大変だけどなんとかやって行きたいと思います

面白いからみんなDisney+入ってX-MEN’97見ようぜ!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました