前回 斬鬼流星剣【ウルトラマンアーク17話】感想 もう心残りはない
養成所に行かなかったことを後悔する男アメイジングRYOです
「お笑いなんて教わるもんじゃない!」って思ってました。教わるべきでしたね。基礎が分かってない。
ついにブレーザー世界に突入!な17話を語ります
あらすじ
今日も今日とて星元市に次元の穴から送り込まれてくる幽体怪獣軍団
アークのみならず、ザンギルの残した実体化音波を使い防衛隊も戦闘に加わりなんとか撃退に成功するが、ここ連日怪獣の対処に追われユウマはすっかりお疲れ
このままではこちらが疲弊していきいずれ…
無限地獄を打開すべくシュウは次元の穴を塞ぐ作戦を立案。しかし、作戦を成功させるにはアークの協力が不可欠であるという。
かくしてSKIPはアークを呼び出す方法を思案。
この困った状況にどうするユウマ!?
幽体怪獣バザンガ襲来!首投げ、決まってるぅー!
(めっちゃかっこいいなこの画像…)
ということでまずはバトル周りの話から
今回は『ブレーザー』1話で華々しいデビューを飾った宇宙甲殻怪獣バザンガが幽体怪獣になって登場。
『ブレーザー』のこれまでとは一味違う空気感、そんな中で現れたバザンガのインパクトはまだ記憶に新しい。デビュー戦が良過ぎて『ブレーザー』怪獣の中でもバザンガはかなり好きな怪獣だ。
「夜」の「池袋(現実の町)」に現れた前作に対し、「ピーカン」の「星元市(架空の町)」に現れた今回。夜のライトに照らされた体に爛々と光る目、怪しげな迫力とかっこよさがあった前作とはまた違った魅力を感じられた。
鮮やかに力強く決まったアークの首投げ。今回このシーンが非常にお気に入り。首投げはウルトラシリーズで古来より使われるアクションの花型だ。
かの髑髏怪獣レッドキング(初代)を倒した技を皆さんはご存知だろうか。
〝スペシウム光線〟?
違う
〝八つ裂き光輪〟?
それは2代目だ
正解は、何を隠そう首投げなのだ!
それくらい昔から使われてきたウルトラヒーローの基本技であり、見栄えも良い凄い技なのだ。
バリアを破壊するなど見せ場もあったがバザンガ君、いささか相手が悪かった。アークはオニキシウム粒子を装置にチャージしながらバザンガなんとその片手間で相手されることに…
前回からそうだがちょっとギャラクシーアーマーが便利過ぎるし強過ぎる。
いやまあ片手間で倒されはしなかった、とポジティブに考えるようにしよう。
空中戦ではあっさりルーナアーマーのルーナソーサーで自慢の腕を切り裂かれ最後は〝アークファイナライズ〟で爆散。正直、戦闘でこれと言った活躍は出来なかったがそれでも俺はバザンガが好きだ!
あとバトルで言うとアバンのタガヌラー戦でやったソリスアーマーキューブ起点のアークフェザーを束ねた八つ裂き光輪的な技もかっこよかったな。
15話で見せた〝ギャラクシーファイナライズ〟はアークギャラクサーにギャラクシー、ソリス、ルーナの順番で装填し発動。
17話の〝ギャラクサーディフュージョンアロー〟はルーナ、ソリス、ギャラクシーの順
今回放った〝ソリス光輪(仮称)〟はソリス、ギャラクシー、ルーナの順で装填しておりこれで一通り各アーマー起点の必殺技が出たことになる。
でもこれ下2つの組み合わせ変えるだけでもう一周別の技出せるよね?
まだ最終回までに尺あるし全組み合わせが出ることに期待だ。
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SKIPによる(ポンコツ)アーク呼び出し作戦
続いてドラマパート
ウルトラマンに作戦を手伝ってもらう為に怪獣は出てないけど来て欲しい。どうすればいいんだろう?
と言うありそで無かった展開に新鮮味を感じた。
宇宙語の商材を買ったと言うユピーはその成果を発揮する為に宇宙語で話しかけようと考えるがリン曰くそれはインチキ商材。
「そんなもの買う為にお小遣いあげてるんじゃありません!」
リンさんママかよ
…(開発者みたいなもんだし)ママだったわ。可愛いです。
ユピーお小遣い貰ってたんだ。
「キエテ・コシ・キレキレテ」が載ってたらインチキじゃない可能性高いぞ。
ヒロシは、人類の共通言語ボディランゲージ即ちジェスチャーで伝えようと考えるがその動きがやけに暑苦しい。もうちょい落ちつきゃいいのに。
私はバイトで地下鉄に立っていたことがあるが、その時よく外国の方に乗り換えのことを聞かれたりした。英語は分からんがまあ大概ジェスチャーで伝わるってのはマジなのでそんなに困らなかったな。相手が知的生命体ならなんとなく伝わると思うのでヒロシの作戦自体は全然良いと思う。
てかよくよく思い出してみると『Z』のZ君がボディランゲージでヨウコ先輩に「メダルくれ!」ってやったりしてたな。ウルトラマンがやってんだから向こうも理解してくれそうなもんだ。
そんな提案を聞いていたシュウから一言
「もっと妙案はありませんか?卓抜、奇抜な」
なんだその無茶振り!
人の提案聞いてから具体例も出さず漠然と「もっといい案出せ」って嫌われるぞオイ!
たまーにエリート故か鼻につく発言するよねこの人。
結局怪獣の声をユピーから流してアークを呼ぶと言う作戦を立て実行。事情を知っているユウマはトイレと言い訳しその場を離れアークに変身。
やっぱりこの手の言い訳でトイレは基本なんだな。もっといい言い訳が今後生まれることはないのだろうか。それこそ妙案が出ることを願う。
実際にアークがやって来てくれてテンションが上がったのかユピー、ヒロシ、(ユウマがアークに読む予定だった手紙を託された)リンが一斉にアークに作戦を伝えようとする。
1人が喋れ!どれが伝わったか分からんだろ!
このシーンだけ明らかにSKIPのIQが爆下がりしていて面白い。
皆のメッセージをボーっと聞いてるアークだがユウマを通じて事情分かってるよね?
ってことはギャラクシーアーマーの力が必要ってのも分かってるわけだ。そしてギャラクシーアーマー使うにはカラータイマーが鳴る必要がある…
つまりあの皆を眺めてる時間ってさ「持て余してた」んじゃない?カラータイマー鳴るまでやることないから
全体的に箸休め感のある回でドラマ部分ものんびり見れるギャグベースと言った感じだった。
そしてブレーザー世界へ…
今回ラスト
裂け目よりアーク世界に侵入しようとしたこの4部作のラスボス 冥府闇将軍獣ヘルナラク
あ、本当にそんな肩書きなんだ。ザンギルさんが勝手に言ってるだけと思ってたわ。
ひょっとして怪獣幕府もマジなん?
アークはそれを阻止すべく強引に裂け目に押し戻そうとして結局ヘルナラクと共に別の世界にやって来てしまった。
そこはアースガロンがヘルナラクと戦うブレーザー世界の星「下」市。
アーク世界の星元市とは別の街であった。
並行世界にいる同じ存在のことをウルトラシリーズでは並行同位体と呼ぶのが最近のトレンドなのだが、この場合はさながら並行同位街とでも呼ぶのだろうか。
そしてアースガロンとヘルナラクの戦いに巻き込まれそうになったユウマを救ったのはブレーザー世界のシュウ。これこそがまさに並行同位体。
世界が変わっても出番確保してくる石堂さんには参りますね。
次週ついにブレーザーとの共闘。SKaRDメンバーの登場などはあるのだろうか
次回
やって来たのはブレーザー世界
ブレーザー&アー君再び!
公式の映像作品でブレーザーが他作品と絡むのはこれが初!ルロロロォォォイ!!!
アークとの共闘に刮目!
それではまた
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