前回 星を見つめる人【ウルトラマンオメガ 22話】感想 オメガの犯した“罪”
ペットを飼ってずっと見てたい男 アメイジングRYOです。
飼うならうさぎ!絶対うさぎ!
実質年内最終回だった23話を語っていきましょう!
あらすじ
ソラトはアーデルに告げられた自身の正体に動揺を隠せないでいた。
そんな中福島県の山中で怪獣の目撃情報が報告されウタ班は出動することに。ソラトもまた心をかき乱されたままに現場に向かいそこで光波怪獣ガイリュウガと対面する。
コウセイに促され戦おうとするソラトの前に再びもう1人のソラトが現れ残酷な「本当のするべきことを」語りかける。
オオキダソラトから宇宙観測員オメガに戻る時

うーん…クソデカクオンとクソデカソラトでクソデカがダブってしまった。
まずはもう1人のソラト周りの話題から。
なんとなく読めてたけどやはりあのソラトは別人ではなく記憶が消える前の、オオキダソラトの名前をもらう前の本当のソラト。すなわち宇宙観測員オメガだった。
『ウルトラセブン』のセブン上司は実は実在せずあれはダン自身の自問自答がセブン上司という姿になって現れただけって考察があるんだけどそれをちょっと思い出したね。
主演の近藤さんの演じ分けは声も顔も抜群。オメガの時の冷たい上位存在感もさることながら今までのほんわかした姿から一転オメガに追い詰められ精神を磨耗していくソラトの演技が凄い。
「私はウルトラマンなどという存在ではない。数多いる観測者の1人だ」
ウルトラマンという特別な名前の否定。宇宙観測員は山ほどいてオメガも所詮はその1人でしかない。
でもこの否定の言葉って逆に考えると美しいんだよ。
たまたまオメガが地球に来て、たまたま記憶を失って、たまたまコウセイに出会って全てが変わった。オオキダソラトという名前を貰い本来近づくことの許されない地球人という生命に触れて彼らを大好きになって、守りたいと思うから怪獣と戦いいつしか人々からの信頼の証として今度はウルトラマンオメガという特別な名前を貰ったんだ。
この瞬間オメガはワンオブゼムではなくただ1人のウルトラマンオメガでオオキダソラトになった。自分よりよっぽど弱くて小さい存在から貰ったものが彼のアイデンティティになった。
この流れってめちゃくちゃ『初代マン』なんだよな…グッと来る。
しかしオオキダソラトそしてウルトラマンオメガという今の自分を観測員オメガという過去の自分は許さない。宇宙を悠久の安寧に導く目的のために個性やエラーを許さないオメガによりソラトの人格は上書きされコウセイ達の前から去ってしまう。
残された焼きそばが悲しい…
コウセイが自分のために作った焼きそばをソラトが盗み食いしたのが2人の出会いの始まり。しかし今回はコウセイがソラトのために作った焼きそばをソラトは残して去ってしまった。対になってるわけだ。
観測員オメガが本作のラスボスと目される殲滅細胞怪獣ゾメラの誕生を見届けて年内の放送は幕を下ろした。
地球人がどうなろうと危険なものを作ろうと怪獣同士が戦い出そうと決して何もせずただ見るだけ。「見ているだけ」って行為がひどく残酷なんだと思わせられる演出がナイスだったな。
ザ・怪獣!これぞ怪獣!シンプル怪獣ガイリュウガ登場

ガイリュウガくん。いやかっこよかったね。
ワニのような大きな口にTレックスみたいな体型、刺々しい鰭に爛々と光る目、極め付けは必殺技の口からビーム…
怪獣という言葉が飛び出してきたようなTHE・KAIJUで大変満足だ。
山を瞬く間に吹き飛ばすほどの破壊力を持つビームだけでなくフィジカルもかなりのものでメテオカイジュウの中では近接戦に優れるトライガロンを一方的に倒すほどだ!
…なんかこうやって説明するとまさにかませ犬・当て馬って扱いで泣けてくるなトライガロン。また初手で出されて負けてるよ。
例によって次戦ではレキネスがまた美味しい役貰ってるし良くも悪くも扱いが固定化してるよな。ビーム曲げるのは素直にかっこよかったけど。
一般通過ペグノス君も参戦し暴れる事態にとなった。使役されてるメテオカイジュウには出せない野生怪獣vs野生怪獣のワクワク感ってのはあると思うんだ。
頭咥えられてからのゼロ距離ビームで頭吹っ飛ばされて爆死するダイナミックさよ。ガボラの時もだけど「最終的に誤魔化せばエグい感じになってもヨシ!」みたいな風潮があるな。いいと思います。
オメガの戦線離脱のせいもあり意外にも生き残ったガイリュウガ。果たして彼にまだ出番はあるのか。はたまた最終回まで逃げおおせるのか。
何にせよ非常に好みなデザインの怪獣なので気が早いが『オメガ』以降も客演待ってます。
次回
特別総集編再び!
年内の当ブログの『オメガ』関連記事は『ウルトラヒーローズEXPOニューイヤーフェスティバル』が最後となります!
冬もEXPO!
それではまた
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