金目教の罠【仮面の忍者 赤影(2025) 5話】感想 名誉侍俳優推参

単発作品

前回 決戦、千年蟇【仮面の忍者 赤影(2025)4話】感想 カエルの恩返し

模造刀とか家に置きたい男 アメイジングRYOです。

2万もありゃ買えるみたいなんでちょい高級なおもちゃって感じだな。フィギュアーツ2個買うのと大体同じと思うと物価の荒波を感じる。

三大特撮をとある縛り込みで制覇したあの人が登場の5話を語っていきましょう。

あらすじ

赤影闇姫につけた匂いを追って霞谷を目指し駆ける赤影青影白影。だがその足を無数の蝙蝠が阻んだ。

現れたのはかつて黒蝙蝠の黒兵衛と恐れられた甲賀の忍。蝙蝠を操る技と卓越した剣術に苦戦しながらも3人は黒兵衛を捕えるのに成功する。

だが黒兵衛が妻と娘を幻妖斎に人質にされいると分かり赤影達は協力を申し出るのだった。

しかしその時、霞谷七人衆の1人 鬼念坊の奇襲に遭い白影が攫われてしまった!

この人いつも侍やってるな 唐橋充さん登場

転載:https://www.youtube.com/watch?v=RHZQ4GZtQB4

俗にウルトラマン仮面ライダースーパー戦隊は三大特撮と呼ばれこれら全てに出演した方に対し特オタはリスペクトの念を置いている。全ての作品で変身したなどとなれば尚更だ。

中々難しいとされるこの三冠達成だが俳優 唐橋充さんはとある「縛り」有りで達成している極めて稀有な俳優さんである。

ではその縛りが何かというと…

『侍戦隊シンケンジャー』にて不和十蔵

『仮面ライダーゴースト』にて宮本武蔵

『ウルトラマンブレーザー』にて宇宙侍ザンギル

唐橋さん三大特撮全てで侍役をやっている唯一無二の俳優さんなのだ!!

『555』海堂が特撮での代表作な筈なのにすっかり侍の人のイメージに塗り変わったよなあ。とにかく和装と刀が似合い過ぎる。

安土桃山時代が舞台の今作との相性は言わずもがな。

唐橋さんが演じる黒蝙蝠の黒兵衛は昭和版にも10話に登場するキャラクターであり、元は名うての忍だったが引退し妻と娘と静かに暮らしていたが幻妖斎によって戦いの場に引き戻されてしまうという役柄も全く同じ。今作の場合例によって単発の出番で終わらせず深掘りするつもりのようだが…。

ちなみに白影が捕まってしまうって流れも10話がベースだね。

冒頭のバトルシーンは蝙蝠のCGの安っぽさにいつも通り眉を顰めたが、赤影vs黒兵衛の剣戟自体は見応えがあったと思う。あと上記画像の黒兵衛の構えがかっこいい。

昭和版でも印象的なエピソードだし唐橋さんがやってくれてるってのもあるので美味しく調理して欲しい所だがどうなるか。

巨大な蝙蝠怪獣を召喚する技もあるからそれが赤影が言ってた蝙蝠音叉に掛かって来るのかな?

パワパワパワパワ…パワー忍者です!鬼念坊現る

転載:https://www.youtube.com/watch?v=RHZQ4GZtQB4

やっぱり敵サイドのビジュアルは結構いいよなこのリメイク。

黒蝙蝠回に更なる刺客が登場。霞谷七人衆の1人 鬼念坊の話題を。

昭和版では赤影達が最初に交戦する七人衆なんだけど今作では5話からの登場となった。

演じる勝矢さん唐橋さん程ではないが特撮への出演歴もあり近年では『仮面ライダーゼロワン』にも出演。或斗が好きな漫画を描いてた先生役だね。2回か3回出番あったっけ。

…もう『ゼロワン』って近年や最近って言葉に当てはまらないか。令和元年の作品だもんな。

恰幅が良くちょっとだけオランダ人の血が入ってる方なので顔も濃いから画面に映るとインパクトがある。鋼鉄の如き肉体を持つ怪力の鬼念坊はハマり役に思えた。

ちょっと笑ったのが草をバリバリ食べるシーンで青影「草食ってる!」って驚いてたからてっきりその辺の草でもなんでも食べちゃう悪食って演出なのかと思ってたら後半の町のシーンでも草食ってたところ。

なんでも食うわけじゃなく草が好きなの?

ベジタリアンパワー忍者とはまたモダンなキャラ付けですな。

それはさておき。

豪快なドロップキックで白影黒蝙蝠を一緒にぶっ飛ばすシーンはドロップキック好きとしては捨ておけない。パワーキャラっぽさに関しては昭和より令和鬼念坊に軍配が上がりそうだ。

黒蝙蝠回に鬼念坊合わせるみたいな意外なアレンジはオリジナルを知ってるとワクワクするところなんで次回も楽しみにしておこう。

やっぱりあの3人いらんて!

転載:https://www.youtube.com/watch?v=RHZQ4GZtQB4

キャスティングの良さとオリジナルから捻った展開で興味を引く回ではあったものの今のところやっぱりこの小姓トリオの存在意義が分からない…

必要なのか本当に。今回もなんか話を膨らますために結果的に足引っ張る役割を与えられていてせっかく出した史実キャラなのにいいとこがない。

登場したばかりだし、まだ5話だし、まずは地固めで最初はダメな奴らだったけど成長していきますよ〜ってんなら全然いいんで現段階で「いらない!」とまで言ってしまうのは慌てすぎだし気長に見ていこうとは思うが。

なんか昭和版に比べてレギュラーキャラ増やしてるけど大丈夫なん?1クールでしょ?

とか思っていたけどなんと本作2クール(全20話)なんですってね。ちょっとびっくり。

最近のウルトラマンと同じくらいやれるとは思わなかった。『ウイングマン』だって1クールだってのに。

なら各キャラを深掘りする時間は全然あるし、黒蝙蝠回を前後編にする余裕もあるわな。

流石に卍党編やるって訳じゃないでしょ?金目教編を20話やるんでしょ?

なんにせよじっくりやれるのなら尚のこと様々な掘り下げやアレンジを組み込める筈なので令和『赤影』最後まで楽しませていただきましょう。

次回

操られた(?)白影が!

そして鬼念坊が迫る!

黒蝙蝠が昭和版より悲惨なことになりそう!

それではまた

面白かったらブックマーク、お気に入り、コメントもお待ちしています

次回 黒蝙蝠の娘【仮面の忍者 赤影(2025) 6話】感想 黒影参上

コメント

タイトルとURLをコピーしました