我ら、ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー!【ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 最終話】感想 ありがとうスーパー戦隊

スーパー戦隊

前回 覚悟の世直し!厄災の風の中で【ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー 第48話】感想 紛れもなく救世主ナンバーワン

『ゴジュウジャーFLT』ファイヤキャンドルが全公演参戦決定!でテンション上がった男 アメイジングRYOです。

結局『超英雄祭』もGロッソも行けてないんでキャストを生で見れるのは私的にはFLTだけ。ファイヤキャンドルにも会いたかったからこれはありがたい。

一年追い続けて来たはぐれ者達の戦いもついに完結…そしてスーパー戦隊シリーズ50年の歴史も終わる。

そんな目が離せなかった最終回を語っていきましょう

あらすじ

レクスとの戦いの影響で以外のゴジュウジャーが消滅。

テガソードはただ冷淡に指輪争奪戦の終了とが勝者になったことを告げるのだった。

望まぬ形での勝利に苦しむの前にファイヤキャンドルが現れ自分との決着を付けろと迫る。

全てを失くした2人のはぐれ者は激しくぶつかり合う。果たしてこの戦いの勝者は…そしては自分だけの「願い」を見つけられるのか。

欲しかったのは騒々しい日常

転載:https://www.toei.co.jp/entertainment/tv/gozyuger/episode-guide/detail/50.html

最終回最大の注目ポイントは「吠の願いとはなんなのか」ってとこだった訳だがこれに関しては文句無しの綺麗な答えを出してくれたと思う。

幼い頃にノーワンワールドに迷い込んでしまったことをきっかけに世界から切り離され、そのせいで居場所を失い、以来「願い」を持てず人との繋がりにも消極的。何のために生きているのか分からぬまま日々を過ごしていた

失った日常はノーワンワールドから帰って来ても戻って来ず、彼の時間は止まったままだった。

しかしテガソードに導かれて指輪争奪戦に参加し、他のゴジュウジャーに出会い同盟を組み共に過ごすことになっての毎日が変わった。

ゴジュウジャーとしてブライダンと戦い、指輪の戦士と戦い、時にゴジュウジャー内でもぶつかり合い、それでもテガソードの里に戻ってくれば変わり映えのないいつもの面子が揃ってまた下らないことをやいのやいのと言い合ってる。

いつしかそれはの日常になっていた。

の願いが「奪われた日常を取り戻すこと」だったとしたらその願いはゴジュウジャーになって皆と出会った日にもう叶っていたんじゃないかな。

それがいつまでも願いが見つからなかった理由。

願いを持たないが何のために戦うの?って長い問いへのアンサーが「戦いの中で取り戻した日常を守るために戦う」なのは凄く良かったと思うね。

テガソード真白に願った「指輪争奪戦をやり直す」「フランクフルトを山ほど食べる」も仲間との日常に紐付いた願いだし本当にこの一年の時間が大好きだったんだな吠ぅ。お前は本当に可愛いねぇ…。

自分の掛け替えのない日常を守るために戦う、指輪の戦士とも戦って戦い終わればハンバーガーでも食う。この言葉は戦いのために戦い、その先に何もないファイヤキャンドルとは対になっている。

1話じゃ「命は惜しくねぇ」「世界も破滅もどうでもいい」って言ってたが最後の真白「この世界は生きるに値するか?」って問いに「悪くねぇところだよ。」って答えられたのでの物語が綺麗に着地したね。

何気に世界を愛する神の真白からの問いなのも大事なとこだ。真白的にもの気持ちが変わらず「世界なんてどうでもいい」だったら悲しいし、このシーン真白の表情も超然的というよりちょっと心配そうに聞いてるのが好き。

ここでついでにユニバース戦士達の助太刀についても触れておこう。

メインメンバーと関係の深いユニバース戦士が助けに来たわけだが、角乃だけ特に来ない悲しみ。てかラストで緒乙が復活してるんだからそれこそ最終決戦時点で緒乙を出すんじゃダメだったのか?

真白曰く「世界のルールを書き換えた際にゴジュウジャー達におまけをした」ってことだったしその際に緒乙が目覚めたんだとしたら時系列的にも問題ないはずよね?

別にユニバース戦士じゃなかったのにしれっと最終回に現れてついに変身した関さん。もとい関本さんスーパー戦隊の大ファンで幾度となく出演し、今作では番組自体がやばい時に助けてくれたまさに救世主。最終回で夢の変身ぐらいしたって誰も文句は言わないよ。

ところで関さんは割と何度もアカレンジャー役を声でやってるから変身しちゃうと実質オリジナル戦隊だよなって。

アカレンジャーのオリジナルキャスト(?)が出るとはさすがシリーズ最終作。すごいぞー!

戦いの先にあったのは…きっと誰もが「ナンバーワン」

https://www.toei.co.jp/entertainment/tv/gozyuger/episode-guide/detail/50.html

最終回もう1人の主人公 ファイヤキャンドルについて。

まずは生き残ってブライダン含めてみんなで和解エンドだったのに一安心。

ブライダンは「和解できそう!」「いや、流石に無理か…?」を繰り返して来て結構最後までどうなるか分からなかったから道中ハラハラしたし、ファイヤキャンドルだけ死亡エンドも全然あり得た流れだったからこうして終わってくれたのは良かった。

俺、ブライダンみんな好きだからさ…てか『ゴジュウジャー』追ってる人は全員好きよね多分。

ファイヤキャンドルに挑む際、白手袋を投げていたけどあれはヨーロッパ風の決闘の申し込み方だね。随分と紳士なことをする。あと手袋を咥えて外すのがなんだかセクシーだ。

ノーワンアーイーの為と言ってテガジューン達と道を違えたファイヤキャンドルだが実際は「ゴジュウジャーと仲間になったら吠と本気で戦えなくなる」って我欲から自分だけ付いていかなかったことが判明した。

とはいえ仲間のことを特に大事にしてるのは散々描いて来たしアーイー達のことがどうでもいい訳じゃないのは間違いないだろう。

むしろ最終回のファイヤキャンドルはそんな自分の本心に気付いたことでちょっと自暴自棄になっていた感すらあった。何より戦いを優先し、戦いの中でしか生きられない自分がちょっと嫌になってるような。

だからこそ同類のに執着していたのかもしれないな。

しかし実際にはは自分とは違っていた。守りたいものがあって仲間がいて、戦う理由もある。

ファイヤキャンドルゴジュウジャーに敗れ負けを認めトドメを受け入れようとした場面でのの台詞が良かったね。

ファイヤキャンドルが喧嘩仕掛けてくるのもにとっての掛け替えの無い日常になっていた。

「お前は俺のケンカ友達ナンバーワンだ。」

自分には何もないと思っていても他人からもそう思われてるとは限らない。実は誰かにとっての大事な人になってるのかも。きっと誰もが何かのナンバーワンなんだよな。

最後にはブライダンの仲間達も戻ってきてまた1人はぐれ者が自分の居場所を取り戻した。

ファイヤキャンドル周りのドラマもに負けず劣らず綺麗に追われていて文句無し!

最後の最後で影響甚大!!

転載:https://www.toei.co.jp/entertainment/tv/gozyuger/episode-guide/detail/50.html

さて概ね満足な出来だっただけに触れねばなるまいこの事に…

それはもちろん…

ここに来て角乃の役者交代の影響が甚大だったことだ!!!

なんだこの合成丸出しの角乃は!?

松浦P亜樹子先生とのスペシャル対談記事によれば例の騒動の1番大変な時期に最終回を撮っていたらしくその影響なんだろうねおそらく。

の願いで4人とも蘇ったはずなのに爆炎の中からかっこよく歩って来たのは陸王禽次郎竜儀だけで角乃だけは上記の合成で登場しその後のせっかくの全員同時クラップも角乃だけ先に変身を済ませてしまうという大人の事情バリバリの状況が続く。

5人のはぐれ者がついに戦隊になるってのが肝の最終回でこれは痛い。かろうじてマスクオフ名乗りだけは別撮りなのでやれたのが救いか。

それにしたって最後のテガソードの里含め最終回中5人がきちんと揃うシーンが一回も無いのはあまりに悔しい…。志田角乃にも慣れて来てたのにまさかこんなことになるとは。

あと些細なことだがが仲間達との思い出を回想するシーンで他はみんな過去映像使ってるのに角乃の過去だけ今まで見たことない新撮シーンになっていたのも気になったね。

瞬間の脳内に溢れ出した“存在しない”記憶…!

岩舟山シーンは合成でだが禽次郎と一緒に映るカットがあったり、目覚めた緒乙と元の仲良し姉妹に戻れたアフターストーリーを入れたり出来る限り制作も努力してるのであまり色々言えないし言いたく無いが…悔しいね。とにかく悔しい。

ちょっと明るい話題に逸れよう。

復活した3人が背景爆発しながら堂々と歩ってくるシーンは良かったね。音だけのナパームじゃなく、炎のあるちゃんとした爆発だから背中熱っつい筈だが一発でOK出したんだとか。

兎にも角にも最後の最後にこうなってしまい結果最終回としては十分見たいものを見せてくれたのにノイズが混じることとなった。

やはり50年の歴史で実例のない事態。残した爪痕は小さくなかったか。

総評とおわりに

というわけで『ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー』全49話でした。

スーパー戦隊の最終作、50年の歴史の集大成…

などという重すぎる看板は一旦置いといて一本の作品として観た時色々気になる部分がないわけじゃないがそれでもやっぱり楽しかった!

ユニバース大戦やら願いを奪い合う戦いやら壮大でハードなバックボーンがありながら実際にお出しされたのはトンチキで笑えるが時に熱いナンバーワンバトル遠野吠という男が「日常」を取り戻すまでの道のりというあまりにミクロなストーリー。

しかしそれでいいんだ。願いとは生きる活力。そこに小さいも大きいもない。そしてナンバーワンを目指し手を伸ばし戦うことがきっとより良い人生を作っていく。

個性豊かなキャラクター達が様々な角度でぶつかり合うその様は我々が見てきたスーパー戦隊らしさに他ならない。

王道ではないが邪道とも言い切れない唯一無二の作風。今作は間違いなくオンリーワンナンバーワンな作品だった!

『ゴジュウジャー』関連作品はまだ『vsブンブンジャー』『ポーラー・ビギニング』もあるしまだ戦隊は終わってねぇぞ!

最後まで応援していきましょう!

それではまた

面白かったらブックマーク、お気に入り、コメントもお待ちしています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました