Danger.Exe【XーMEN’97 シーズン2 #6】感想 磁界王を継ぐもの

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前回 Weapon X,Lies,and DVDs【X-MEN’97 シーズン2 #5】感想 これぞアメコミアニメのテンポ

『XーMEN’97』日本語吹き替え版の配信決定が嬉しい男 アメイジングRYOです。

自分は映画でも基本吹替を見るんですよ。字幕だと字幕を読むのに100ある集中力の内の10くらいを使っちゃうのでね。見る以上全ての意識を映画に向けたいじゃないですか。

古参みたいな雰囲気出してる新キャラが大活躍の6話を語っていきましょう。

マグニートーを失い傷心のプロフェッサーXと、2話で登場したXーFactorのポラリスを主役にしたエピソードになっていた今回。

ポラリスはマグニートーの娘で同じく磁力を操るパワーを持っており、更には元XーMENの最初期メンバーの1人で、それゆえにサイクロプスやジーンと旧知の仲である、と怒涛の如く設定が明かされたがその全てが今回初出しの情報という大胆な後出し。

なまじ旧作アニメの続編だからそっちを知らない人は「へー。じゃあポラリスは旧アニメにもいたんだー」とか思っちゃいそうだがそれは間違い。完全に知らん過去から生えてきた新キャラです。なので我々も驚いてる。

今回ファーストファイブ(XーMENの初期メンバーの総称)と一緒にポラリスが映ってる写真が差し込まれるカットがあるんだけど、元のファーストファイブにしれっとポラリス混ぜ込んだもんだから雑コラみたいになってて笑う。ファースト「ファイブ」がこの過去改変によりファースト「シックス」になってるし。

色々唐突でやや面を食らったが今回もしっかり面白いエピソードになっていた

冒頭、XーFactorのメンバーとしてポラリスはミュータント排斥を掲げる武装集団と交戦。磁力を操る力で圧倒するも彼らの身勝手で横暴な振る舞いに怒りついやり過ぎてしまう。世間はポラリスがマグニートーと同じパワーを持っていることと関連づけて過激な振る舞いに対し「彼女は第二のマグニートーだ」と批判。上司であるクーパーに叱責されるも態度を改めなかったポラリスはついに除籍を申し渡されてしまう。

職を失ったポラリスは学園に帰還。マグニートーの娘であるという血の呪いに苦しむポラリスにプロフェッサーXはマグニートーは世間で言われるような悪党ではなく、いつでもミュータントのために戦っていた気高い人物であったことを伝える。

プロフェッサーXとの交流でポラリスの中の父の認識が変わっていき、やがて世間に知られる「スーパーヴィランのマグニートー」ではなく「ミュータントにとってのヒーロー マグニートー」を継ぐ存在になろうと思うようになっていく流れは綺麗だ。彼女の今後の活躍に期待。

今回もう1人の主人公であるプロフェッサーXもいい味を出してた。

マグニートーの友人としてポラリスに父がどれだけ偉大で自分にとって大事な人だったかを教え彼女に良い意味での第二のマグニートーになって欲しいと導く件は先の未来での失敗から一転凄く聡明な教授らしさが出てたし、今回のバトルシーンは珍しくハイテク車椅子の武装を使った普段とは違う戦いを見せてくれたし。

プロフェッサーXの戦いってどうしてもテレパシーで相手に幻覚見せるとか直接脳内に攻撃!みたいな強さはさておき絵面が全く盛り上がらないことが多いから今回みたいなアクションは新鮮だったよ。

ただマグニートーを目の前で殺されたのが相当キツかったのかめっちゃくちゃ病んでてそれが今回のヴィランを生み出す原因の一つになってしまったりトラブルメーカーハゲなのは相変わらずだった。

そのプロフェッサーXのせいで生まれたというヴィランというのが8月発売のマーベル闘魂にも参戦予定のAI娘 デンジャーちゃん。まあ闘魂の方と全然顔違うけどな!あれは闘魂のアレンジがすごいんだと思おう。

XーMENがトレーニングに使うデンジャールームに搭載されていたAIが暴走し機械のボディを得たヴィランで、数多のトレーニングを見てきたからこそXーMENの技を全て見切っている強敵。既存の技が通用しないと見たサイクロプスとジーンがアドリブで合体技披露したりアクションが全体的に面白い回になってたよ。

というわけで今回のポイントは…

①盛られすぎの新キャラ ポラリス

②生徒を導き、友を継ぐものプロフェッサーX

③闘魂よりひと足お先にデンジャーちゃん参戦

の3つかな。

それではまた。

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