前回 裏切りの調達【爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ13】感想
生涯で水族館行った回数は多分0回の男 アメイジングRYOです。
いや多分マジで行ったことない。ひょっとして行ったことあるかもだけど覚えてないなら実質0だと思います。
シャチとか生で見てみたいな。かっけーし。
謝士郎と話が合わなそうな私が14話を語っていきます。
あらすじ
今日はしらうみ水族館(ロケ地:しながわ水族館)でバイトの未来
アシカショーが始まるお知らせをしていると1人で来ているお兄さんを見かけ声をかけてみるとそれはなんと謝士郎
なんと謝士郎は年パス持ってるくらい水族館に来るのがガッツリ趣味の水族館マイスター(なんだそれは)だった
しかし今日はただお魚を見に来たわけではない。
先日玄蕃がブンブンサファリの心を開いたのに感化され、更にブルーで水族館マイスターの自分が「マリン(海)」の名を持つブンブンカーの心を開けないなどあり得ない。そう考えてそのヒントを探しに水族館に来たのだった。
未来はアドバイスしようとするも例によってクールな謝士郎は1人で乗り切ると意気込むが…
謝士郎と未来 2話からの関係性の変化
今回のメインテーマは謝士郎と未来の関係の変化。
1話で大也に惚れられ仲間になった未来。2話では謝士郎と行動をともにし絆を深めたが、実際のところ謝士郎はまだ未来本人を本当の意味で信頼していなかった。
以前にも書いたが謝士郎が彼女の加入を認め、信じようと思ったのはひとえに
「(大好きな)大也が認めているから」
というもの。大也が信じる人間を自分も信用しようという信頼に大也を挟む中継プレー状態。
しかし今回の一件で謝士郎は大也を介さずともダイレクトに未来を仲間として認め、信頼に値する人物だと思い直した。
自分を救ってくれた大切な場所を奪われてしまうかも知れない恐怖からレイゾウコグルマーとの戦いでは柄にも無く熱くなってしまい「刺し違えてでも止める」とまで言い放ってしまった自分をビシッと叱りつけ「大切な場所を守れても謝士郎が生きてなきゃ意味ない」と、そんな当たり前だが見えなくなっていた事を気付かせてくれた未来に対し謝士郎はおそらく態度には出さないが計り知れないほどの感謝とリスペクトがあったことだろう。
しかしこの謝士郎という男。やはりというか、なんとなく分かっていたが信頼するまでに時間をかける分、一度相手を認めて好きになるとびっくりするくらい態度を軟化させる惚れたら一直線タイプだ。
今回も未来を認めてからの後半のバトルは態度の変化が顕著。
まず「一緒に水族館を守ってくれ」と照れも無く言い放ち、変身時には互いのブンブンチェンジャーを擦り合わせるコンビネーションを見せ、氷上ではピンクの手を取り踊るように立ち回り、フィニッシュした後には自分からグータッチを求める。
更にいうとブンブンロボモンスターでブンブンキラーロボを投げ飛ばした後はピンクと一緒に得意になるシーンも。シャ×ミラ キテル…
ラストシーンではマリンに青い花を贈るというちょっと重いというか、若干アレな部分も。それを拒絶されるとめちゃくちゃ取り乱す様から好きな相手に素っ気なくされるとどうしていいか分からなくなってしまう質であることも分かる。
ふーん おもしれー男。
サラーっと明かされる謝士郎の過去
謝士郎が大也と出会う前は一体何をしていたのか
2話での回想シーンの謝士郎の服装や大也に追い詰められていた姿から何かヤバげな仕事をやっていたのでは?
今回も微妙にぼかしながらの回想だったしこれは後々明かされる伏線やろなぁ…
そう思っていたが、なんと(本編ではないが)あっさりその過去が公式によって明かされたのを知っているだろうか。
それは今回のバクアゲタイムズでのこと。
謝士郎の本業はスパイだそうです。はっきりそう明記されていました。
いやせめて本編で言って欲しかった!!!
なんのために今回本編でぼかしたんだ…いやまあ本編後に毎回更新されている公式のブログなんて逐一見るファンのが少ないとは思うしライト層には関係ないけどそれでもここで明かすとは。
しかし逆に言えばここで明かしちゃうくらいには謝士郎がかつてスパイだったという設定は今後生かされない、いわば軽い裏設定くらいの扱いなのかも知れない。
…でも、大也との出会いの話とか絶対やるよね?
そん時に明かした方が良かったのでは。
まあこの辺は神ならぬ制作サイドのみぞ知る問題。この情報を知っている、知らないに関わらず楽しめる展開が今後も用意されているはずだ。
少なくとも「謝士郎がスパイなことはみんなブログで知ってるよね?知ってる体で話進めまーす」ってことは無いはずだ。明かすなら明かすでちゃんとやるはず。
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強敵レイゾウコグルマー&パワー特化ブンブンキラーロボ
今回の苦魔獣はレイゾウコグルマー
声を担当したのはキラメイジャーのクランチュラをはじめスーパー戦隊怪人常連の高戸靖広さん。
高戸さんの独特のハイトーンボイス、好きなんだよ。
今回はIKKOさんリスペクトの四文字伸ばし言葉を多用。背負い投げ〜もして欲しかったがだいぶ厳しい造形だな。
そしてこのレイゾウコグルマー。あらゆるものを凍らせる定番属性だが超強敵。〝ブンブンシュートドライブ〟を氷のバリアで防ぎ、その後もほぼノータイムで展開できるバリアでブルーの攻撃を悉く防ぎ、氷塊をぶつけたり、氷柱落とし、爆弾、氷壁の展開など技も多彩。通常回に出てくるにしてはだいぶ盛ってる強者だった。
そして我らがサンシーターは今回もブンブンキラーロボでブンブンジャーに立ち塞がる。前回のラジカセは無くなったがその分シンプルにパワーに特化した姿でブンブンジャーロボを苦しめた。
ちなみにプレバンにてDX版が発売決定!
13話のラジカセ形態じゃなく立体化の際は今回のパワー特化形態準拠のようだ。
なんか本編で見ると黒く見えるんだけど本来は茶色なんすね。まあなんにしたってかっこいい!
なんならデザイン的にお遊びの部分だったラジカセがなくなったことで本当に普通にかっこよくなったなって。
ロボ関連で言うとブンブンロボモンスターも腕に巨大な爪、顔は青い怪獣(あれ何がモチーフなんだ?)で体はブンブンジャーロボというパーツに統一感のない継ぎ接ぎの機械獣って趣のデザインがまさにモンスターでかっこよかった。
たまーにやる巨大戦と等身大戦が並行するバトルフィーバーJパターン、もしくはゴーバスターズパターンの戦闘シチュは戦隊サイドに「等身大もロボもフルメンバーで戦えず分断されてしまう」という縛りが生じるのが見ていて面白くて好き。普通にバトルフィーバーとゴーバスが好きってのもあるけど。
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次回
現れたカセキグルマーは暴れない苦魔獣!?
それでも危険?害が無いなら倒さなくて良い?
警察官としてその問答に揺れ動く錠…
凶暴じゃ無い怪人や怪獣となら分かり合えるかも?系の話は名作多いが暗い展開になりがちだが大丈夫か!
俺はブンブンジャーを信じる!
それではまた
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