前回 スパイなファミリー【爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ29】感想 シャーシロ、大也好き!
パクチー大好きな人「香草は俺の物」
どうもアメイジングRYOです
大体いつもサブタイから雑談考えるんですけど今日のは酷いですね
何も浮かびませんでした
そんな私と違い絶好調に面白いブンブンジャーを語って行きます!
あらすじ
ブンレッドとの戦いで開きかけたマッドレックスの記憶の扉は再びディスレースによって固く閉じられてしまった
こんなのマッドレックス様じゃない!
記憶を取り戻し熱き暴走魂を再燃させるべくサンシーターはディスレースを欺きマッドレックスを連れ出して地球での思い出の地を回るが献身虚しく変化は起きない
サンシーターは最後の手段に打って出る
それは宿敵ブンレッドをマッドレックスと2人だけで戦わせる事
そしてその為には…
サンシーター一世一代の大立ち回り開幕!
この道は譲らない!三下達の暴走魂!
早速バトル周りの話から
今回の見所はなんといっても強敵に化けたサンシーター
自分達を拾ってくれた、その背に憧れついて行くと決めたマッドレックスの記憶を取り戻す為に覚悟を決めてブンブンジャーに立ちはだかる
敵には敵のドラマがあり譲れないもの、守りたいものがある
サンシーターというキャラクターを第一話からずーっと描いてきただけに覚醒回になると敵だろうと見てるこっちは熱くなってしまう
ブンブンデンジャーにヤルちゃんが盗んだブンブンパトカーを装填して登場したブンブンキラーロボポリス
黒いポリスのフェイスと紫の二丁拳銃が錆びついたような色味のキラーロボによく似合っていてかっこいい
そのバトルスタイルは撃つ!とにかく撃つ!
しかしシンプルながらこれが強い!
しかも今日のデコトラーデは気迫が違う
元々キラーロボの運転に関してはかなりの腕前であると描かれていたデコトラーデだが今回はそこに「覚悟」という最強のバフがけもあってモンスターの必殺技を打ち破り、ビルダーの攻撃をギリギリでかわしながら至近距離の銃撃を浴びせるなどハンドル捌きが冴えまくる
ブンブンジャーロボが次々姿を変えるがそれを全て跳ね除け圧倒するって実は8話でマッドレックスがやってるのと一緒なのよね
今回のサンシーターはあの時のマッドレックスに追いついている、いや寧ろ追い抜いているかも知れない
姿を変えるブンブンジャー側に対して
「俺たちは変わらねぇ!ノーブレーキの暴走魂で突っ走るだけよ!」
って啖呵切るシーンは何も持たないサンシーターがマッドレックスに貰った魂だけを武器に立ちはだかっているのを感じる。
最後はかつてマッドレックスが敗れたのと同じブンブンジャーロボナイトによって切り裂かれ敗退し爆散…!
さらばサンシーター!
とはならなかった!良かった!
しかしサンシーターはマスコットポジションみたいなもんだし憎めない悪者で最後まで行くんだろうなーなんて呑気に思ってたが今回見てるとワンチャン普通に退場とかあるんじゃないかと思えてきたね
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あっちもこっちもバトル勃発!大也、ハンドル握れてる?
サンシーター達の戦いが最大の見どころではあったが今回は同時に3つの戦いが描かれるまさにカオスな様相を見せる回だった
サンシーターによって呼び出されマッドレックスと戦う事になった大也は彼が操られ戦うだけのロボットにされた事、自分のハンドルを握れていない事を知る
どうでもいいけど大也を呼び出したサンシーターがブルーシートで包んであったマッドレックスをお披露目するシーン
ブルーシートで包む意味ある?
大也を誘き寄せるのが目的なんだから来た時点で完了だし荷物に見せかけ隠しとく意味とは…
黙ってブルーシートに包まれるマッドレックスを思うとシュール
自分でハンドルを握れていない人を放っておけない大也。それは敵対する相手だろうと同じでそんな相手を前に本気を出せない
しかし絶賛ハシリヤン絶対ぶっ飛ばすマンの玄蕃はそうはいかない。今回もヌルッと登場し緩い戦いをする大也に変わってマッドレックスを倒そうとする。が立ち塞がったのは先斗。
玄蕃の正体判明以降、先斗が甲斐甲斐しく玄蕃に構ってくれるのはそこにどういう思いがあるのか
ただ一つ言えるのはこれが出来るのは先斗だけなんだよな
当人が自分のハンドルを握って出した答えを受け入れる大人な大也は今の玄蕃が自分達と距離を置きたいならそうさせてあげる。相手の気持ちを汲みすぎて自分の気持ちをぶつけられない状態。
対して先斗は色々と子供でハンドル云々にもあまり頓着がない。向こうが距離取りたがろうと自分が会いたければグイグイ自分から行く。
相手の気持ちを優先する大也はある意味自分のハンドルを握れていないのかも知れない
自分勝手に動く先斗のが本当に自分のハンドルを握ってるって感じがするね
まあこの辺は結構難しい部分というかじゃあ自分勝手、傍若無人に振る舞う事が自分のハンドルを握る事なのかっていうとそうじゃないと思うし
作中でこの辺りに触れる展開も今後欲しいところだ
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蘇る暴走魂!
サンシーターの献身と戦いの中でかつて自分を倒したブンブンジャーロボナイトを見たことでおそらく今回ラストで記憶を取り戻したマッドレックス
それを裏付ける証拠はラストシーンのハシリケンの鳴き声
フューリーになる前の「パラリラパラリラ」に戻っているのだ(操られている時は「バラリラバラリラ」)
しかしいきなりディスレースに反旗を翻したりはせずに一旦今まで通り操られているフリをすることにしたマッドレックス。あんたそんな計算高いこと出来るタイプだったのか…
その真意は不明
ここぞという時にディスレースを裏切るため?
はたまたサンシーターを守るため?
前回記憶を取り戻しかけたのに今回の冒頭で操り人形に逆戻りさせられたこと考えると半端な事するとまた再洗脳される危険があるから機を見てるってのが一番ありそう
マッドレックスがいつフリを辞めるかも今後の見どころになりそうだ
しかし!
戻ってきたマッドレックスを見る姿や台詞の間から考えるとディスレースもマッドレックスの洗脳が解けた事に気付いてそうなのよね
何ぶんディスレースは全く底の見えない男
ブンブンの写真を何物かに送って調べさせたりしてるし敵サイドの物語も熱くなってきた
ブンブンやっぱりハシリヤンの関係者なのかなぁ…
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次回
巷で噂のハシリ屋カレー!
これに立ち向かうはカレーに熱い男ブンドリオブンデラス!
良かった!来週は多分バカな回だ!
それではまた
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