前回 ジャッジメント・リングハンター【ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第38話】感想 退場も止むなし
『光戦隊マスクマン』のブルーマスク/アキラの個人ストーリーは中々凝っていて初めて観た時感心した男 アメイジングRYOです。
序盤に地帝に行ったエピソードが単発回で終わらず終盤地帝剣士化する展開の布石になるのにびっくり。アレはかなり今風のストーリー構成だなと思ったね。
みんなも見よう『マスクマン』!
OPのマッチョは本編には出ないぞ!
「関さん!君のおかげ!」な39話をパパッと語っていきましょう!
あらすじ
竜儀のいないテガソードの里の店番を任されていた吠の前に東映プロデューサーの関本カズが再び現れた!
なんでもまたゴジュウジャーに密着取材をしたいのだという。熱意に押し切られる形で吠は渋々センタイリングについて語り出す。
一方、ブライダンのリボンは再び凶悪な本性を仮面の下で表し人々に牙を剥こうとしていた…!
スーパー戦隊を救う者 関本カズ再び

この前代未聞の大騒動で制作サイドも忙しさで目が回るやら頭が痛いやら大変だったことは一視聴者の私にも分かる。
そんな中、新たな角乃役に戦隊OGの志田さんが立ち上がり、そんな志田さんが登板するまでの1話を埋めるために関さんが立ち上がってくれた。
なんかこう…関係者でも無いがジーンと来るよね。東映がスーパー戦隊が繋いできた縁がこうやって1番辛い最大のピンチで結実し肩を支えてくれたんだなぁ。
関本さんが突然テガソードの里にやって来て吠に密着するという形で展開されるセンタイリングに着目した総集編。本編はほぼ撮影済みの映像を繋げて編集したもので2人が実際にやり取りするのは序盤とラストだけ。
他のキャストが一切登場しないのでその絵面はまるで『補ジュウ計画』。あれも終わっちゃうのかな…結構楽しみだったんだけど。
しかし役者としての関さんもやはり一流。ラストなんかは見てそれと分かるアドリブの嵐。吠役の冬野さんも困惑が若干顔に出てたな。しかしなんとかこの暴れ馬に振り落とされないようにと必死に付いていって微笑ましい。
総集編の中で最初は何も知らない関本カズだった筈なのに中盤に差し掛かると「おおっ!スーパーシンケンレッド!」「マジレッドに!ゼンカイザーブラックもいる!」と当たり前のようにヒーローの名前を口にしていた。
あんたさては関智一だな?
あと改めて指輪の戦士をザッと見ると角乃と深く関わる指輪の戦士ってせいぜい緒乙くらいでかなり少ないのが分かる。これは今回に限っては助かったな。少ないで言えば禽ちゃんも源治くらいしかいないけど。
あと1話で話題を掻っ攫いながらアレ以来出番ない大y…じゃなく堤!お前いい加減出てこい!ゴタゴタで実質話数減ったから下手すりゃこのまま切られるぞ!
お蔵にならずに助かった!?幻の38話がちょっとだけ

幻の38話「最後の依頼!輝くオーラはハイクラス」
この回の予告はTV放送版ではカットされたのだがテレ朝チャンネルで誤って流れてしまいSNSなどで拡散され話題を呼んだ。
内容から察するに角乃メインの回でテガソードゴジュウユニコーンにパワーアップするイベントもあり割と重要度の高いエピソードながら制作は角乃の顔を映さないという方向に舵を切った以上この回はどう考えても放送出来ずお蔵入りもあり得たのだが…
どうも今回の後半のバトルシーン(とブライダン周りのあれこれ)はこの38話のものを使った様子。例によってユニコーンの声は前川さんの吹き替えになっているが完全なお蔵入りは免れた!良かった!
飛んできたリョウテガソードを捻りを加えながらキャッチしテガソードゴジュウユニコーンにパワーアップする一連の動きが非常にかっこいい。下園さん渾身のアクションが闇に葬られず本当に良かった。
ゼンカイザーとのタッグ技では原作よろしくエンブレム落下!をやってくれたのも思わずニヤリ。
ベルルムとの戦いでレオンがマジレッドとのタッグ技をしたが今回はユニコーンとゼンカイザー。陸王、角乃にとって因縁深い玲さんが使っていた指輪と協力するのが熱い。
巨大戦では一体いつぶりだろうというテガソードホワイトバーンが登場。いやマジでグーデバーンって結構重要なキャラの筈なのに隅に追いやられ過ぎだよね…。
てか下手すりゃこのめちゃくちゃ久しぶりの出番すら削られるとこだったのか。危ないとこだぜ。
何にせよこれで38話も成仏出来るというものだ。
次回
陸×ブー回来る!
だけどそんなことより気になるぞ!
角が一本減りまして…一河角乃(志田こはく)登場!!
それではまた
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次回 恐怖莫大!お化け屋敷でリボンは笑う【ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第40話】感想 あれは角乃ではない。はるかだ。


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