幸せザクザクチップス【仮面ライダーガヴ 第2話】感想 過去が辛くてなぜおいしい!

仮面ライダー

前回 おカシな仮面ライダー!?【仮面ライダーガヴ 第1話】感想 イロモノ?いやいや王道ライダー

一番好きなポテチは結局ピザポテトかも知れない男アメイジングRYOです

基本家に常にお菓子あるタイプなんでポテチも食べるけど一時期色々食べた結果うす塩しか認めない!って思ってた時期もあったんですけどね

何周も回って結果ピザポテトが一番美味いってなりました

多分あと2週間もしたら意見が変わってると思います。

ポップとダークが混在するガヴ第2話を語るので読んでってください

あらすじ

第2話にして2週間ぶり2回目の行き倒れを決め込んだショウマを次に拾ったのはなんでも屋〝はぴぱれ〟のギャル社長 甘音幸果

彼女からご馳走になったポテトチップスにまたまた大感動。そして新たなポテチのゴチゾウを産み出したショウマは一宿一飯の恩を返すべくなんでも屋の仕事を手伝うことに

ショウマの活躍で幸果の友人である佐藤律の引っ越しが終わりは新生活への期待で胸がいっぱい

しかしそんな幸せをターゲットに次なるグラニュートが暗躍を始めてしまう…!


決めては角度!仮面ライダーガヴ ザクザクチップス登場

転載:https://www.kamen-rider-
official.com/gavv/03/

まずは新フォーム ザクザクチップスの話題から

身体中にポテトチップス型の装甲を纏い、頭にはポテチがまんま刺さっているという文面だけ見るとかっこいい訳がない要素を例によって美味く…じゃなく上手く落とし込んでいてしっかりいい感じにまとめるデザインは毎度ながらすごい。職人技だ。

目の部分がピザポテトなどのようなウェーブカットタイプのポテチになっているのも面白い

更にインパクト抜群なのは専用武器ザクザクチップスラッシャー

握りつぶした袋からポテチが飛び出して連なるように刃を形成している見た目は発表された頃から斬新すぎてたまげていたがその性能も今までになく斬新

ポテチ故に大変に脆く攻撃を受けるとすぐにボロボロと崩れてしまうがすぐさま再生する能力に加えて「斜めに切りつけた場合にのみ」抜群の切れ味を発揮するというピーキーな能力を持っていた。

手に入れてすぐのフォームの特性が分からず使いこなすのに手こずる様は仮面ライダークウガ的で好き

砕けたチップス自体もただ壊れるのではなく決め技の〝ザクザクチップスフィニッシュ〟で使われたり見せ方も面白い

バトルシーンでお気に入りのシーンはフィニッシュ前のウィップルの頭上に座ってチップスラッシャーを再生させながら1話でもやった例の選択を迫るシーン

座ったまま刃をウィップルに突きつける姿や、闇菓子から手を引く気がないと分かった瞬間

「…分かった」

の一言だけで容赦なくトドメを刺す姿があまりにも真っ直ぐダークヒーローやっていて好きにならずにいられない。フィールドが暗い倉庫なのが更にクールさを引き立てる。

それと少し逸れるがもう一つ好きなシーンを

グラニュート ウィップルをなんの溜めもなく(ポテチ回だけに)サクッとヒトプレスに変えるシーンがあまりに呆気なくてそれが却ってグラニュート達の日常って感じがして怖い。怖くて好き。

演じたのは前回に続いて芸人さん。我が家の坪倉さんだがギリジンとはまた違った不気味さがあって違和感絶無。凄いなあ。

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真っ黒過ぎるぞストマック家

転載:https://www.kamen-rider-
official.com/gavv/02/

本格的な登場を果たした今作の悪の組織

ストマック家

長兄のランゴ、長女のグロッタ、次男のニエルブ、三男のジープとその双子のシータそれぞれビジュアルがキャラも立ってていい。イラストとかいっぱい描かれそう

今回は短い会議シーンのみだったがそれでもザ・悪の組織といった雰囲気を醸し出していて今後の活躍が楽しみという他ない

会議で上がっていた「あいつの死体」とはおそらく1話で追っていたショウマのこと。末っ子と思われるショウマを追い詰め殺したことに誰1人罪悪感など抱いていないどころか寧ろ死体を確認し死んでいるのをハッキリさせたいという感じで黒い黒い

弟殺してケロッとしてるしこいつら身内で骨肉の争いくらい平気で起こしそうだな…後半一家離散展開ありそう

そしてシータの台詞にも注目

「親父も死んだしあの女ももういない」

はい黒い。父親の死を待っていたような口ぶりもそうだが「あの女」とは多分ショウマの母であるみちるのこと。

父は親父と呼ぶだけまだマシで母に関しては「あの女」呼ばわりとはストマック家に一体何があったのか。

親父さんはグラニュートだろうし人間の母親を内心見下したりしてたとか?

或いはショウマ以外は親父の方の連れ子で後妻のみちるをよく思ってなかったとか

ショウマの回想を見るに闇菓子の制作にみちるは反対していたようだしずっと邪魔だったとか?

色々考えられるがなんにせよ家族間のドロドロがあったことは想像に難くない

ちなみにショウマ幸果に名前を尋ねられて井上生真(字幕付きで見るとこの表記)と名乗ったのはみちるの旧姓が井上だから。

母方の姓を名乗ったわけだ

そしてストマック(stomach)とは英語で「胃」のこと

井上→胃の上

転じてストマック家とは違う者。対する者という意味が言葉遊び的に仕込まれているのだ

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ギャルヒロイン幸果としんど過ぎる絆斗の過去

転載:https://www.kamen-rider-
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今作のヒロインである幸果は人の幸せを願うことの出来る不審者にも優しいギャル

言い回しはもちろん台詞一つ一つのイントネーションも含めギャル風ではなく真っ直ぐギャルをやっていてこれだけ長く仮面ライダーシリーズっててギャルのヒロインっていなかったんだなと新鮮な気持ちになった

幸果から貰ったおいしいものノートは追々なんか重要なアイテムになって来そうな予感

ところでポテチを食べた際例によってゴチゾウを誕生させたショウマだが…

短パンの裾からポロポロ出てくる絵面がちょっと…あの…ねぇ?

どうなん?

うんこじゃん(直球)

そして2号ライダー枠で1話から別軸のストーリーを担当する辛木田絆斗怪物を追うその理由が明かされた

幼い頃母と遊んでいたら突然現れた怪物に母が目の前で…

というシンプルだがかなりキツイ理由とショッキングな絵面にやられた。やっぱりこの作品基本ベースがアマゾンズじゃない?

ヒトプレスに変えられたとか、攫われたとかじゃなく多分その場で捕食されてるっぽいのがよりキツイ…

考えてみれば人間を原材料にする闇菓子を嗜好品として嗜むグラニュートなら丸々人間食べる奴がいてもおかしくないよな

絆斗のストーリーは次々と新天地を探し旅をしていくショウマを必然的に追いかける物語になるだろう。彼がどうやって人外たるショウマと友になるのか、姉の敵であるグラニュートショウマを受け入れるのかは、そして仮面ライダーヴァレンの装備をいかにして手に入れるのかにも注目していきたい

OPでショウマ絆斗幸果3人が楽しくやってるおかげで序盤はこの光景にたどり着くまでのストーリーなのかなと予想できるのでひとまずショウマ絆斗がそこまで揉めたりはしなそうで安心

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次回

次にショウマを拾ったのは怖そうなおじさん!

ジープシータ赤ガヴと呼ぶ変身ベルトガヴの秘密とは!?

ソーダ味でしばき倒すパンチングミゴチゾウ登場!

それではまた

次回 ソーダパンチは罪な味【仮面ライダーガヴ 第3話】感想 米を食え!


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