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ガッチャロスになってませんか？
俺はなってません！アメイジングRYOです
もちろんガッチャードは面白かったし好きだけど元々あんまりロスにならない質なんですよね
仮面ライダーWは特撮にハマるきっかけだったので終わってしまった時はガッツリ凹んだ
最終回後の喪失感、ロスを味わったのは後にも先にもあの一回だけですね
ロスってしまうと次の作品を楽しみ辛くなっちゃうじゃないですか。それはもったいないと思うんですよね
それこそ自分はW後のオーズをリアタイ時十分に楽しめなかった口なので（もちろん後年見直して今は好きな作品です）。
愛情はいつまでも持ち続けるべきだけど切り替えも大事。それが長く特オタをやる秘訣だぜ？
さあ今回はTTFCにて独占配信された
仮面ライダーガッチャード最終話ディレクターズカット版の追加シーン（過度なネタバレを避けて）を紹介しつつ語って行きます！
みんなも入ろうTTFC！
DC版の大まかな感想
追加シーンの説明の前にまずはDC版の感想を
一言で言うなら
あんま変わってない！！！！！
これだ
TTFC配信の最終回DC版といえば最近だと
『王様戦隊キングオージャー 最終3話TTFC特別バージョン』
がありアレくらい色んな追加シーンを期待してしまっていたのだが蓋を開けてみると思いの外控えめでガッカリ…
まあそもそも向こうは最終回三話を繋げて再編集してカットしたシーン入れてってEDはしっかり映画っぽくして…って近年どころかシリーズ単位で見てもかなり珍しく且つ超豪華仕様なのでアレと比べるのはちょっと酷というもの
今作の尺は約26分。
TV版が23分なのでおよそ3分程度シーンが追加されたがそのほとんどがエピローグ部分でありバトルシーンなどの追加はほぼ無し。
予告では「ファイナルステージに繋がる新規カットを収録」と宣伝していたがこれもごく短いものなのでそれほど盛り上がるような感じじゃない
今からガッチャードの最終回見るならそりゃDC版のがいいけど、別に本編版でもそんな変わんないよ？
というのが正直なところだ
とはいえ！
追加シーンがありそれがファンにとって、私にとって嬉しいのは紛れもない事実
それでは追加シーン解説に移ろう
【追加シーン①】前回の仮面ライダーガッチャードは！
冒頭からいきなりの追加シーン
TV版では金色に染まったタイトルロゴをバックにナレーションのタイトルコールで始まっていたのがDC版ではいつもの
「前回の仮面ライダーガッチャードは！」
というコールと49話のあらすじから始まる
因みに「前回の〜」の部分で流れる映像は第一話からのダイジェストになっており最終回らしいものになっていて感慨深い
【追加シーン②】サビーと蓮華の決戦前
ミナト、鏡花が金色に変えられドレットルーパーの攻撃を前に一度散会した若き錬金術師達
決戦前にアカデミーで錆丸と蓮華がウゴケナクナール溶液の調合や敵戦力の分析を行うシーンが追加されていた
しかし本当に最後まで変身しないけど一線級だったなこの2人
こういう非変身者キャラって戦えないけど心が強いとか、主人公の精神的支柱みたいなポジに落ち着きがちだがちゃんと戦闘も強い先輩ズはこの先も割と希少なキャラであり続けると思うね
【追加シーン③】三大ライダー！いざ出撃
ごく短いシーン
TV版では決戦が始まり宝太郎、りんね、スパナが変身した後CMを挟んでCM明けで既に戦いが始まっていたがDC版では変身後の3人が並んで敵に突撃していくシーンが追加
斜め撮りで並ぶ3ライダーもまたかっこいい
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【追加シーン④】エピローグ：アカデミー
前述通りバトルシーンの追加はないので一気に物語はグリオンを倒した後に進む
宝太郎の「みんなちょっとずつ変わって行ってるよ」
という台詞の後に始まるエピローグ部分がTV版より詳細に描かれていた
アカデミーに新入生が入るという話でTV版だと錆丸と蓮華が喧嘩を始めて新入生が逃げてしまいミナトが困り顔…
という流れだったがDC版では2人がなぜ喧嘩をしたのかが分かるようになっている
因みに新入生を前に錆丸には大きな変化が…！
そして軽いメタ発言（？）も
気になる方は是非チェックを
【追加シーン⑤】エピローグ：スパナと鏡花
続いてこの2人のエピローグ
TV版だと「スパナは新たな目標を見つけたって」というお宝ちゃんのナレーションがぶつかっているせいで聞こえなかったスパナの目標が明確に語られる他鏡花のパクチーネタなども追加
まあ本編で聞こえなかったのはさほど新鮮な発言では無かったからだと思われる
これまでのスパナを知っていれば彼が次に目指すことは自然と分かるしわざわざ尺使わなくてもいいよね？という判断だったのではなかろうか
しかしチェックメイトされた後のスパナの
「あー」
は可愛い
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【追加シーン⑥】エピローグ：九堂親子
九堂親子のやり取りももちろん追加
裏切り者と呼ばれた父を憎んでいるところから始まったりんねの物語
その結末といえる親子水入らずのやり取りはなんとも心が洗われる。良かったね、りんねちゃん…
普段見せないりんねのちょっと甘えたような発言もある他、風雅が思い出の絵本「錬金術の大いなる道」を取り出すシーンなども
風雅の細かい表情の変化にも注目して欲しい
仮面ライダーウインドはもっと活躍しても良かったのになあ！
【追加シーン⑦】カグヤ様のプレゼント
カグヤ様と連絡を取り合っていた宝太郎だが今日は新地球の調査のためにもう出なければいけないとなって電話を切るシーン
本編だといきなり電話を切られて困惑した様子だったが実はカグヤは宝太郎にグリオン撃破を祝してプレゼントを用意しておりその話をする前に切られてしまい困っていたことが判明
そしてカグヤのプレゼントとは…
因みに本編だと電話を切る直前のカットがカグヤ側だったのに対してDC版だと宝太郎側になっているという変更点も
以上7シーンが新規追加部分
例によって右目でタブレットのDC版、左目でTV版を視聴しながらチェックしたのでほぼ間違いないはず
抜けてたらコメントで教えてね！
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総評
というわけで仮面ライダーガッチャード最終話DC版の感想・解説でした
お母さんとのやり取りとか、バトルシーンとか色んな追加シーンを楽しみにしていただけにかなりこじんまりしてしまっていたのが些か残念
ほぼTV版と変わらないし、ファイナルステージに繋がる部分というのは公式が出してるファイナルステージのあらすじで書いちゃってるしキングオージャーの時ほど
ファンなら必見！！
という感じではない
しかし最終回の細かい補完はあるのでガッチャード好きなら観てほしいファンムービーといった感じだ
ひょっとしたらここでVシネマの発表とか…と期待してみたがそれも引き続き無し
仮面ライダーガヴの撮影が例年よりかなり早く始まっていたらしいのでそれが関係しているのかなあ
とまあそんなわけです！
ファイナルステージは現地行く予定は無いけど配信チケット買って感想記事あげようかな〜となんとなく思ってますんでその時は是非また読みにきてね
また次のガッチャでお会いしましょう！
ガヴの感想もやってるんでそっちもよろしく！
それではまた
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