前回 宇宙の秘密【爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ26】感想 総集編からのクライマックス!
さあ、振り切るぜ!
どうもアメイジングRYOです
アニメ『風都探偵』の映画楽しみですね…
もちろん感想記事上げますので読みに来てくれると幸いです
宣伝も済ませたところで、あらゆる軸の物語が動き出し最高速度に至る準備が着々と出来上がり出したブンブンジャー28話を語っていきますよ
あらすじ
ブンブンジャーを去った玄蕃を心配する一同
それはチームを抜けることを認可した大也も同じだが今は玄蕃の好きにさせてやることが一番いいと判断し先日の届け物をハシリヤンに奪われてしまったことを内藤に謝罪に基地を出発
未来と錠は玄蕃になんとか戻って来てもらおうと通信で思いを伝えるがそれも今の玄蕃には届かない…
そんな中錠は警察の無線で不審な「パラリラパラリラ」という騒音の正体を探るよう指示を受けるが
蘇る強敵…?マッドレックス・フューリー登場
今回の大きなトピックは9話で倒されたブンブンジャーにとって序盤の壁マッドレックスの復活
その名もマッドレックス・フューリー
フュリオサだぁぁぁ!!!
やっぱりフュリオサもじってきたね。絶対やると思ってたのよ
キャノンボーグ退場回を皮切りにマッドレックスについてサンシーターが度々触れて来ていたのは全て今回復活させる為の前振りだったわけだがこの前振りは視聴者に
「マッドレックスって覚えてる〜?こいつよ。こいつ。復活するからね〜」
と改めて思い出してもらうためだけではない。
では他になんの狙いがあるかというと私はサンシーターの掘り下げの為と考えている
なぜなら蘇ったマッドレックスはかつての「騒音はお手のもの 暴走は俺のもの」な熱き戦闘狂にしてスピード狂いではなくディスレースによる改造を受けた〝フューリー〟
その態度は機械のように冷たく、常に全開だったエンジンはまるでエンストしたかのように静か。あとハシリケンが手についてるし鳴き声も「バラリラバラリラ」だし
こんなのマッドレックス様じゃない!
って俺がなるんだからサンシーターもなること請け合い。そもそもブンブンジャーがなんか違くね?ってなってたしな
乱暴者で無茶はするけど手下を引っ張っていつでも前を走ってくれるような男だったことは25話で描いているし、そんな大好きなマッドレックスが変わってしまった時サンシーターはどうするのか
これは見もの。楽しみだ
それはそうとフューリーの冷淡な神谷ボイスも良い…
イケボってのは鯖と一緒だ。どうしたって美味い
あと個人的に矜持を持ち合わせ主人公達とも正々堂々とした戦いを繰り広げた武人系のキャラが、改造されてただの殺戮マシーンと化す展開って好きなんだよなぁ
最後主人公達に倒され正気を取り戻し礼を言って死ぬみたいな展開もセットで来てくれるとなお嬉しい
『秘密戦隊ゴレンジャー』73話「黒いつむじ風!!勝負だ!一直線」って回がまんまこのタイプの話のテンプレみたいな内容なんだけど面白いんで是非見て欲しい
どうやって見るかって?
TTFCでいいんじゃなぁい?
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錠の覚悟!オオサカじゃないよネオングルマーだよ
ディスレースがバージョンアップしたイグニッションキーを使ってイターシャが生み出した強敵ネオングルマー
ネオン、ネオンうるさいから多分仮面ライダーギャーゴの知り合いだ
そのデザインはネオンの明かりで派手にピカピカしているがそれより気になり過ぎるのは顔の蟹
ネオングルマーって名前だけどかに道楽だしつぼらやのフグいるしグリコいるし実質オオサカグルマーだね
デザインの情報量が過去一多い上に電飾仕込みまくりでかなりお高いスーツになったんだとか…
玄蕃のみならず大也も欠いていたとはいえそれでも4人で戦って歯が立たない強敵だった。しかし玄蕃を待つものとして、彼を引き戻せないならせめて彼が帰って来れる場所を守り抜こうと誓った錠の決死の戦いでなんとか撃破。
錠は覚悟決まるとジャイアントキリング起こせるある種ブンブンジャーの秘密兵器だよな。今回もスペック上では負けてるのをゴリ押しでひっくり返した感じの戦いで痺れた
巨大化後もお久しぶりのブンブンジャーロボポリスで無事倒したのだがしかしネオングルマーの強さ以上に今回はディスレースの力の強大さを感じる回だった
まずこれまで第1話からずーっと地球に来たハシリヤンはギャーソリンを本家に上納できておらずそういう意味ではブンブンジャー側の防御率は100%だったのに今回ついにそれを破られた
ディスレースの苦魔獣は溜め込んだギャーソリンをハイウェイ空間を使って本家に直接上納出来る特別仕様。更にネオングルマーを使った作戦も「ターゲットを絞ってギャーソリンを集める」「監禁という手法を取ることで連鎖的に帰りを待つ人々からもギャーソリンを搾り取れる」と実に理にかなっていて極めて効率的に回収を行った
マッドレックスやキャノンボーグって最大の目的の筈のギャーソリン集めがおざなりだったんだなと感じざるを得ないほどディスレースのやり方に隙がなく直接戦わずとも今までの幹部とは格が違うと感じさせてくれた
仕事の出来るやつだよまったく
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玄蕃がOPから…消えた…?/悪い大人達の動向
ブンブンジャーは初期メンバーが揃うのにも7話もかかった珍しい作品
そして初期の頃はOPも大也、謝士郎、未来の3人だけで順次メンバーが足されていくという結構手の込んだことをしていた
ここに来て「玄蕃がいなかった頃のOP」が生きてくるとは、いや生かしてくるとは思わなかったね
一時的なイベントなんかじゃなくかなり腰を据えてこの玄蕃脱退という部分は描いていきますよという制作の気合いを感じる
いつになるか分からないけどこりゃ玄蕃がOPに戻ってきた時盛り上がるぞぉ
そんな玄蕃は本編では絶賛復讐の炎に身を焼かれておりビル屋上でブンブンチェンジアックスをぶん回す。しかし筋力云々でなんとかなるようには思えないんだよなディスレース。もっと具体的な秘密兵器とかないとさ
そんな玄蕃に気さくに声をかけてくれたのが始末屋コンビ。ブレキ星でのことなんかも地球人組よりは具体的に知ってるだろうから寄り添ってくれようとしたが今の玄蕃は聞く耳持たず
刃向けられても笑顔のままその場を後にする大人な対応する先斗にちょっと感動。大也が言うところの「余裕」が先斗にも出て来たなって。地球に来てすぐの危なっかしい彼はもういない。
そして一方で暗躍を続ける内藤と常槍
内藤はいつもの調子で大也の背中を押し、落ち込む彼を子供達からの感謝の贈り物を使って元気付けてくれる
この人が悪者って思いたくないなあ…
しかし例の届け物については「気にすんな忘れろ」ってそっちに意識を向けさせないようにしてる言動でやはり裏を感じる。
と言うか裏があるのを我々視聴者は知ってるんでどうしても良くない目で見てしまうよ今後
もう内藤さんを純粋ないい人としては見れないのちょっと辛いんだが…
そしてラストに現れた常槍。その常槍と密会していたのは謝士郎…!
スパイを生業としていた謝士郎に仕事を依頼するのは2度目とのことだが1度目は十中八九2話の回想で描かれた範道邸に侵入した件だろう
次週詳細が描かれるようで楽しみだ
ついでにいうと謝士郎は4話で調が範道邸にやってきてブンブンジャーの解散命令を出した際に
「ISAもたまには仕事するんだな」
とISAをよく思っていないと思しき意味深な発言をしていたのだ
これもおそらく次週描かれる過去に起因するものなので覚えておきたい
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次回
ついに明かされる大也と謝士郎の出会い!
過去話はシリアスそうなのに現代ではブルーが苦魔獣とボクシング対決!?
ノリオに続いて帰って来たぞ青里ファミリー!
それではまた
次回 スパイなファミリー【爆上戦隊ブンブンジャー バクアゲ29】感想 シャーシロ、大也好き!
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